第74話 今日という日の日記はカードリーディング!

 英語なんてわかんなーい! まずもってよめへーん! と叫び声をあげてるナウな、本日。


 無茶苦茶いっぱいキーボードをパシパシ打ってた気がする。それもそのはず、子供を学校に送り出してから、最低限の家事をこなし、その後から、見逃し配信ドラマをBGMにずっとカクヨーム王国の住人である。


 だって! 風ちゃんが! 大好きな風鈴ちゃんが! 今日のお昼の12時に初参加!KAC2022の第三回のお題が出るって言うんだもん! え? そうなの? マジ? って思ってですね!


前回のお題を大好きすぎな! 穴だけにこんなに書けるなんて、マジすごすぎな尊敬してやまない安佐ゆうさんに、お題の「推し活」を先越されてしまった前回の挽回をするのだ! って意地を出して、こりゃ二度寝なんてしてらんないぞ! と、昨日パパと夜更かししてしまった、むちゃくそ眠たい目を擦りながら、家事をこなし、ノートパソコンをリビングに持ち出して、その時を待っていたのですよ!


え?もちろんパパとは! 世界情勢の特番を一緒に見ていての寝不足です♡。そのあとは……♡?? 余計寝不足やーん! 誰も期待していないワールドです。さくっと流しましょう。ちょっとピンクの部分が見たいってコメでリクエストがあったもんで。載せてみました。


 そんな今日の妄想日記は、KAC2022第三のお題、第六感の別バージョンを書きたいと意気込んでいたのですが、やはり、そのガチで集中した平和と祈りをインスピレーションして書いたのを転載させてください。


 とにかく、え? なんでこんなに美しいカードが出るの??と、二回も引いてしまいました。結構これはタブーです。一度目が本当なのに。二回も引くなんて! それは、私の自我が入ってるってことになるからです。だから、もう一度、瞑想をするところから始めて、最初からやりなおしたんですが……。


 カードを引くときには私には未開の地だった、そのリーディングの結果は、まさにそうかも知れないと思ってしまった。と、言うことで、早速行きます!



***


【KAC20223】占いの館番外編 ー平和への祈りー 作者:和響




ようこそ、占いの館へ。本日は、KAC2022第三回目のお題が「第六感」ということで、少しばかり異世界で修行を積み、習得してきた第六感を使って、平和への祈りを込めて、まさに今の状況を占ってみようと思います。


――――――――――――――――――――――――


では、どうぞ、占いの館へとお進みくださいませ。


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今、まさに世界は混沌としています。ロシアがウクライナへと侵攻し、ウクライナ国内は戦場と化し、多くの命が奪われています。本日のテーマ「平和への祈り」を占うにあたり、まずは、争いの中心にある大きなエネルギーについて、過去、現在、未来をリーディングしました。まずは、そこからご紹介したいと思います。



《過去のカード『RECEPTIVITY:感受性』》


【カードの絵】

淡いブルーの穏やかな雲海を背景に、神聖なハスの花が花開き、魂や、精神を表現するかのような美しい透明の女性が両手を上げています。彼女の顔の位置には、ちょうどハスの花があり、まさに今何かを感じとり、その知性を高めているようように光り輝いています。



《現在のカード『SHARING:分け与える』》


【カードの絵】

太陽のように暖かく輝く背景に、丸く赤い額縁の一枚の絵があります。その絵には、太陽のように咲く何本かのひまわりが描かれています。その絵の前に、黄金の冠と手飾りをつけた一人の王女が、真っ赤なローブを羽織り、果物と、光り輝く蝋燭を乗せたお盆を持って、こちらに向かい微笑みかけています。



《未来のカード『BREAKTHROUGH:難関の突破』》


【カードの絵】

一人の男性が、両手を上げて光り輝きながら、難解な模様が描かれた壁を打ち破っています。その表情は、どこかまだやり切ったというような表情には見えません。なぜなら、彼の両手首には、打ち破った壁の破片が、組み合わさり、手錠のようにかかっているからです。



では、一旦、ここまでのカードの意味を踏まえた上で、第六感を使い、浮かび上がってきたメッセージを書き出してみます。



――― カードからのメッセージ ――― 


この争いの中心の大きなエネルギーは、過去に経験した事柄により、強い感受性を育てました。それは、この争いの中心の大きなエネルギーにとって、何が正義で、何が悪かを決定づける、とても大きな事案でした。それにより、強固に独自の倫理観を生み出しました。そして、その独自の倫理観を成長させることが、この世界のためだと頑なに信じて疑うことがないため、現在のカードに出てくる、分け与えているという状態になっているようです。


分け与えるもの、それは、この争いの中心の大きなエネルギーが信じている倫理観の世界です。この争いの中心の大きなエネルギーは、今、まさに、自分の信じる倫理観を、自らの行動力を使い、人々に分け与えているのです。


では、この先の未来のカードは、何を伝えているのでしょうか。カードに描かれる男の人は、難解な模様のついた壁を打ち破り、解放されたかのように手を上にあげていますが、その手はまだ破れた壁が組み合わさり、手錠のようになっているので、真の意味では閉じ込められていた壁を打ち破れてはいないようです。


難解を突破する。というよりは、突破しかけている状態が、未来だということになります。なぜなら、この男の表情は、少しも嬉しそうではなく、どこか陰りがあるからです。真の突破はもしかしてできないことを、彼は知っているのかも知れません。


以上のことから、未来へのキーワードとなるカードを引きましたので、お伝えしたいと思います。



《未来へのキーワードのカード『CONDITIONING:条件づけ』》


【カードの絵】

一頭のライオンが、真っ白な羊を背負い、その羊の足を縄で巻き、自分の両方の前足にしっかりと巻きつけています。その周りには、無数の真っ白な羊がいますが、ライオンの向こう側の羊たちの絵はぼやけていて、まるで亡霊のようです。よく見ると、ライオンに背負われている羊もぼやけているため、もはや生命は失われているのでしょう。ライオンよりもこちらに近い羊は、どことなく平和な顔をしているのがわかるので、きっとまだ生きているのです。


――― カードからのメッセージ ――― 


上記でリーディングした未来へと向かうための、この争いの中心のエネルギーに必要なキーワードは、条件付けです。条件付けとは、相対する二つの刺激を同時に何回も繰り返すと、手がかりになる刺激を与えることによって、より強い反応が単独にひき起こされることだと一般的には言われるようですが、ではこの争いの中心のエネルギーにとってのそれは、何を意味するのでしょうか。


カードの絵を見ると、どうやらそれは、「生きる喜び」と「死の恐怖」であるように感じられます。ライオンよりも向こう側は死んでいて、こちら側は生きているからです。しかし、ライオンの前足は括られて動くことができません。条件付きをすることは、自らの歩みを止めることにもなるのです。



この争いの中心のエネルギーの本日の結果をまとめると、


「この争いの中心のエネルギーは、過去の経験と知識により生まれた、独自の倫理観に従い、人々に、自分の考える理想の倫理的世界を分け与えている。そして、その行き着く先は、成し遂げたくても成し遂げることが難しかったことをやっと手に入れかけている状態である。その未来を手に入れるために今必要なことは、「生きる喜び」と「死の恐怖」を同時に繰り返し人々に与え、従順なものたちをそばに集め、自らは動かないで、そのものたちを動かすことで、百獣の王として、君臨することである」となりました。



では、反対に、その真逆のエネルギーは、どういう状態なのかを、続いて読み取っていきたいと思います。



《過去のカード『NO-THINGNESS:無』》


【カードの絵】

真っ黒に塗りつぶされた、何も描かれていないカードです。



《現在のカード『THE CREATOR:創造者』》


【カードの絵】

ひとりの袈裟を着た僧侶が、力強くこちらを見つめています。座禅を組んだ彼の両手は向き合わさり、その間には、まるで太陽のような光り輝くエネルギーの塊が生まれ出ています。また、僧侶の背後にはくっきりとした強い線で光背こうはいが描かれ、僧侶とともに、光り輝いています。このカードそのものが、真っ赤に燃え上がる太陽のようなエネルギーを放っているのです。



《未来のカード『PAST LIVES:過去の生活』》


地の底から星空までがつながる背景に、まるで砂時計のような形をした世界が描かれています。その上下を分ける括れた部分の両サイドには、二匹の蜥蜴が、尻尾をくゆらせながら、そっと手を添えて、上の部分に穏やかな顔をして、頬をつけています。砂時計の中には、様々な年齢の、また様々な職種の民族衣装をつけた人々が何人も描かれており、下の部分は、大地に繋がり、上の部分は、大きな優しい透明の手で、暖かく包み込まれています。



では、一旦、ここまでのカードの意味を踏まえた上で、第六感を使い、その争いの中心のエネルギーとは真逆のエネルギーへの、浮かび上がってきたメッセージを書き出してみます。



――― カードからのメッセージ ――― 


真逆のエネルギーの過去は、「無」です。これは過去、この真逆のエネルギーは、この事柄に関して、ほぼ無関心であった状態を指しています。続いて、現在の状態です。現在は、この事柄に関して、何か行動を起こし、自らが望む未来を創造しようとするエネルギーに満ちている状態のようです。


最後に未来のカードです。真逆のエネルギーが、このまま進み続けた未来は、過去から学び、同じ過ちを繰り返さないと言っているように思えます。


以上のことから、未来へのキーワードとなるカードを引きましたので、お伝えしたいと思います。



《未来へのキーワードのカード『EXPERIENCING:体験する』》


【カードの絵】


柔らかい暖色の光の中、優しい顔をして、頭からすっぽりとローブを羽織った女性がいます。女性は、大きな紅葉の木のそばに立っている、小さな紅葉の木をそっと抱きしめています。きっと小さな紅葉は、大きな紅葉の木から、種がこぼれ落ちた、まだ幼い紅葉の木のようです。その幼い紅葉の葉は美しく色づき、そっと伸びた枝は、まるで女性を抱きしめ返しているかのようにも、見えます。彼女と、その幼い紅葉は抱きしめ合い、今、この時を慈しむように、光り輝いているのです。


――― カードからのメッセージ ――― 


今目の前にあることに寄り添い、同じように経験すること、それが未来のカードになるためのキーワードです。同じことを体験するのではありません。想像力を膨らませれば、体験せずとも、情報を共有し、心の中で経験することができるのです。



以上のことから、争いの中心のエネルギーとは真逆のエネルギーの本日の結果をまとめると、


「以前は無関心だった事柄が、もう無関心ではいられなくなり、一人一人ができる範囲で何か行動を起こすことで、世界は望むように創造できる。そして、未来は、過去の経験から学び、同じ過ちは繰り返さない。また、その未来になるためのキーワードは同じように体験できなくても、その事柄を想像し、心の中で痛みや悲しみ、優しさなどを経験すれば、未来のカードは実現する」ということでした。



以上、本日のカードからのメッセージでした。


と、そんな本日は、それしかないくらい、ニュースを見て祈っていました。




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最後に、お亡くなりになられた方々へ鎮魂の祈りと、戦争のない平和な世界になりますようにと、祈りを込めて、



―――黙祷。



世界が優しい光に包まれて、戦争のない世界になりますように。





 

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