第76話 ナイトデート (6)
部屋に戻った僕たち・・・。
「カンスケ、良かったね。
すごく、運が良いよ」
「そうだね」
ダイアナは不思議顔。
「なんか、反応が鈍い・・・。
今回の相手、知ってる?」
「ごめん、あんまり知らないんだけど・・・」
「そうか・・・。貴族では、超有名な家だよ」
「そうなんだ・・・。
クリストファーさんより有名なの?」
「全然・・・」
「もしかして、クリストファーさんの政敵?」
「それは、大丈夫。
同じ派閥ではないけど、友好関係だから・・・」
「良かった。
問題ない間柄で・・・」
「そうですね。
関係は悪くないので、大丈夫かと・・・」
「僕は、あんまり話し合いが得意じゃないから、
ダイアナに任せる事ができると良いんだけど・・・」
「それは・・・。
たしかに、それも一つかもしれないけど・・・」
「何か問題があるの?」
「私の存在がバレるのは、あんまり良い事では・・・。
奴隷なのに、そんな差配するような立場だと・・・」
「なるほど・・・。
アドバイスを求めるのは?」
「目立つと・・・」
「なかなか、難しいんだね。貴族社会って・・・」
「はい。とりあえず、そんな事を考えるより、やる事をしましょう」
「私から!」
「えークレアから?」
「うん。だって、難しい事でダイアナがカンスケを独占していたから・・・」
「いいよ。カンスケが良いって言えば・・・」
「いいよ。僕もクレアからで・・・」
-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
カンスケ:支援師
リーゼロッテの幼馴染であり恋人だったが、勇者ウェールズに寝取られ、パーティを追放され、別の街へ逃避行する
その街で鬼族少女の奴隷クレアを購入する
リーゼロッテの情事をみたあとからインポになるが、ダイアナに叩かれた事により復活する。
絆によって支援効果が劇的に上がるチート的な能力が発覚・・・
おっぱいを触るぐらいの関係だと10倍まで上昇するらしい
セックスするとさらに・・・
戦闘だけでなく、薬の調合などにも効果があるらしい
クレア:
鬼族の女の娘。
カンスケに奴隷として購入される
風貌は、購入時は、小学生ぐらいだったが、レベルアップして完全なる大人の女性に・・・
大きな斧を振り回せるぐらいの力持ち
ダイアナ:騎士
元貴族の女性。武道に優れ、知的な女性である
父親が貴族として責任を果たしてなかったので処刑。その後取りとしての地位をはく奪する為に奴隷に・・・
エルフ特有の薬の調合スキルを持っている
クリストファー:商人?
青い三連星という盗賊に襲われている所を、カンスケたちに助けられた商人
商業都市の実力者でクレアの冒険者登録に協力した
手広く商売をしていて、カンスケ達に仕事をくれるらしい
リーゼロッテ:剣士
攻撃一辺倒の前衛を担う
カンスケの幼馴染であり恋人だったが、勇者ウェールズと恋仲に・・・
そしてウェールズと一緒にピンチになっていた所をカンスケ達に助けられ、
支援効果の真実を知り後悔する
ウェールズ:勇者
パーティのリーダーであり要。タンク的役割も担う
リーゼロッテを寝取るなど女には・・・
エリザベスやマーガレットがパーティを抜けたあと、うまくいかずイライラするが
リーゼロッテの癒しは気に入っている
ピンチになっていた所をカンスケ達に助けられる
エリザベス:賢者
火・風・水・土の属性魔法にて先制攻撃をしたり聖女のサポートで
回復的役割を担う
カンスケと別れたあとから、少し調子が悪い
ウェールズに対する恋心から冷めてパーティを抜ける
マーガレット:聖女
聖魔法で回復のスペシャリストだが、光属性魔法で攻撃のサポート的役割も担う
カンスケと別れたあとから、少し調子が悪い
エリザベスと共にパーティを抜ける
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます