第417話 用が思いついた(ロクでもない?)解決策!

  用は、何かが閃きそうな、


予感があった。


 しかし、そんなに簡単に思いつく


訳ではない。


 特に、ホロン王国のミルト!


そして、バボン王国のルルトとミルト!



 用は、前世?時代から、


女性関係でロクでもない目に


散々あっており、


その影響で今世?でも、まだ童貞。


いや、正確には


地球魔導怪獣大戦時代から、


ず〜〜〜と、童貞。



 自称婚約者が湧くのには、


コリゴリなのである。



 だから、ハーレム?


 ゲロゲロゲロゲロゲロゲロである。



 だが…、いい加減あの王女達に


対する対応を決めないと。



 どうも、自称受付嬢トーラは、


どこかへ用事で(たぶん天界)に行った。



 今のうちに、いい案出さないと…


 ( ´Д`)


 3日後、スミレが起きてきた。


 そして、ヨーガ商店の屋敷で


食事が始まる。



用賀 スミレ

「うーん(゜゜) まだ手をつけていない。」



ミイナ・ヴァーミリオン

「そうですよ! 全く!


こんなに女の子いるのに!」



「  _,,_

 (;゚Д゚) なぜ責められる?」



そんな事を、言っていると…


用賀 スミレ

「ねぇ、あのポンコツ国王を、


この街に隠れ住んでいるらしい、


救世主に会わさないと、


クエスト完了にならないのだけど…


お兄ちゃん、知ってる?」



「( ̄Д ̄;;


スミレ!そんな人は…いな…


あーークエストか…


いたっけな〜?」



ミレイ・ヴァーミリオン

「う〜ん?そういえば…」


メルト(元聖カルッティ王国女王)

「救世主…いるぞ…。だが…。」


七瀬 唯

「なんとなく…わかります。」


学級委員長 大俵 あけみ

「容姿とか、なにか手がかりは


ないの?」



用賀 スミレ

「ブリザード公国のプリナ女王様が、


秘蔵の映像を見せてくれたのですが、


かなり前の…映像らしくって…」



二本杉 真菜

「フムフム(ΦωΦ)、もしかして、


何億年前かの地球の頃の映像かな?」



用賀 スミレ

「え!それでは…」


大田 ナナ

「ステータスオープン!


どう?みんな用様の眷属なの!」



ユグドラシル

「そういえば!ひょっとしたら…


えーーと、どこだったかな?


あった! プリナの秘蔵映像って


たぶんこれじゃない?」



そして…


とある人の演説映像…

「…………大教皇や、外道連合の圧倒的な


武力!政治力!そして産業力の前に、


我々のコミュニティが


なぜ!生きて行けているのか!


なぜだ!【( º дº)」】(←角度が違う)


それは、奴らが勝手に


自滅していっているからである!



我々はそれぞれの武力を


持ってはいるが所詮、徒手空拳!


奴らの魔導爆弾の前には、


アリと変わらない武力!



では、なぜ生きて来れたのか!


それは、我々が奴らと違って、


金でつながらず、


助けたいと言う思いで手を取り合って……」



用賀 スミレ

「そう!この映像の別の角度からのもの!」


学級委員長 大俵 あけみ

「素敵な、おじさまね…あれ?」




「ソ〜。。。ミヽ(。><)ノ 」


逃げようとする用!


しかし、


ヴァーミリオン姉妹に捕まった…。



ユグドラシル

「さてと、このお絵描きアプリで


今、この外道滅殺拳当主がどこにいるか、


わかるよ!


まず、このシワを全て消去!


そして、砂焼けした髪を真っ黒に!


そして、焼けた肌をホワイトニングして


それから、全体を若返らせようね〜!」



用賀 スミレ

「お〜に〜い〜ちゃ〜ん!」


「うぅぅぅぅぅぅ…


スミレ…そのな…


いろいろ事情があってな…


後で会わせるから、少し待て。」



ミイナ・ヴァーミリオン

「スミレちゃん!用様、


これから仕事あるから、


お姉さん達とお話ししましょう!」



女性陣達のお茶会が、始まった。


しかし、その時!


その様子を見て用に、ある考えが


閃いた!


「これだ!!」



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