第46話 3人でのパーティの日常(1)

カンスケたちは、いつものようにダンジョンへ・・・。


クレアが突然、走り出した。

その先には、4匹のモンスターが・・・。

1匹を瞬く間に倒す。


ダイアナがクレアの右側から来る2匹をサポートしながら戦っている。

けど、左側から来る1体がクレアに・・・。

そして、クレアにクリーンヒット・・・。


その前に僕が、なんとか防ごうとして・・・吹っ飛ばされた。

軽い怪我を・・・。

僕もビックリしていた。こんな行動をした事がなかったのに・・・。


「カンスケ!?」


そのサポートをダイアナが・・・。

問題なく倒す事ができた。


けど・・・。

危うい部分が・・・。


「クレア、もう少し、連携を・・・」

「そんな難しい事はわからない・・・」


「先ほども、カンスケのサポートが無かったら、ダメージを受けていたわよ」

「二人が守ってくれれば・・・」


「毎回、それができる訳ではないのよ。

 もう少し考えて戦って。

 今回だって、カンスケが・・・」

「僕の事は良い。

 けど、僕はみんなが怪我するのは・・・。

 この辺りは、前にいた場所より相手が強い。

 クレア、ダイアナから、戦い方を学んでくれないか?」


「でも・・・、そんなのできない」

「また、傷ついたらどうするんだ!」


「ごめん」


この日から、クレアの態度が変わる。

今までは攻撃一辺倒だったけど、少しづつ守りながら戦えるように・・・。


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カンスケ:支援師

 リーゼロッテの幼馴染であり恋人だったが、勇者ウェールズに寝取られ、パーティを追放され、別の街へ逃避行する

 その街で鬼族少女の奴隷クレアを購入する

 リーゼロッテの情事をみたあとからインポに・・・

 絆によって支援効果が劇的に上がるチート的な能力が発覚・・・

 おっぱいを触るぐらいの関係だと10倍まで上昇するらしい


クレア:

 鬼族の女の娘。

 カンスケに奴隷として購入される

 風貌は、購入時は、小学生ぐらいだったが、レベルアップして完全なる大人の女性に・・・

 大きな斧を振り回せるぐらいの力持ち


ダイアナ:騎士

 元貴族の女性。武道に優れ、知的な女性である

 父親が貴族として責任を果たしてなかったので処刑。その後取りとしての地位をはく奪する為に奴隷に・・・


クリストファー:商人?

 青い三連星という盗賊に襲われている所を、カンスケたちに助けられた商人

 商業都市の実力者でクレアの冒険者登録に協力した

 手広く商売をしていて、カンスケ達に仕事をくれるらしい

 

リーゼロッテ:剣士

 攻撃一辺倒の前衛を担う

 カンスケの幼馴染であり恋人だったが、勇者ウェールズと恋仲に・・・

 カンスケと別れたあとから、絶不調になる


ウェールズ:勇者

 パーティのリーダーであり要。タンク的役割も担う

 リーゼロッテを寝取るなど女には・・・

 エリザベスやマーガレットがパーティを抜けたあと、うまくいかずイライラするが

 リーゼロッテの癒しは気に入っている


エリザベス:賢者

 火・風・水・土の属性魔法にて先制攻撃をしたり聖女のサポートで

 回復的役割を担う

 カンスケと別れたあとから、少し調子が悪い

 ウェールズに対する恋心から冷めてパーティを抜ける


マーガレット:聖女

 聖魔法で回復のスペシャリストだが、光属性魔法で攻撃のサポート的役割も担う

 カンスケと別れたあとから、少し調子が悪い

 エリザベスと共にパーティを抜ける

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