第479話 悪夢からの目覚め(幕開け編)2
ヴァーミリオン姉妹が、パリの露天で売られていた…一見ぼったくりを疑う高額な像!
しかし、見るものが見たら1500万円なんて、よくそんな激安で引き取れたな!と思うような掘り出し物だというものであった!
ヘル・ベヤー
「主が、ヴァーミリオン姉さん達の方がすぐに見つけるような予感がするなんて言っていたけど、まさか一ヶ月もかからなかったとは!」
ヘル・ホーク
「まさか、美術館送りだとは…
確かに…めが……ゲフンゲフン…
まぁ…見つかったから、すぐにこの封印を解除しないといけないね!」
ヘル・ダック
「主が指定した指名手配の元管理者トーラらしき奴が目撃された!
すぐに、研究所に送るぞ!あと、見つけ次第すぐに、戦闘をしてでも封印せよ!天界の命令とか言っても主の命令が最優先!」
そして、空港のVIP室に内閣補佐官が到着時したときには、誰もいなかった。
そして、手続きだけをして帰る、Jukai社員の猫間さんを呼び止める。
内閣補佐官
「ド・ゴール空港からのチャーター便の積荷を政府に引き渡してもらえますか?」
猫間
「積荷なら、今トラックに積み込んでますよ!
個人の持ち物を出せとか、言われても困りますが、それ以外なら見せてもいいですよ。
まだ税関を通ってませんから、そちらで見てください。
あと、引き渡しとはどういうことですか?」
内閣補佐官
「貴様らは知らなくていい!」
その異変ので情報はすぐに拡散される…
その頃…内閣総理大臣官邸では…
大戸内閣総理大臣
「やれやれ…金縛りの次は、命令して当たり前の態度…そして内閣の者を顎で使う…
フフフフフフフフ…
やはりやってきたか…外道の使いよ!」
外務省事務次官
「総理、口が過ぎますよ!この御方、我々よりも遠く…はるか上の方!」
?
「外道の使い? 何を言っているのか。私は天界の使い。 Jukai本部が今回ド・ゴール空港から運んだ物は、貴方達には手につけられないものです。なのでこちらに引き渡してもらいます。」
大戸内閣総理大臣?
「つり上がった目 眉間の一つジワ 口角の角度が41度、鼻筋が通り仕事口調だけの姿なら、見るもの全てを魅了する立ち姿。
あなたが受付嬢トーラですね。
いや、旧地球史上最悪の戦争、地球魔導怪獣大戦を起こしたうちの1人…
そして、異世界拉致の裏主人公の1人」
?=受付嬢トーラ
「(口調が変わった? なに?この圧は、なに?
いつの間に金縛りが解けている?
どういうこと?)
あなた…何者?」
大戸内閣総理大臣?
「内閣府に、政府を裏切る者がこんなに入り込んでいたとは! 事務次官の半分が黒だったとは情けない!SPの君も裏切り者だったとはね!道理で情報も邪邪堕教にタレ流しだったわけだ!嘆かわしい!
だが、それももう終わり…
家族も全員逮捕ぐらいで済めばいいですが…」
SP
「あなたは、間違っている。この御方は…
グェ!」
大戸内閣総理大臣?の拳がSPの胸に当たり、トーラのいる方の部屋の壁に、吹っ飛んでいく!
「「「「へ?」」」」
トーラも、事務次官達もびっくりする。
トーラ
「(魂の波動すら、偽装する?なんてこと?管理者権限を超えている!何者?)
何者です!こうなれば、仕方ない眠ってもらいます!。」
トーラの手から、光が放出され事務次官ごと吹き飛ばしていく!
だが、大戸内閣総理大臣は、びくともしなかった。
冷や汗を流すトーラ…
丸焼けになってしまった、事務次官達…
そして、大戸内閣総理大臣の顔が溶ける…
ラバー造形での、変装マスクだった。
トーラ
「ぜ……銭形警部…」
大戸内閣総理大臣?あらため、
銭形警視正
「違います! 警視正です! アニメの見すぎですね! あなたの事を、用から聞いたときに疑っていましたが、ビンゴだったようですね。
やれやれ、裏切り者達の現行犯逮捕に、ご協力ありがとうございます。
天界からの指令なんて、よくも言えましたね!」
トーラ
「貴方は自分自身が、何を言っているのかを、わかっていないみたいですね。
とんだ誤解を重ね過ぎてますよ!
フフフフフ…。」
銭形警視正
「さて、この事態になって、まだシラを切りますか?
なかなかな方ですね!」
その時、吹き飛んだSPと、焼けた事務次官達が氷漬けになる。
トーラの手から光弾がいくつも放たれる!
だが、それを光る棒らしきモノで銭形が叩き落とす!
トーラ
「!? なに!」
その時、銭形が何かを落とす!
トーラ
「デススイッチ!」
ドカーーン!
大爆発が起こる!
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ついに、ここでも戦いが開幕しました!
つづきます!
かなりハードモードの予定なのですがハード過ぎると…
今更か…
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