第50話 普通の日記

 さっき子供を塾に送る車の中で、今まさに、第三次世界大戦が始まってしまうかもな状況なんだってと、話したら、一番ちゃんに、そういう話はテストが終わってからにして! と、叱られた私。いやいや、でもきっとあなたが高校生になった時の社会の教科書に、確実に載るやつですよ? と、言っておいた。


 どうか、「第三次世界大戦」ではなく、「ロシア・ウクライナ危機」くらいで載って欲しいと切に願っている。何なら何にも載らないほうがいいと本気で願っている。


 そんな、ご飯を作って、洗い物して、ご飯を作って、洗い物して、な本日。まさかの昨日も祝日で、何と三日間連続で、ザ!主婦! をしている。いやいや専業主婦なんだから当たり前でしょ? って思いますが、いつもの昼間はお一人様だから、パパさんがお昼を食べない日は、とても適当に食べてるわけですよ。昨日の残りの焼き魚とか、煮物とか、漬物とか、納豆とか、あと、炊飯ジャーの残ったご飯を片付けるとか? もう結構食べるものがあるから、あえて作ったりはよっぽどでないと致しません。


 だがしかし。子供が休みとなると、そうはいかず。遅めの朝ごはん。お腹がまだすいていないのに、お昼ご飯。そして、今から三時間後にはまた夕ご飯。おお。ご飯だらけではないか。でもって、何ちゃらご飯のたびに、使った食器や鍋を洗い、そしてまた拭いては片付ける。まさに!エンドレスループ!


 そういえば、コロナで学校に行けなかった時期は毎日そんな感じでした。それを乗り越えれたなら、平気なはず。いいや、絶対平気ではない。


 「だってあの頃はカクヨムと出会ってなかったもーーーーーん!」


 そうなのだ。早くいろいろ終わらせてカクヨーム王国に来たいのに、来たいのに!またすぐやってくるんだ!何ちゃらご飯の時間。そ、そして!買い物にもいかないと食材がなーいー! どうなってるんだいったーーーー……ぃ。うぅぅ。たすけぇてぇ……カクヨーム王国にいかねば、もう、すぐにでもいかねば、こ、呼吸が……妄想の呼吸をせねば…倒れてしまう……溢れでる妄想を……は、はやくぅ……


 ま、そんな脳内再生が半端ないので、とりまパソコンにやってきたという、日記です。まぁ、そんなことを言いながら、隙間時間を見つけては、ちょこちょこいただいたコメントに返信してみたりもしているので、今日もカクヨムを楽しんでいることは、間違い無いのですが。え?今書いてるからもう大丈夫じゃんって?


 そうなんだけどぉ。って、いきなり入ってきたね脳内再生くん。え?ちょっと心が沈んでるっぽいからきっとつまんない日記になると思って来てくれたって? ほう、優しいところがあるじゃんか。そうなのだ。心が少し沈み気味なのだ。


 だって、さっき久しぶりに再開したTwitterで、『第三次世界大戦 ウクライナ』って検索かけちゃったらさ、最近カクヨムばかりで他のアプリ開いてないからさ、Yahooニュースとかでもさ、いろんな国が、ウクライナからの退避勧告をしているって記事を読んでね、あぁ、また少し進んでしまったのかなって思ってさ、なんかさ、こう、沈んじゃったんだよね。


 わかってるよ。もちろんそういう状態で自分の心がいると、闇の勢力の思う壺だってことは。だけどさ、なんかね。どうやって光の勢力を増やそうかと目論むわけですよ。え? 大体その闇とか光って何だって? 知ってるはずじゃーん! 読んでる人が変な宗教でも入ってるんじゃないかって勘違いするよって? そうかなぁ? 私は無宗教だけどね。どの神様もありってことになってるから。 神様はきっとどんな人に対しても、それがもしも違う宗教の人だったとしても、きっと同じように愛を送って見守ってくれてるはずだと思ってるもん。


 そんな神様よ。なぜ、戦争を始めてしまうんですか? 神様が始めるわけじゃないけれど、戦争を始めたい人の耳元でほんの少し、もうやめよっかねってささやいてくれたら、そうね、二十四時間毎秒一回くらいのペースで。そしたら、その人の考えは変わらないものなんでしょうかね。あぁ、そうだね、こんなことしても、幸せになる人はいないなって。思ってくれたらいいのに。


 そんなことをつらつら思ってしまうのですよ。本当。


 誰かを愛しみ幸せにできるエネルギーが光の勢力としたら、誰かを陥れ不幸にするエネルギーが闇の勢力ってことでしょうか。


 日常でも人間関係の中でありますよね。少しくらいは。ひがみ、妬み、恨み、などなど。そういうのを多少なり私も持ってると思います。そしてそれを食べてしまいたくて、よろず屋話を書いてます。


 そうはいうても、今は引きこもってるので、発令するタイミングがなかなかないですが。脳内記録を指でスワイプしてみても、本当最近は、そう思わないなと気づきました。どのくらいのところから思わないのかと、えっと、調べてるんですが、おおお!こ! これは!!!


 何と!カクヨーム王国に生息し始め、愛のエネルギーの塊のような女神様に見つけていただき、毎話毎話応援してもらって、そして物語を完結できたところくらいから、ほぼほぼそういった感情が皆無になってる気がします!!!


 そうか! 私の毎日生きてて幸せだけど、なんかむなしい「虚無」を、女神様の愛で包んでもらったからなんですね! おおお!女神様!


 やはりあれです。ちょっと元気出て来ましたよ、私!落ち込んでいてはいけません。やはり、そういった負の感情は闇の勢力のご馳走で、隙あらば、闇を広げてやろうとしてくるんですわ!


 そんな小手先のお前の手口には絶対に乗らないぞ!さっきちょっと沈んでたけど、もう大丈夫だ! 私としたことが、闇に飲まれそうになってしまっていたではないか。いかんいかん。


 はぁぁ。日記って書いてみるものですね。自分の内側と思いっきり対話できた気がします。よかったカクヨーム王国に来れて。ワオリーヌが異世界転生で私になっちゃったじゃなくて、私が自由にカクヨーム王国に行ったり来たりできるようになったんでした。これも女神様のお導きのおかげ。そして、カクヨムで出会った方々のおかげ。感謝。カクヨム。


 めちゃくちゃリアルでありのままの今を書けた気がする本日。


 朝から家事のあれやこれやの隙間に、ホームページを制作しようと奮闘しております。昔はさくっと作れたのに、脳内にその記録がほぼ皆無でして、完全に初心者状態。まずはドメインをホームページとリンクさせねば始まらないのですが、どこにドメイン情報をしまったかも不明です。昔培った様々なスキルは、使わないとするするとこぼれ落ちていくということを実感しました。


 でも、普通の日常を難なく過ごし、愛する家族がいて、友がいて。そして、何かに挑戦してみたいと思う自分がいて。応援してくれる人もいて。


 そんな普通が、何より一番幸せなことですよね。


 今日も、お読みいただき、誠にありがとうございました。そして、今日も皆様にとって、幸せ溢れるいい一日になりますように。

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