第468話 ドームイベントプレオープン1日目!2
ドームイベントプレオープン1日目から、ハードモードなのだが、時間は少し遡る。
その頃隠れ里では…
隠れ里の外周に続く高速道路では、パトカーのサイレンの赤色灯が赤く照らして、時速300キロオーバーで進むランボルギーニ・アヴァンタドールを追跡していた。
某県警本部特設捜査本部。
そこでは、警視庁の警視総監から県警本部長にとんでもない映像と連絡が入っていた。
県警本部長は、隠れ里の事は前任者から聞いていたが…まさかここまで動くとは…
そして、内閣府からもそして自治省からも連絡が来る。
早く、里に連絡を…
だが…通信サーバーが、いくらメールを送っても送れないと、回答してくる。
クソ!こうなれば!
副本部長に、現場派遣と言う名目で国が動いている事を知らせに行かせた。
あの、謎の警備会社は警察官には凄く対応がいいと評判だと言う。
あの商社も名前が物騒だが…。
まぁいいか…。
何でも、警察庁を支援する会社らしい…。
まぁ…いいか…。
あ!そういえば、ガソリンが、高いときによく安い値で降ろしてくれる商社に、よく似た名前の商社…確か…(外道滅殺海運商事)だったな…
あーーーーーー!あのグループ会社か!
まぁ…いいか…。
よし!ここは…里では無く…総理官邸襲撃組織のアジト壊滅作戦に…。
非番の巡査達が、緊急の呼び出しを受けて集まってくる。
隣の県警からも、応援が来た。
対応はや!
銃火器使用許可を出す!
そこに、TVで恐ろしい映像が流れる!
うわぁ!警察庁のファイブフォースかよ!
ロケットランチャー撃っているが…
効いてねぇ!
ハァ?狙撃?
ヘリから?
うち(県警本部)狙撃班にテレビ見ながら聞いた。
県警本部長
「同じ事できそうか?」
県警本部狙撃班エース
「500メートル以上離れて、動く標的を3Dで移動する高速ヘリから、ずっと30発以上眉間に当てるなんて、やったことありません。」
県警本部長
「あれ…、あの撃っている狙撃手、シャークらしい…。」
県警本部狙撃班エース
「銭形先輩なら、やるでしょうね。巡査の時に、凶悪犯相手に下り峠でドリフトしながら、ナンブ(ニューナンブ・拳銃)を撃って相手の手と、ライフルを無力化してましたから。」
県警本部長
「あー。あったな。あの甥のちびっ子もすごかった。そうだ、今のうちに言っておこう。
あいつの甥が喰らった異世界拉致事件だが、どうも隠れ里も関与していたらしい。
それと、グレーフライデーを引き起こしたとか噂になっていた、邪邪堕教関連にも関与していた証拠が上がった。
と、言うわけで自動的に警視庁襲撃事件と総理襲撃事件の関係者になった。
全員、わかったな!
これからは、里ではなく総理官邸襲撃組織のアジトだ!」
︙
︙
︙
そんな事が起こっていたなんて無視して、ショッピングモールの元の次長は、前を走る車を跳ね飛ばしてアクセル全開で、走る走る!
そして、隠れ里の山が見えて来た!
元次長
「見えて来た!うん?何だよ!パトカーがなぜ?」
その時になって、やっと自分が時速300キロ出して走っているのを自覚するが…。
「里に入ってもみ消しさせればいいか!」
なんて言って、またアクセルを踏む!
「高速を出口から降りるなんて、面倒だ!」
そんなこと言って、なんと!
高速道路から、車をジャンプさせた!
(時速300キロ出ていたのと、強固な結界があった為に出来た模様!普通は出来ない!)
元次長…高速道路と一般道をショートカットしたが…
そこは、隠れ里に続く入口の山道であった!
(隠れ里入口のう山道は、隠れ里の結界によって見えない)
宙を飛ぶアヴァンタドール!
そして、里の結界に触れたときに、役目を果たしたと砕ける元次長用の保護結界!
そして、その下を副県警本部長が乗るパトカーが、侵入してくる!
そして隠れ里の山道を猛スピードで下って来る、里の外の様子を見に行かされた隠れ里宗主の部下の乗った、ブレーキが壊れた暴走車!
そして、アヴァンタドールを追跡していた、万を超える戦国時代の怨霊軍団!
まずは、パトカーにアヴァンタドールが墜落した!
後部座席から、素早く脱出する県警副本部長!
しかし、対抗車線から暴走車が!
副本部長が着地する前に…
ドン!
「うぁーーーーーー!」
副本部長は暴走車に追突されて、山道のそばの谷に落とされて行った。
そして、アヴァンタドールがボンネットに突き刺さったパトカーに下りの暴走車が衝突する!
ドッカーーーーーーーン!
漏れたガソリンに引火して爆発が起きる!
それを上の高速道路側からと、副本部長パトカーの後続車両のパトカーから、すぐに県警本部に知らせが行く!
県警本部長
「何だと!副本部長が、里…ゲフンゲフン! 謎のテロリスト達の住所出身者の暴走状態のアヴァンタドールに、高速道路から襲撃されて、アジトからの下りの暴走車に追突されて谷に落ちただと!」
県警本部長付きの次長
「(後、そのあとに、戦国時代の甲冑姿の怨霊軍団が破壊された結界を超えて里に攻め込んでます。現場には、とても近づけません!)」
(lll゚д゚)(゚д゚lll)
どうしよう…
そんな空気が、県警本部を襲う。
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