第24話 カンスケとクレアの冒険の始まり 後編

「お嬢ちゃん、強いなぁ」

「ありがとう」


「お嬢ちゃんの主人か・・・。

 良い奴隷を買ったなぁ」

「まぁ、奴隷というより仲間ですが・・・」


「冒険者なのに珍しいなぁ。

 もっと気の荒い奴が多いのに・・・」

「僕には力がないですから・・・。

 クレアを支援する事によって力を発揮する支援師なので・・・」


「でも二人でフィリップを倒したじゃないか・・・」

「クレアが怪我しないように補助しただけですよ」


「Aランクのフィリップを倒すなんて、簡単にできるもんじゃない。

 今日は、良い見世物を見た。1杯おごらせてくれ」

「ありがとうございます」



翌日、ギルドに行くと周りの目が変わっていた。

馬鹿にする奴もいない。

それどころか、パーティに誘われる。


けど・・・。

また、前みたいになると・・・。


辞退させてもらった。


そしてダンジョンへ・・・。

少しづつ、レベルを・・・。



1週間後、クレアの冒険者ランクが上がった。

このギルドで最速記録らしい。

まだ、Fランクだけど・・・。


クレアは、完全な大人の女性に・・・。

おっぱいの大きい・・・。

誰が見ても魅力的な・・・。


この状況でもクレアは同じ部屋に泊まっていた。

そして、同じベットで・・・。


それをクレアが望んで・・・。


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カンスケ:支援師

 リーゼロッテの幼馴染であり恋人だったが、勇者ウェールズに寝取られ、パーティを追放され、別の街へ逃避行する

 その街で鬼族少女の奴隷クレアを購入する


クレア:

 鬼族の女の娘。

 カンスケに奴隷として購入される

 風貌は、購入時は、小学生ぐらいだったが、レベルアップして完全なる大人の女性に・・・

 大きな斧を振り回せるぐらいの力持ち


クリストファー:商人?

 青い三連星という盗賊に襲われている所を、カンスケたちに助けられた商人

 商業都市の実力者でクレアの冒険者登録に協力した

 カンスケ達に仕事をくれるらしい


リーゼロッテ:剣士

 攻撃一辺倒の前衛を担う

 カンスケの幼馴染であり恋人だったが、勇者ウェールズと恋仲に・・・

 カンスケと別れたあとから、絶不調になる


ウェールズ:勇者

 パーティのリーダーであり要。タンク的役割も担う

 リーゼロッテを寝取るなど女には・・・


エリザベス:賢者

 火・風・水・土の属性魔法にて先制攻撃をしたり聖女のサポートで

 回復的役割を担う

 カンスケと別れたあとから、少し調子が悪い

 ウェールズに対する恋心から冷めてパーティを抜ける


マーガレット:聖女

 聖魔法で回復のスペシャリストだが、光属性魔法で攻撃のサポート的役割も担う

 カンスケと別れたあとから、少し調子が悪い

 エリザベスと共にパーティを抜ける

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