第16話 1日目の朝

「起きてー!!翔、蒼空、拓斗ー!」

「悠、、、起きたくない、、、」

「狩山、、、もうちょい寝かせろ、、、」

「むーり。今6時で、朝食が6時半からだよ?

早くしないと朝ごはん食べれないよ〜。」


ガバッ!


「あ、起きた。」

「よし、蒼空、拓斗。マッハで用意するぞ。」

「おっけ。」

「俺、先に顔洗ってくる。」

「了解ー。」


いやぁ、ベットの寝心地が良い良い。

もうぐっすり。安眠よ。

朝ごはんは何かなぁ、、、美味しいものなのは確定だけど、どんななのか?


「藤竹、顔洗って来い。お前が顔洗って来たらちょうどいい時間にレストランに行ける。」

「OK。」



「俺準備終わった!」

「俺も。」

「僕もだよー。」

「じゃあ行こっか。丁度いい時間になって良かった。」

「いやー、まじ悠が起こしてくれなかったら寝坊してたわ。」

「寝心地良かったしな。」

「そうだね!」


お、ちらほらいるって感じか。今日は用意されてるものを食べるんだな。美味しそー。


「沙也加達おはよ!」

「おはよぉ。」

「おはようございます。」

「おはよ、、、」

「沙也加、、、眠たいのが隠し切れてないよ、、、」

「だって眠たいのはしょうがないじゃん。」

「まぁ人間の本能ですからね。」

「あ、全員揃ったっぽい。」


「えー、それじゃあ皆揃ったみたいなので、班でそれぞれ食べてくださーい。」


『いただきます!!!!』


「うわ、サンドイッチ美味しい。」

「サラダのドレッシングめっちゃ迷うんだが。」

「スープ、温まります、、、」

「ドリンクの紅茶も美味しい、、、」



『ご馳走様でした!!!!』


「じゃ、またー。」

「んー。」


「今日は午前中キャストさんの話聞くんだよな?」

「そうそう。翔が珍しく覚えてるじゃん。」

「いつも覚えてないみたいな言い方やめろ?」

「事実事実。」

「確かに否めないが。」

「じゃあ準備して行こー!」

「OK!」

「蒼空と拓斗も、準備!」

「もう出来てるっつーの。」

「え、待って、用意出来てないのもしかして僕だけ?」

「大丈夫。ここにはてなマークが浮かんでるやつが1人いるから。」

「手伝うから早くしろよー。」

「よーし!ぱっぱといくぞー!」

「翔、、、まずは準備して、、、」

「うぃーす。」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る