第23話 カンスケとクレアの冒険の始まり 前編

冒険者になったカンスケとクレア。

商業都市の近くのダンジョンに入っていた。


鬼族のクレア。


最初はダンジョンに入るのを拒まれてしまっていた。

しかし、クリストファさんの紹介もあり、問題なく入る事ができるように・・・。

少しづつ、冒険者としての生活が始まていた。


不遇職の支援師であるカンスケ。

このエリアで恐れられている鬼族のクレア。


酔っぱらってカンスケを馬鹿にする冒険者も・・・。

Aランク冒険者であるフィリップ。

酒癖が悪く、評判が悪い。


「ご主人様。こんな奴、やっつけましょう」

「ダメだ。クレアが悪く言われる可能性がある」


「でも、ご主人様が馬鹿にされるのは・・・」

「こんな奴の為にクレアが加害者になる必要はない」


その言葉に怒った冒険者が剣を抜いてカンスケに切りつける。

それに怒ったクレア。フィリップを投げ飛ばした。


「ご主人様に何をする!」

「クレア、もう良いから・・・」


この騒ぎで憲兵隊が・・・。


カンスケとクレア、フィリップが・・・。

周りに事情聴取される。


フィリップに味方するものはいなかった。

多かれ少なかれ被害を受けているものが多かったから・・・。


結果、フィリップは、憲兵隊に捕らえられ、カンスケとクレアは解放された。


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カンスケ:支援師

 リーゼロッテの幼馴染であり恋人だったが、勇者ウェールズに寝取られ、パーティを追放され、別の街へ逃避行する

 その街で鬼族少女の奴隷クレアを購入する


クレア:

 鬼族の女の娘。

 カンスケに奴隷として購入される

 風貌は、購入時は、小学生ぐらいだったが、レベルアップして大人の女性に・・・

 大きな斧を振り回せるぐらいの力持ち


クリストファー:商人?

 青い三連星という盗賊に襲われている所を、カンスケたちに助けられた商人

 商業都市の実力者でクレアの冒険者登録に協力した

 カンスケ達に仕事をくれるらしい


リーゼロッテ:剣士

 攻撃一辺倒の前衛を担う

 カンスケの幼馴染であり恋人だったが、勇者ウェールズと恋仲に・・・

 カンスケと別れたあとから、絶不調になる


ウェールズ:勇者

 パーティのリーダーであり要。タンク的役割も担う

 リーゼロッテを寝取るなど女には・・・


エリザベス:賢者

 火・風・水・土の属性魔法にて先制攻撃をしたり聖女のサポートで

 回復的役割を担う

 カンスケと別れたあとから、少し調子が悪い

 ウェールズに対する恋心から冷めてパーティを抜ける


マーガレット:聖女

 聖魔法で回復のスペシャリストだが、光属性魔法で攻撃のサポート的役割も担う

 カンスケと別れたあとから、少し調子が悪い

 エリザベスと共にパーティを抜ける

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