第97話 4人でのパーティの日常(1)

翌日、4人でダンジョンへ。


「アンネローゼは、どんな攻撃が得意なんだ?」

「一撃必殺の攻撃です」


・・・


「ダイアナ、アンネローゼのフォローを頼む」

「解りました」


アンネローゼの武器は斧だ。

それほど良い武器ではないけど・・・。


モンスターと戦う。

一撃必殺だ。


お昼ごろになって休憩を・・・。


「調子はどうだい?」

「カンスケ、何かおかしいです」


「どうおかしいの?」

「なんか、攻撃が強い気がします」


「それは、加護の力だと思うよ」

「加護の力?初めてなのですが、凄いんですね」


「加護の力は、仲良くなればなるほど、強くなるからね。

 これは、内緒にしてね」

「解りました。内緒にします。

 けど、凄い力ですね。

 この辺りのモンスターを一撃で倒せるなんて・・・」


「カンスケの力はすごいからね。

 今後、もっと・・・」


クレアが戻りながら言った。


「クレア!」

「ごめんなさい」


「アンネローゼ。このパーティに入ったら、秘密を守る事が重要です。

 それさえ守れれば、幸せな生活が送れると思います」

「はい。けど、そこまで秘密をって・・・。

 別に聞きたい訳ではないけど・・・」


「そうですね。

 自分で感じる事があると思います。

 その時に聞いてもらえれば・・・」

「あっしは、長くこのパーティに居る事ができれば・・・」


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カンスケ:支援師

 リーゼロッテの幼馴染であり恋人だったが、勇者ウェールズに寝取られ、パーティを追放され、別の街へ逃避行する

 その街で鬼族少女の奴隷クレアを購入する

 リーゼロッテの情事をみたあとからインポになるが、ダイアナに叩かれた事により復活する。

 絆によって支援効果が劇的に上がるチート的な能力が発覚・・・

 おっぱいを触るぐらいの関係だと10倍まで上昇するらしい

 セックスするとさらに・・・

 戦闘だけでなく、薬の調合などにも効果があるらしい


クレア:

 鬼族の女の娘。

 カンスケに奴隷として購入される

 風貌は、購入時は、小学生ぐらいだったが、レベルアップして完全なる大人の女性に・・・

 大きな斧を振り回せるぐらいの力持ち


ダイアナ:騎士

 元貴族の女性。武道に優れ、知的な女性である

 父親が貴族として責任を果たしてなかったので処刑。その後取りとしての地位をはく奪する為に奴隷に・・・

 エルフ特有の薬の調合スキルを持っている


アンネローゼ:鍛冶師

 貴重なドワーフの女性。

 年配のドワーフの傾向である『おっぱいが大きくヒップが小さい』が若い女性。

 おっぱいは三人の中で一番大きい。

 鍛冶師のランクは低い。


クリストファー:商人?

 青い三連星という盗賊に襲われている所を、カンスケたちに助けられた商人

 商業都市の実力者でクレアの冒険者登録に協力した

 手広く商売をしていて、カンスケ達に仕事をくれるらしい


サンダース家

 公爵家であり商人の家柄。

 クリストファーさんの家とは近しい関係ではあるが、同じ派閥ではないらしい

 

リーゼロッテ:剣士

 攻撃一辺倒の前衛を担う

 カンスケの幼馴染であり恋人だったが、勇者ウェールズと恋仲に・・・

 そしてウェールズと一緒にピンチになっていた所をカンスケ達に助けられ、

 支援効果の真実を知り後悔する


ウェールズ:勇者

 パーティのリーダーであり要。タンク的役割も担う

 リーゼロッテを寝取るなど女には・・・

 エリザベスやマーガレットがパーティを抜けたあと、うまくいかずイライラするが

 リーゼロッテの癒しは気に入っている

 ピンチになっていた所をカンスケ達に助けられる


エリザベス:賢者

 火・風・水・土の属性魔法にて先制攻撃をしたり聖女のサポートで

 回復的役割を担う

 カンスケと別れたあとから、少し調子が悪い

 ウェールズに対する恋心から冷めてパーティを抜ける


マーガレット:聖女

 聖魔法で回復のスペシャリストだが、光属性魔法で攻撃のサポート的役割も担う

 カンスケと別れたあとから、少し調子が悪い

 エリザベスと共にパーティを抜ける



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