第551話 激闘!日本国内戦2!その4
日本 山梨県某所 上空
光の精霊部隊長が用賀 スミレと助っ人ライニャンに封印されて、部下の光の精霊兵が無力化されてしまった光の精霊王は、四天王達を見るが既にいなくなっており、ヘル・ピエロにボコボコにされて、ついに黒き切り札を切った!
光の精霊王の秘密部隊ブラックライトである。
ブラックライト1
「呼んだか??本体よ!」
ブラックライト2
「フン!俺が本体だ!忘れるな!」
ブラックライト3
「オイ分身!ボコボコじゃねーか!」
ブラックライト4
「オレが本体!コイツラに教育しないと!」
第2地獄戦隊(ロックン・サーカス)の面々は、暗い顔をする。
精霊・妖精は、実は勝手に増えているような表現をする魔導書、物語、言い伝え、などがあるが実は天界に登録されている。
しかし、旧外道滅殺教の者たちが記憶する者達は天界に登録されていなかった。
では?あれは何だったのか?
誰だったのか?
同毛(ヘル・ピエロ)
「あの会話は、主の予想が当たったってことですか?」
代王(ヘル・クラウン)
「あたったね。 ハァ… 分身を作り出して…
外道改造をしたみたいね。」
台理(ヘル・ジョーカー)
「あれは、やばいな! もともと弱気な性格だったと聞いていたが、逆に改造分身に影響されたと見てもいいのか?」
行烈(ヘル・パレード)
「それも、もう末期だな…
主は誰かの性格に書き換えたのだろうと、推測していたが。」
幻騒(ヘル・ファンタジー)
「分身だけ書き換えても…だが、ここにヤツはいないな。
どこに隠れたのか。
さてと、始めるかな?」
光の精霊王
「ぐぇー! 貴様ら、王の面前で…
ぶぅころじて…
(ドス!)ぐぇー!」
ヘル・ピエロをまた怒らせて、腹を殴られている光の精霊王?。
ブラックライト3
「とりあえず死ね!」
ブラックな精霊王分身?が口から黒いブレスを吐く!
ヘル・クラウン
「はぁい🎶 では♬はじますか♫」
その後…
超望遠レンズ・テレコンバーターでのウェブライブ配信も、沈黙してしまった。
後の逃げ遅れた現場の観光客・商店の従業員と巡査達は、聞き取り調査で言った。
「黒い奴らが、サーカス団にボコボコにされていた。」
「覚えていない!何も見ていない!黒い馬なんて見ていない!」
「気がつくと、黒い馬にトゲの金棒に突き刺された黒い者達が乗せられて、馬列を作って歩いていった。」
「あれは、恐ろしい所へ運ばれるメリーゴーランドだ!」
「あの恐ろしい穴?トンネル?は地獄の入り口に違いない!」
「捕まった奴らは、トゲ金棒で串刺しにされて、馬に乗せられて恐ろしいトンネルへ向かっていった。」
「見ていない!黒いモノなんて見ていない!」
山梨県警と、警察庁は、この報告書を金庫の中に厳重に保管して鍵穴を埋めてしまい…
鍵もバーナーで溶かしてしまった。
後に、固形胃薬全職員三ヶ月分と液体胃薬三ヶ月分が、どこからか寄付されたて来たという。
国会も何も言わずに、黙って一度国庫に胃薬を入れてから、再支給して合法化して警察官達に配った。
それほど、残った映像記録だけでも恐ろしいものだったのである。
自称・総理大臣?
なぜか、なにかの拒絶反応が出ているような症状が突然出始めて、苦しみだし入院中である。
看護婦長が、院長室に報告に行った時に見たのは病院の院長が、スプーンを投げる練習をしていたらしい。
それを見た婦長は、
「転院を勧めましょうか?」
と行った時に…
院長
「次の発作が起これば、無理だろう!
暴れたときの、怪我をしたナースは?」
婦長
「骨折などの重症が15人!
男性事務職員に臨時増援に頼みましたが、その子達も捻挫・青あざなど、とても痛々しい状態です!」
院長
「あまりにも、あの身体でそこまでの力を振り絞るのはオーバーワークだ!
コンクリートを破壊していたな!
スキルと言うアビリティ?能力?の反動についてはデーターが無いから言えないが、次の発作が出たら間違いなく心臓が保たない!
SPにも言え!
ここでは対応不可能だ!
雑誌の記者も、潜入しないようにするんだ!
プロレスラーでも、雇うか?」
3日後…
その病院では、プロレスラーが10人入院していた。 もちろん全員重症である。
自称・総理大臣様?
新聞では、転院したみたいですね。
ある週刊誌に、プロレスラー達が羽交い締めにして鎮静剤をったのでは?なんて書かれてますが、関係者が自主的に誰も口を開かなかったのでそれ以上わからなかったらしい。
その2日後…
転院先の病院の壁の一部が6階から地上に落ちて来て大騒ぎになり…
その建物が封鎖された。
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次回、休憩閑話の次に、続編が再開する予定です。
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