繊細な目線での、ていねいな描写が素敵でした。
カップ麺だって作るのを失敗する。何かに夢中になっていたりすると尚更だ。そしてその失敗を失敗としたくないプライド「カップ麺ごときに失敗など有り得ない!」でさらにやらかす。もはや手がつけられない状態となってテーブルのうえに鎮座する。ああ、不味い。誰にも怒れない悲しみを麺と共に噛み締める( ˘ω˘ )ご馳走様でした。