第39話 カクヨムコン 満喫中!

 思いつきで書き始めたよろず屋話が大きな一個の塊として出産できた本日。


 いやぁ、あれですな。もう出産ですな。出産の前の陣痛はさすがでしたわ。こりゃやめられないなと思ったわけですよ。陣痛大好きな私としては。産みの苦しみとは言いますが、本当に産みの苦しみをお茶会してるあたり二話くらいで、もうそれはそれは脳内の羊水がぱちんと破水しすぎてしまうくらい苦しみましたわ。そして心から思ったわけですよ。ごほん。ここからは少しかしこまって、はい、正座して、ちゃんとした感じで言いますよ、えーとですね、


 「本当、カクヨムコン 十万字以上の作品を書いてる作家さんたちはすごいです。私にはきっと来年になっても無理かもしれないと思いました。完結されてコンテストに出られている皆さん、本当に完結おつかされまでした!」


 ほんまそれな! と思いました。ちなみに今日私が出産したのは、コンテスト不参加作品ですので、読者選考期間が終わってから、もしも覚えていてご興味がありましたら、ぜひお読みいただければ嬉しいです笑 


 宣伝ではない。はずです。だろ? 脳内再生よ。うん、ちょっとだけね。せっかく初めて自分で誰も死なないミステリー書けたからね。はい? あね、ちょっとだけね、確かにさ、宣伝したい気持ちもあったよ、でもそれ、ここで言っちゃったら、かっこ悪いじゃん。釣りかよって思われたらさ、あ、え? なんつった? 書けば書くほど思われちゃうよって。まじでー。じゃ、この辺にしとくわ。


 ということで、脳内再生くんたちにいわれた「うろん堂」の納期がひとまず終わったので、やっと推し作家さんの作品に没頭できるようになりました。この後読もうと思っているのは、ソラノ ヒナさんの、


 『恋のかたちを知りたくて〜私は攻略キャラの恋のお手伝いをしたいんです〜』


 ただいま二話目なのですが、これは集中して読まないかんやつやと、よろず屋産み終わるまで我慢していたのです。とても楽しみにしていて、 じゃぁ早速行くかと夕方になったのですが、なんと専業の冠を脱ぎ捨てて二度寝をし、起きてからも専業の冠をどこに置いたかわからなくなっちゃって、探しても見つからないから、ま、いっかってことで、お話を夕方まで書いてたので、まずは専業の冠を見つけてかぶって、専業主婦に変身しなきゃいけないことに気づいたであります。


 そりゃまぁ大変。洗濯物はまだ濡れたまま昨日の夜から籠の中。洗い物は朝ご飯のままかもしくは夕飯のままかがちょっとわからない感じで流し台。そういえば子供たちは朝ご飯ちゃんと食べたんだろうかなんてことまで記憶にございませんなんですもの。


 もう、困っちゃいますわ。全くここの主婦ときたら。どこに冠おいたのかしら、なんて悠長な事が言えなくなる夕方に、早速全ての家事をこなしていたら、頭に冠が乗ってました。おお! もしやそこにずっとあったのか? 不思議な事が世の中にはあるものですね。また一つ世界の秘密を知れたような気になりました。


 しかーし! とりま子供の夕飯を作らねばならぬので!


 って、あら?もしかして今、今日はそっちの妄想かって期待した人一人くらいはいてくれました? あらあらもしそうだとしたら残念!今日は焼くだけの餃子でした!おほほ。やはり新月はホルモンバランスの関係で、そういう感じはどうやらなれないようで、って、あ、そういう女の子事情は置いとけって、ま、そ、そですね、忘れてください。とてもプライベートな話でした。後で消しておきます。じゃテンション戻してっと、


 塾に行くまでに食べさせなきゃなので、餃子を焼いてスープとポテサラとってやってる間、なんかちょっと隙間時間。餃子焼いてる五分くらい暇じゃね? となりましてね、お酒が大好きな私は、五分で一話がさくっと読めて美味しい妄想とワイルドライフが味わえる、出っぱなしさんの、はいこちら!


 神の血に溺れる~Wild Life~


 を読破することに成功したんですよ。まじ最高。餃子を焼いてはい一話。じゃがいも茹でては一気読み。うちのご飯よりもずっと魅力的なもの脳内で食べてワインまで飲めて大満足でした。


 そんなこんなでいよいよソラノさんの作品一気読みに向かおうかと思ったならば、そうは問屋が下ろしてはくれず、今日のようにもう冠を取るのは許さないと立ちはだかってきたんですよ!


 そう! 夕飯の後片付けという壁がどどーんと!


 こ、これは! この壁を乗り越えねば、乗り越えねば! た、たどり着けないのか!もうこれはあれだ、いつものやつだ! 攻撃力最強アイテムを装着せねば!!その名も!!! ヘッドフォン!


 最強アイテムヘッドフォンを装備した私はさらに強力なパートナーを召喚させることにした! 第23話に登場した大好きなアーティストAstrix!!


 「いざ! 召喚!! いでよ!Astrix!!そして我とともに勇者となりこの難事を共に戦おうぞ!」


 爆音で流れるダンスミュージック! 動き出す肉体! 震える腹の肉! いけるいける! この調子ならすぐにこのでかい壁を越えられる!! さすが最強Astrix!


 こうして、無事家事が終わり、めでたく塾のお迎えも終わり、ただいま糖質ゼロビールを飲みながらポテチを食べ、こうして妄想日記を書いている。そんな本日だったのでした。


 ハイカット!オッケ〜いいじゃん2100文字くらいじゃん。これならカクヨムコン読者選考行く人の時間無駄にしなくて済むんじゃね? と脳内再生が言っておりますので、本日はここいらで。



追記

本日無事に出産しました「よろず屋うろん堂第一作品「〜鯨は潜って夢を見た〜」は、最初の方は短編集ですが、そこからつながるかもしれない物語が始まりまして、最後一つに多分まとまるというお話でございます。多分カテゴリーはミステリー。ご興味のある方は、カクヨムコン終了後にぜひお読みいただければ幸いでございます。(そして、もしやこれがミステリーでなければ、こっそり教えてください。あれ、ミステリーじゃないですよと)なんか間に入ってしまいましたが続けますね、無謀な挑戦でしたが、とても幸せな挑戦でございました。更なる獲物を探してよろず屋の主人はうろうろしてるようですので、橋田寿賀子さんにお手紙を送って、もっとすごいネタありますよと言いたかったらしいうちの母を今度は食べてやろうかと思っております。ここだけのお話なんですけどね。


ちなみに私の最強パートナーAstrixはYouTubeで検索すると出てきます。


本日はカクヨムコンを楽しんでる風な自分でいる事が嬉しいので、このような日記となりました。お祭り大好き、盆踊り大好き、カクヨムコン大好き、という事で、早速ビール片手にソラノさんの長編にどっぷり浸ってきます。あぁ、今から涙の準備。



わお!追記の追記しないと今日終われない!!


今、今ですよ今、まさに今、0時23分!洗濯終わったらお布団だと見に行ったら誰も子供がいない……


え?と思い、三番の部屋に行くも、誰もいない!

え?ではどこに!?と、もう一度電気をつけてみたらば!!!

いました。三番の部屋に。



ということは、あれですか、私一人で寝るってことですか。


ええ! やだ! 怖い! そんな!!!


夜道を歩く時、彼女が隣にいる気がしてならない 〜怪談ライター米田学のオカルト事件簿〜 


みたいになったら怖いーーーー!


最後までカクヨムコン満喫な恐怖の夜は過ぎてゆくのでした。

おやすみなさい。なんか今日めっちゃリアタイな日記やった。満足w

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