第21話 部屋の中
「おうおうおうドン引きすんな。」
まぁこの格好で登場したらドン引きするわな。
俺だって男友達がこの格好で部屋に入ってきたらドン引きするわ。
「にwwあってるよww」
「ジワってくんだけどww」
「ちなみに翔、明日もこの格好だよ。」
「この格好で食堂行くのww?」
「強制、、、」
「まぁww似合ってんしww良いんじゃねぇか?ww」
ツボらないでくれ、、、地獄だわ。
「ふぅ、、、じゃあ今日は先に翔が風呂入る?」
「ん。ありがと。」
「じゃ入ってくるー。」
はぁ、楽しかったけど疲れた、、、
スカウトマンに捕まるし、着せ替え人形になるしで。まぁでも父さん母さんが気に入りそうなマグカップ買えたし、自分用の可愛いもんも買えたし、満足満足。
「風呂上がったよー。」
「お、選手交代だな。」
「トランプしてんの?」
「そうそう。蒼空と交代ね。」
「頑張ってください。僕今、ジョーカー持ってます。(コソッ」
はぁ?!?!
俺当たり悪過ぎだろ、、、
「じゃあ改めて。」
順調、、、なのか?俺の手札からジョーカーは居なくなったものの、3人ともポーカーフェイスが上手すぎるからわかんねーよ。
いつまで経っても笑顔を崩さない悠。
真顔な拓斗。
同じく真顔な俺。
「蒼空さぁ、めっちゃ分かりやすかったんだよ。最初めっちゃ焦ってた。」
「まじ?」
「、、、」
集中してんのか会話続かねぇ、、、
「よっしゃ俺1位抜けー!」
「俺も上がり。」
「あ"。クッソ。負けた。」
「皆入り終わった〜?」
「用意も出来てるよ!」
「じゃあ丁度良いくらいだし食堂行こっか。」
「レッツラゴー!!!!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます