第8話 初戦
僕とクレアは、冒険者ギルドを出た。
「カンスケ様。ごめんなさい」
「気にする必要はないよ。
僕がこの地域の風習を知らなかっただけだから・・・」
「今後はどうするの?」
「とりあえず、冒険しながら、クレアが冒険者になる事ができる街を探す」
・・・
僕たちは、冒険を始めた。
目的地は、僕が前にいた街。
冒険者になれなくても冒険はできる。
ダンジョンに入れないだけだから・・・。
ダンジョンの方が効率的に戦えるけど・・・。
街に向かっている途中。
少しづつ訓練も含めて戦う。
クレアは、攻撃力が高い。
僕のサポートも含めると、初心者とは思えないぐらいの攻撃力だ。
ほぼすべての中級までのモンスターを一撃で倒す事ができる。
僕なんかより・・・。
「クレア、良いぞ。すごく上手だ」
「ありがとう。けど、相手に当たらない事が多いんだけど・・・」
「クレアは大振りだから、もう少し小振りにした方が良いかもね」
「こういう感じ?」
「そうそう」
どんどん、吸収する。
そして、夕方ごろ、隣の村に着いた。
宿屋に行く。
ベットもない部屋。
けど、寝る事は出来る。
クレアは、カンスケにくっついて寝ていた。
カンスケは、そんなクレアに妹がいれば、こんな感じなのかなぁと思いながら寝た。
-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
カンスケ:支援師
リーゼロッテの幼馴染であり恋人だったが、勇者ウェールズに寝取られ、パーティを追放され、別の街へ逃避行する
その街で鬼族少女の奴隷クレアを購入する
クレア:
鬼族の女の娘。
小学生ぐらいの風貌だが、大きな斧を振り回せるぐらいの力持ち
カンスケに奴隷として購入される
リーゼロッテ:剣士
攻撃一辺倒の前衛を担う
カンスケの幼馴染であり恋人だったが、勇者ウェールズと恋仲に・・・
ウェールズ:勇者
パーティのリーダーであり要。タンク的役割も担う
リーゼロッテを寝取るなど女には・・・
エリザベス:賢者
火・風・水・土の属性魔法にて先制攻撃をしたり聖女のサポートで
回復的役割を担う
マーガレット:聖女
聖魔法で回復のスペシャリストだが、光属性魔法で攻撃のサポート的役割も担う
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます