第548話 激闘!日本国内戦2!その1
前話から、時間系列で少し遡った時の事…
用!
「外道軍が、マルダス世界に向かったか!
なんだ?あの空間の歪みは!
なるほど!ルットさんの居場所を割り出したか!
光の精霊王よ!」
同毛(ヘル・ピエロ)
「主!スミレちゃんが濃すぎる話をしている!
どうしよう!」
用!
「だよな…ルットさん……決断してくれたらいいのだが…。」
猫間(ヘル・キャット)on無線通信!
「あれくらい、濃くない!普通!大丈夫だよ!
それよりも、奴らが来たよ!
主!戦闘許可を!」
同毛(ヘル・ピエロ)
「主!出撃許可を!」
用!
「わかった! 俺はこれから奴らの最強戦艦ダメダヨを封印する作業に入る!
あと、このテンアトミックランドもの隠蔽する!
このままだと軍事パワーバランスが崩れてしまう。
奴ら(光の精霊王)の事は、いきなり消すわけにはいかないが、現場判断に任せる!
頼んだぞ!」
同毛(ヘル・ピエロ)・猫間(ヘル・キャット)
「「ハ!」」
山梨県某所
某湖の上空に歪みが出来て、中から光の精霊王が出てくる!
精霊兵達が、勢ぞろいだ!
光の精霊王
「ヒァッハハハハハハハハハハハハハ!
さぁ、今はルットだったか!
俺が捕まえて、ルーフォの奴が動いて!
そして、ヨーが膝をつく!
これで俺達の勝利だ!
そして、新人類種と俺達はなる!
行け!者ども!
焼け!
壊せ!
暴れろ!」
そこで鳴るタンバリン!
同毛(ヘル・ピエロ)
「さぁ♫夢を見る子羊達よ♪〜
あまりに夢を見すぎて♬狂った子羊達よ🎶
辛い事があったのでしょう♪」
代王(ヘル・クラウン)
「辛すぎる事もあったのでしょう♫
悲しすぎることもあったのでしょう♬
さぁ、そんな事を♪」
行烈(ヘル・パレード)
「たくさん〜🎶
たくさん〜🎶
思い出して思い出して♫」
幻騒(ヘル・ファンタジー)
「欲望と言う名の猛獣を呼び出して♪
病に苦しむ理想と言う名の獣になりかけている自我を呼び出して♫
さぁ、踊りましょう🎶
さぁ、見つめあいましょう♪
これより、
第2地獄戦隊ロックン・サーカスが行うショーが始まります♫」
光の精霊王
「ハァ?俺様の前に出てきて、何がショーだ!
膝をつけ!
このボケ共!頭が高いぞ!
地獄戦隊?
(どこかで聞いたことが?まぁいいか!)
精霊兵よ!
ぶっ殺せ!ぶっ殺せーー!」
その頃…
天界では!
合同大会議室
「出たよ…。ついに出てきたよ。」
「風の精霊王よ! お前たちのしでかした事で、
ついに地獄戦隊が出てきたぞ!」
「コラ!風の精霊王よ!聞いているのか!
貴様が、光の精霊王・妖精王を諌めないからこんなことになったのだ!」
「何だと!管理者が黙っていないから、すぐに解決に動き出すだと!」
「お前?ボケたか?」
「よく見ろ!よ〜く見ろ! 地獄戦隊とは、統括管理者以上の存在が動かす、管理者の部隊なのだよ!」
「なに!ヨーさんが統括管理者と、精霊・妖精に頭を下げたら解決するだと!
やはりボケたか?」
「駄目だ…ラリっとる!ボケとる。」
「ヨーさんは、既に統括管理者レベルを超えているんだよ!」
「本人は、その気がなくても、地獄の底から浄化しまくって救いを行っている者が、ただの管理者候補のわけがないだろう!」
「あぁ…同毛さん達、ブチギレているよ~。」
「外道王達も、動き出したな!
ルットさん達が、避難し始めた。」
「あの強情なルットさんが、よく動いたな。」
「第2地獄戦隊が動いたと、言うことは…」
「あの人たちも動くのか…」
「マルダス世界に、《怪獣》がもうすぐついてしまいます!
元勇者達が、武装しているが…
《怪獣》は、そんなに甘くないぞ!」
「ヨーさんが、動いた!」
「バミューダトライアングル領域に、重力変動を探知!」
「ハァ、我々も会議を始めよう。
オイ!風の精霊王!
どう、貴様らがやらかした事で責任を取るつもりだ!」
「聞かせてもらうぞ!」
その頃…
テンアトミックランドでは…
用!
「ヨッピー!AIさん!始めるぞ!
トロイちゃんは、幻影の方を頼む!
このテンアトミックランドがあれば、何でも武力で押し通せるなんて考えが各国から出てきても、面倒なだけだからな!」
ヨッピー
「ハ!」
AIさん
「地球管理者様達からの承認が出ました!
ヨーさん、無理だけはするな!
と伝言です!」
メイド・トロイ
「幻影は、テンアトミックランドが移動していったと印象づけたらいいのですね!」
用!
「わかったと、地球管理者様に返事を打電してくれ!あとトロイちゃんのその認識でいい! 内容は任せる。」
つづく!
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