第461話 作戦開始?そして、動く者達。4
その頃、地球…酷寒の大地 南極!
日本の昭和基地がある外郭部ではなく
大陸中央部のかなり深い地下の
古代遺跡の中では、
クリスタルガラスの水槽群の中に
どこかで見たことがある様な
存在が目を覚まそうとしていた!
その水槽の下のプレートには
❴マイネ分身体 マイネ・2(ツー)❵
と書かれていた!
それが、何か呼びかけに呼応するように
少しずつ動き出していた。
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その頃、都内のアパートでは。
??1
「おっかしいわね〜?
分身体を起こそうとしても、反応が
かなり薄い!本体の気配が全く感じない!」
??2
「マイネ本体に何が起こったのか、
分身に聞かないと!
もう一回、呼びかけをするよ!」
しかし、反応が薄い…。
そして、❨?❩=ゼーロも、
エネルギー問題が深刻で、
すぐに動けないみたいだ。
そしてまさか、潜伏先のアパートの
周りが既に包囲されているとは
全く考えていなかった。
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その頃、
恐怖のショッピングモールでは…
「しゃ!社長陛下!1番人気の
ミネラルウォーターを持ってきました!」
「社長陛下!原因不明の売上不振が
劇的に回復しています!」
(仮)社長・御試
「わかったわよ!包帯取り替えるから、
もう退室していいよ!
それから、イジメ!パワハラ!は
禁止!わかったわね!
お客様に逆ギレした(従業員)は、
フルマラソン完走を義務付けします!
ストレスが溜まっているのだから
発散してから、再教育ね!」
「ハ!周知徹底します!」
︙
︙
︙
「ハァ…ケガしてないけど、
下敷きになった手前、
全身包帯しないといけないとは…。
アイツ言ってたなぁ…
暴力でしかわからないバカは
言葉で教えても、なかなか耳に
言葉が入らないって…
叩くのも、愛情がないと叩けないって…
叩かないとクズ街道まっしぐら!
それを見てはやし立てるヤツラは
正義の味方のフリをして、
本当は真っ黒で、諸悪の根源…
私も、どうもその一員だったよね…
姉さん達が、何かヘマしたとか
言ってたけど…もういいか…。
アイツの言うとおりの生き方のほうが
しんどいけど、気持ちいいのだよね!
ヤーーーーーーーメタ!
外道国家連合世界維持管理者なんて、
ヤーーーーーーーメタ!
私は私のやり方を、やらせてもらう!」
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「へっくしゅん!」
そんな、噂を立てられている
誰かさん…もとい用と女子高生組は、
警視庁にいた。
どうも、用達が異世界拉致されたときに、
西日本のとある都市で、
同じように床が光り行方不明になった
3人の人達がいたらしい。
その人達の写真を見ていたのだが…
二本杉 真菜
「いない…。私達の時は、
この人達はいなかった。」
学級委員長 大俵 あけみ
「あれ?この娘?全国大会の決勝戦に
出ていた娘だね!
体重クラスが違ったから、
対戦しなかったけど、かなり強かった!」
用賀 用
「あれ? あぁ! この高校生二人は、
昔、道場交流会で会ったことがある!
懐かしいな…ワザを教えてくれとか
よく言われたが…。
あれ?
あの…このサラリーマン…
どこかで見たことがあるような…」
警視総監
「え?どこで!異世界のどこで!」
用賀 用
「いや…おじさんの、前の家の部屋で
指名支配の写真ばっかり貼ってあった
中の一つ!」
銭形警視正
「え? あの部屋? 未解決は…
確か…全国区のやつだけ残っていたから…
たしか65件ですね?」
警視監C
「えーと、どれだ?この端末のデーターに
あるかな?」
用賀 用
「えーーーーーーと…!!!? あった!
プリントアウトおねがいします!
この眉毛をこことここをカット!
頬を上げて、このホクロを消すと、
ほら!」
警視監C
「整形か!よくわかったな!」
用賀 用
「目の形が、そのままだったから!」
警視総監
「おい、コイツの関係者を洗え!
合同捜査で匿っていた奴を調べろ!」
□□□□□□□□□□□□□□□□
異世界拉致されたらしい3人!
果たして無事なのか?
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