第25話 ベットにて(1)

カンスケとクレアは一緒のベットで眠る。

最初は、違和感もなかった。


クレアが小学生の女の子ぐらいだったから・・・。


けど、今は完全なる女性。

正直、恋人だったリーゼロッテより・・・。


そんなクレアと一緒に眠るのは・・・。


「クレア、美人な女性なんだから、恋人以外と一緒に寝るのはおかしいと思うよ」

「私は奴隷だよ。だから、恋人じゃなくても・・・。

 だって、ご主人様の為に、何でもするのが奴隷だもん」


「僕は、クレアの事を奴隷と思っていない。

 大切な仲間として・・・」

「ありがとう。

 あっ、もしかして・・・。

 女が嫌いだった?」


「そんな事はない。

 女性は好きだよ・・・。

 クレアみたいな娘が・・・。

 けど、恋人でもないのに・・・」

「私は、一緒に寝たいの。

 もし、良かったら恋人にして欲しいな。

 恋人いるの?」


「恋人か・・・。

 前に裏切られてからいないんだけど・・・」

「それなら良いと思うんだけど・・・。

 奴隷だから裏切る事もできないよ。

 私の外見が好みじゃない?」


「いや、すごく綺麗だと思うし、魅力的だと思う」

「それなら、だめ?」


「女の娘が、そんな事、いっちゃダメだよ。

 僕がその気になったら、どうするの?」

「いいよ。カンスケ様なら・・・」


カンスケがクレアのおっぱいを触ってみる。

けど・・・。自分の息子は、反応が・・・。


やっぱりダメか・・・。

リーゼロッテの情事を見た後、起たないんだよね。


-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

カンスケ:支援師

 リーゼロッテの幼馴染であり恋人だったが、勇者ウェールズに寝取られ、パーティを追放され、別の街へ逃避行する

 その街で鬼族少女の奴隷クレアを購入する

 リーゼロッテの情事をみたあとからインポに・・・


クレア:

 鬼族の女の娘。

 カンスケに奴隷として購入される

 風貌は、購入時は、小学生ぐらいだったが、レベルアップして完全なる大人の女性に・・・

 大きな斧を振り回せるぐらいの力持ち


クリストファー:商人?

 青い三連星という盗賊に襲われている所を、カンスケたちに助けられた商人

 商業都市の実力者でクレアの冒険者登録に協力した

 カンスケ達に仕事をくれるらしい


リーゼロッテ:剣士

 攻撃一辺倒の前衛を担う

 カンスケの幼馴染であり恋人だったが、勇者ウェールズと恋仲に・・・

 カンスケと別れたあとから、絶不調になる


ウェールズ:勇者

 パーティのリーダーであり要。タンク的役割も担う

 リーゼロッテを寝取るなど女には・・・


エリザベス:賢者

 火・風・水・土の属性魔法にて先制攻撃をしたり聖女のサポートで

 回復的役割を担う

 カンスケと別れたあとから、少し調子が悪い

 ウェールズに対する恋心から冷めてパーティを抜ける


マーガレット:聖女

 聖魔法で回復のスペシャリストだが、光属性魔法で攻撃のサポート的役割も担う

 カンスケと別れたあとから、少し調子が悪い

 エリザベスと共にパーティを抜ける

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る