第98話 4人でのパーティの日常(2)

あっしは、このパーティに入って解った事がある。


カンスケは、凄く優しい。

いくら奴隷に対しても紳士的に・・・。


ダイアナは、このパーティの中で一番慎重だ。


危ない橋は渡らないタイプだ。

カンスケの事を考え、自分が嫌な役まで引き受けている。


クレアは、自由人だ。

感情の赴くままに・・・。


2人ともカンスケを愛している。

だから、問題なくパーティ活動ができているんだろう。


今回、あっしが入った事によって、ダイアナが裏切りを恐れている。

秘密っていうのがよく解らないけど、その秘密によってこのパーティが潤っていると思う。


それを守る為に・・・。


あっしが二人みたいに愛していないから、心配な部分が強いんだろう。


ここに来て数日。

カンスケは、あっしに気を使っている。


あっしのおっぱいを見ているのは知っている。

けど、自分から触らない。


見ているだけ・・・。


ダイアナやクレアとはしているみたいだから、あっしが自分から行くのを待っているかもしれない。


ドワーフ族では、女性からするのは、はしたない行為とされているけど・・・。

カンスケの性格を考えるとどうすれば良いんだろう。


ダイアナに相談してみた。


「ドワーフ族では自分からする行為の女性は、卑下されています。

 あっしはどのようにすれば良いですか」

「そうなのね。けど、カンスケは、あなたの気持ちを一番に考えています。

 その気持ちをそのまま伝えてあげて欲しい」


やっぱりそうなんだ・・・。


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カンスケ:支援師

 リーゼロッテの幼馴染であり恋人だったが、勇者ウェールズに寝取られ、パーティを追放され、別の街へ逃避行する

 その街で鬼族少女の奴隷クレアを購入する

 リーゼロッテの情事をみたあとからインポになるが、ダイアナに叩かれた事により復活する。

 絆によって支援効果が劇的に上がるチート的な能力が発覚・・・

 おっぱいを触るぐらいの関係だと10倍まで上昇するらしい

 セックスするとさらに・・・

 戦闘だけでなく、薬の調合などにも効果があるらしい


クレア:

 鬼族の女の娘。

 カンスケに奴隷として購入される

 風貌は、購入時は、小学生ぐらいだったが、レベルアップして完全なる大人の女性に・・・

 大きな斧を振り回せるぐらいの力持ち


ダイアナ:騎士

 元貴族の女性。武道に優れ、知的な女性である

 父親が貴族として責任を果たしてなかったので処刑。その後取りとしての地位をはく奪する為に奴隷に・・・

 エルフ特有の薬の調合スキルを持っている


アンネローゼ:鍛冶師

 貴重なドワーフの女性。

 年配のドワーフの傾向である『おっぱいが大きくヒップが小さい』が若い女性。

 おっぱいは三人の中で一番大きい。

 鍛冶師のランクは低い。


クリストファー:商人?

 青い三連星という盗賊に襲われている所を、カンスケたちに助けられた商人

 商業都市の実力者でクレアの冒険者登録に協力した

 手広く商売をしていて、カンスケ達に仕事をくれるらしい


サンダース家

 公爵家であり商人の家柄。

 クリストファーさんの家とは近しい関係ではあるが、同じ派閥ではないらしい

 

リーゼロッテ:剣士

 攻撃一辺倒の前衛を担う

 カンスケの幼馴染であり恋人だったが、勇者ウェールズと恋仲に・・・

 そしてウェールズと一緒にピンチになっていた所をカンスケ達に助けられ、

 支援効果の真実を知り後悔する


ウェールズ:勇者

 パーティのリーダーであり要。タンク的役割も担う

 リーゼロッテを寝取るなど女には・・・

 エリザベスやマーガレットがパーティを抜けたあと、うまくいかずイライラするが

 リーゼロッテの癒しは気に入っている

 ピンチになっていた所をカンスケ達に助けられる


エリザベス:賢者

 火・風・水・土の属性魔法にて先制攻撃をしたり聖女のサポートで

 回復的役割を担う

 カンスケと別れたあとから、少し調子が悪い

 ウェールズに対する恋心から冷めてパーティを抜ける


マーガレット:聖女

 聖魔法で回復のスペシャリストだが、光属性魔法で攻撃のサポート的役割も担う

 カンスケと別れたあとから、少し調子が悪い

 エリザベスと共にパーティを抜ける



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