第470話 里の激戦その2

 県警副本部長

「生きとるわ!アイツら!許さん!本部長に連絡を!公務執行妨害!オレの殺人未遂!現行犯だ!機動隊を呼べ!突入だーーーーーー!」



それを合図に、県警のパトカーが里に向けて動き出す!


里の激戦その2 始まります!


深夜00時35分

怨霊軍団VS特戦隊


決着!

怨霊軍団が宗主がいる本邸に侵攻!



深夜00時40分

県警機動隊到着!隠れ里に突入!


深夜00時50分

宗主が、切り札の一つの外道(仮)管理者1号が直接作製した、結界札を起動!


怨霊軍団が、全隊行動不能!


県警機動隊が、全員麻痺状態になり、行動不能に陥る。


宗主

「うっひゃひゃひゃひゃひゃーーー!

我らの力を見せてやるぞ!」




その頃、ショッピングモール元次長は、何故か丸焼けになったはずなのに、無事逮捕された。


元次長

「やめろ!俺様が誰かわかっているのか!」


しかし、血まみれの県警副本部長に睨まれて連れられて行った。



その頃…羽田空港と成田空港では飛行機の離発着が禁止されていた。


政府の要請である。そしてレーダーも切られた。


なぜか?


表向きの理由は、昼間の事があったので、新レーダーを使うために、既存のレーダーとかに影響して、壊れてはいけないから、実験するためとか言われていたが、それも含め主な理由は、地獄空母艦ヘル・バーナーの射線確保の為であった。


地獄空母艦ヘル・バーナー艦長

「機関砲発射!」


ドドドドドドドドドドドドドドドド!





それは、重力を無視したように真っ直ぐに、

本当に真っ直ぐに飛んで行った。




隠れ里では、宗主が笑っていたが…


ドガガガガガガガガガガガガガ!

ドーーーーーーン!


派手に結界が割れる!


怨霊達が、どこからの援護射撃なのか、感じ取ると、一斉に叫びだす!


「一つ、戦をさせぬため!」


「二つ、遊びで人殺しをさせぬため!」


「三つ、血を血で洗わぬため!」


もちろん、それを見ていた者がいた。

まずは、ショッピングモールの

(仮)社長室から…


「えーとあの結界の解除方法は塩に力を込めて………アレ?解除された?援護射撃?地獄の戦艦?おーい!あの和菓子工房に言って大福とか増産できるよに言っておいて!」


「さて、ヨーの墓参りだけは、行きたかったな〜。」


そう言って、畳をマジックボックスから出して、白装束を着て、後任の者にとある所に大福を供えて欲しいと書き置きを書いていると…


ピピピピピピピピピピピ!


電話が鳴る。


「はい。」


『……………………』


「その、罪は…」


『……………………。』



その時、(仮)社長室にやってきたのは…


ヘル・キャット

「なるほどね。そういうことか。迎えに来たよ!おいで」



□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

そして、某特設儀式宴会場では?


先程、結界を割るとの決定の後で、天界から連絡を受けて、ヘル・キャットがある者を迎えに行った。


用?

「誰だ? まぁ…いいか。」


そう、とある作戦の打ち合わせである。


用?

「この宗主って…あいつにそっくりだが…まさかなぁ…」


『………』


用?

「子孫か〜。そのままだなぁ。」


□□□□□□□□□□□□□□□□□□

天界では…


情報部合同連絡会議室では?


「解除するのか?」


「その前に、ヘル・バーナーが撃つだろう。」


「撃った!」


「あー!結界が割れたね!」


「ありゃ?怨霊達が、叫んでいるな。」


「里以外の被害が出ないなら、様子を見よう!」


「で、奴らはどこの府の担当にする?」


「ヨーさんの所に一票!」


「同じく!」


「怨霊達は?」

議論は、徹夜作業になる模様。

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