第456話 災いの黒幕達…

 とある世界


 マルダス世界の2つある月が


出入り口(ゲート)の一つである世界。


そこには大きな大陸があり


大きな代表する国が5つあった…。


○外道国家1号(旧ベ●●●●)


○外道国家2号(旧ア●フ⚫⚫⚫)


○外道国家3号(旧●●●ビ●ト)


○外道国家4号(旧フ●■◆★)


○外道国家5号(旧◇◆●★○■◀ド)


である。


旧地球時代…「外道連合」と、


ヨー(現在は、用?)と言われる


とある小国家組織の代表の一人に


言われた国々である。


今は、スキル(鑑定)系のもので


鑑定しても、外道国家○号と


しか出なくなった。


天界でも、旧地球時代の国名と、


個人名など、出たとしても(旧……)としか


出てこない。そんな国々…




この世界、決定的な欠陥があった!


まず、正式な世界ではない!


だが、なぜか存在する。


そう!マルダス世界からエネルギーを


無理矢理取ることによって存在する。


そして、廃棄物として邪気と瘴気を


マルダス世界に廃棄する…



何やってくれているの(--〆)!


しかし、この世界の住民は、


全く良心とか持っていないようである。



廃棄して当たり前…


搾取して当たり前…


貢げ!崇高なる我らに!



これが合言葉!



まぁ、旧地球時代から


未だに反省していない、


時間が来れば反省して、


「堕悪人」の親戚「邪辣人」から、


「人」に戻ると、期待されたが


無駄だった事から、


そろそろ天界も動かないといけない


と、天界第一情報部は命令を受けていた。



メルト(元聖カルッティ王国女王)の


オババ達の妨害を受けての、


必死な政策で「人」の枠に


リターン出来た「堕悪人」は


約半数!


直接指導した、エルフとか


世界樹の巫女達は、ミイナ達の努力も


あるが、ほぼ全員(オババ・大オババ除外)


「人」の枠にリターンした。




その復帰プログラムのデーターは、


読むだけでゲロを吐きそうな


熾烈な内容である。


必要経費?最低必要労力?計測不能だよ!



そして、情報部の悪いクセが出た…


「ダメだ!ヨーさんに任せよう!」


「おい!これ以上怒らせるなと、


第2第3から警告が来たぞ!」


「第2ユグドラシルが、「邪辣人」の


矯正プログラムを組み立てるのを


拒否しました〜!」


「ユグドラシルに、協力を要請しろよ!」


「無理だぞ!あいつ…結婚するって。」


「あ〜、言ってたな。」


「相手は誰?」


「決まっているじゃん!ヨーさん!」


「おい…やばくない?」


「そうなんだよ…。だけど、ヨーさんに


要請しないと、解決の糸口すら


真っ黒!」


「早くあの自称仮免管理者達を


捕まえろ!」


「仮免どうする?」


「例え、正式の発行だとしても!


ヨー(用)さんが管理者を受けない限り、


もう、正式な管理者は誕生しない!


これは、上層部の決定だ。」



「メルトに頼む?」


「彼女達は、まだ骨休みならぬ


魂休みを取らせろ!


分離回復手術して、まだまだ日が浅い。」


「だよな~。」


「だけどさ〜、異世界拉致被害者が


あの外道連合世界にいる事を、


そろそろヨーさんに言わないと…。」


「だよな~。どのタイミングで言うか…。」


「今でしょ!」


「いや今言ったら、久しぶりの休みを


ぶち壊す事になるから、女性陣に


睨まれる!」


「なぁ?第2の奴ら、大戸 ゆみさんに、


何か、頼みごとしようとしているのよ。」


「なぁ、そろそろ情報部合同会議を


しないといけないような…。」


「やるしかないか…。


部長!合同会議やるしかないですよ!」


天界第一情報部・部長

「やるか…各部長に連絡を。」


「第2第3からも、合同会議開催要請が、


来ましたね!」


「どこも同じか…。」


「あの外道連合が黒幕だったと知れば、


情報を渡すタイミングを誤れば、


また…地球魔導怪獣大戦の再来と


成りかねない…。」



 「大変です!部長!胃薬のストックが、


ありません!


それで、買いに地上に行ったのですが…」


「あー!あれ!製造中止になったんだ!」


「なぜ早く言わない!」


「その、代替えを探していたのですが、


ないのですよ!


ほら、この頃みんな試飲しているでしょ!」


「あれが胃薬?駄目じゃん!」


「確かにやばいな…」


「効く胃薬無いのか?」


□□□□□□□□□□□□□

胃薬不足…


天界も大変ですよ…。

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