餃子の皮とワインと収穫祭

2022年6月17日


 街中のヤマボウシが綺麗に白い花を咲かせ存在感を見せつける頃。我が家の狭い畑でも、収穫の時期を迎えております。


 畑と名付けてはおりますが、駐車場の一角にプランターを置いただけのもの。そんな小さな畑ですが、ミニトマト、ナス、オクラ、ピーマンなど、それぞれ二苗ずつでも植えれば、結構楽しめるもの。今日もそれぞれ、ふたつみっつほどずつ収穫できました。

 ズッキーニは、南側の狭い一角に地植え。連作を避けて2年ぶりに植えたグリーンカーテン用のキュウリは、しっかりとカーテンになってもらわねばならないため、花を摘み取って未だ実を付けないようにしていますが、ズッキーニはいよいよ初収穫です。

 庭のそこら中から、雑草のように生えているシソを数枚。家の東側の狭い間にいて、今年も勝手に育っていたミョウガ。ハーブ畑からは、バジルを数枚。リボベジコーナーからは小葱と豆苗と水菜、そしてぴょこぴょこと飛び出た小さなブロッコリーも収穫して、いよいよ第一回収穫祭の始まりです。




【簡単ピザパーティー】



 最も重要なチーズをテーブルの中央に置いて、用意するのはピザの生地になる大判厚手の餃子の皮。ソースはピザソースとマヨネーズの2種類。トースターを手の届く所に用意して、今夜は簡単手作りピザパーティーです。


 ミニトマト、ナス、ピーマン、ズッキーニは、そのままのせれるようにそれぞれ輪切りにしたものと、4種全て細かく刻んで混ぜ、少しオリーブオイルを足したものを用意。オクラとブロッコリーは一度湯掻いて刻んでおきます。シソとミョウガは千切り。小葱は小さく刻み、豆苗と水菜はのせやすいサイズにカットしておきます。

 トッピングでコーン、刻んだソーセージ、ツナ、ゆで玉子、刻み海苔も用意。


 ここまで用意してしまえば、あと各自に作ってもらい、トースターで焼くだけ。


 王道は、ピザソース×チーズ×トマト×ブロッコリー×コーン×ソーセージ×バジル。

 4種の野菜を混ぜたものをマヨとチーズの上に乗せて焼いて、水菜を乗せたサラダ感覚のピザ。

 チーズ×マヨ×ツナ×オクラ×小葱×豆苗で焼いて、仕上げで刻み海苔とシソ、もしくはミョウガの和風ピザ。


 各自好きなものを好きなように乗せ、ただひたすら焼いて、食べる! 下ごしらえさえしてしまえば、のんびり飲みながら楽しめるのも、簡単ピザの良い所ですね。


 さてさて、ピザと言えばもちろんお酒はワイン。トースターを横に「焼く係」をしていれば、だんだん暑くなってくるのも仕方がないこと。しっとりと飲み始めても、最終的には氷と炭酸とレモンですっきりと。


 たくさん収穫できないからこそ、ちょうど良いピザパーティー。次は、秋の収穫祭かな。

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