第443話 海戦勃発か?

  臨戦態勢の空母艦ヨーデル号


それを見る

フロン海賊団旗艦ロイヤルフロン。


プルト(元聖カルッティ第2王女)

「紅気が上がった…


戦闘をするつもりだ。」


フロン(元皇女・海賊王)

「見えるのか! 」


ハーノ(元聖カルッティ第1王女)

「(予言)スキルが起動した…


やりあえば、海のもずく…」


メルード(元聖カルッティ第3王女)

「見て、あの空母の上空!


空間が歪んでる!ムリ!近づけない!」


フロン(元皇女・海賊王)

「まさか…あそこに、あの方が…」


プルト(元聖カルッティ第2王女)

「クンクン! これは…


あー!痛い!頭が痛い!


(予言)スキルが発動してる!


えー(・_・;)今行っても無駄?


順番どうりにしないと、


会ってくれない?」


フロン

「うゎーーーん(*ノД`*)・゚・。


わかりましたよ!


やるから!ブリードル帝国で、


しっかりと政治するから!」


あれ?強情なフロンが泣いて降参?



そして、フロン海賊団は、


ブリードル帝国に進路を変えた。


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空母艦ヨーデル号


メイド・トロイ

「やれやれ…世話の焼ける…。」


メイド・トロイアル

「少し、マシになったほうよ!


あいつ、黙って大陸間弾道ミサイルの


ボタンばっかり押していたから。」


「カスーノって人、覚悟を決めているな。


すごい滑らかな闘気だ。


それに、あの船に乗っている


フロン以外の、3人のオーラ?


どこかで見たような?はて?」


メイド・トロイ

「また、来ますよ。


こちらが手っ取り早く終われば、


迎えに行きましょう。」


メルト

「アレ?あのオーラ?はて?


うちの娘たちでは?」


「?」


メルト

「オババ達に、対抗してクローン体を


3体作ったの。


魂は天界に、オババ達に染まらない、


ヨーにも受け入れてくれる


心を持った魂を頼んだけど…。」



メイド・トロイアル

「なるほどね〜。


主?バボン前国王が動いてますけど、


どうしましょう?」


「オレが何を、言ってもダメだろうな…


まぁ、王都焼かれないと


聞く耳持たないだろうな~。


自分に酔ってる人達だから。」



用は、空母艦を秘密基地に移動することに


した。



港街では…


領主

「助かった〜! ぶつかれば、


儂らもやばかったぞ!」


バボン先王

「何がやばかったのだ!


領主!ヨー・ヨーガ殿に会いたい。


案内してくれ!」



領主

「無理です!


あの船を追いかけるなんて、無理です!」


バボン先王

「猶予は無い。急げ!


できなければ、お前も儂らも終わりだ!」



領主

「ヒィーーーーーーー!


無理です!出来たらすでにやってます!


私の、首を土産にしても


門は開きません!」


バボン先王

「お前まで、言うか!


だが、言わねばならないのだよ!


あれは、私達の意思では無かった!」


領主

「では、なぜ(黒の棺)なんてくだらない、


最悪の呪いに手を出したのです?


謝罪を積立てていたのも、すべて


叩き潰してまで、無理押しするような


事でもなかったでしょう?


メルト元女王は、


全く別の所からの依頼で、パイン街に


受け入れられました。


結果が同じだから無罪なんて、


無理でしょ。」


バボン先王

「お前までも、言うか!」


領主

「言いますよ!あなた達は、


この国と、国民を


賭博のチップにしたのですよ!」


バボン先王

「グッ……。では、死ぬか?」


領主

「フハハハハハハハハ!」


バボン先王

「何を笑う!」


領主

「死ねるかな? 殺されて死ねるかな?


あなたは知っているはずだ! 


大経典読んだことがありますよ?


オババ達が死なない理由。


罪を認め、国民だったモノを人に戻し


人として育つまで死ねない!


国印を持ったあなたは、知っているはずだ!」



バボン先王

「(ガクガクガクガクブルブルブルブル)


通信殊を貸してくれ!」


バボン国王

「親父!無事か!」


バボン先王

「どうしよう?どうしたらいい…」







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