畑の準備とビールとアシタバ
2022年4月14日
桜が終わったら、なんだか夏が来てしまったような暑さ! 「毎日の水やり、もう始めなきゃダメ?」と、外に並ぶ鉢植えに問いかける日々です。
最近、仕事が忙しくて…となんやかんや言いながらも、畑の準備だけはなんとか完了しました。今年はなんだか妙にやることが多くてあまり手をかけられそうにもないので、元気で丈夫な香草畑をメインにすることに。
香草は種から育てるのが好きで、庭のあちらこちらから勝手に生えてくるシソはもちろん、バジルやイタリアンパセリも種から育てます。
まあ、ミツバだけは買って来て食した後の根っこを植えてありますけれどもね。所謂「リボベジ」ってやつです。
唐辛子は、さすがに苗から。ミニトマトとバジルを一緒に植えると、トマトが甘くなるって言うので、同じナス科の唐辛子にも良いんではないかと、唐辛子の横にもバジルの種をまいてみました。
でも、それ、味見の違いがわかるのか?———てことで、実験結果には期待しないでいただきたい。
畑の準備も完了しましたが、庭のあちこちで宿根のものは勝手にその芽を出し始め、勝手に成長中。優秀、優秀! ミョウガ、西洋わさび、アスパラ、アシタバと、楽しみは尽きません。
【アシタバ】
この時期、つまみに困ったら…な、頼れるあの子はいよいよ食べごろ。そう!アシタバです。
食べる場所は名前の通り葉の部分。しかし、「明日葉」と書いてその字の如く、「葉を摘んでも、明日には葉が出る。」と言われるほど生育旺盛! つまりは毎日だって食べられる優秀食材ですね。
庭の片隅にでも植えておけば、勝手に育つ優れもの! しかも栄養価がめっちゃ高いらしい。茎を切った時に出る黄色い汁にはポリフェノールが、特に良いらしいです。(←完全に受け売り情報です。)
食べ方は、湯掻いてお浸し…と、言いたいところですが、お浸しを「美味しい!」と思えるようになったのは、アシタバの味が癖に感じるようになってからの話。なので、最初は胡麻和え、マスタード和え、炒め物といったように、しっかり味をつけるものの方が良いかもしれません。
今回は、葉の癖を残しつつ、でもビールが進んでしまうあれにします。
【アシタバのキムチ炒め】
野菜に合うと言えば、マヨかキムチ! というわけで、キムチと油揚げとアシタバを炒めるだけという、簡単一品のできあがり。味が足りないようなら、少しだけポン酢を足して。
キムチと言えば、まずビールですかね。それか、麦焼酎の炭酸割り。アシタバの苦みと、キムチの辛み、油揚げの甘味。そこに流し込むすっきとしたお酒がたまりません。
ではでは、暑くなってきたことですし、冷えたグラスにビールを注いででいただきますよー!
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