第418話 用が思いついた(ロクでもない?)解決策!2

 用に、いい案が閃いた!


 そして、自分の部屋に閉じこもる!


「(“φ(・ω・。*)カキカキ


よ〜し!この計画だったらいけるぞ!


追放でも、島流しでも、


王国滅亡でも無い!」



ユグドラシル

「何が違うって?」


「うん!オレ達が何に、


怒っているのか?解らないという


ギャップとかも解決してくれる


いい案が出来た!」



二本杉 真菜

「なんとなくだよ…


わかったけど…


社会勉強も大事だよね…


うん、フロンの奴に


散々やられたから、


私達は、あの王女達に、


勉強させるのはいいことだと思う!


反対はしない。」



七瀬 唯

「ただ…ハンバーガー屋のバイトとか


居酒屋のバイトとか…


いろいろ、キツイとおもう。


なにこれ?


えーー!


経営難の大学を…」



そう!用の閃いた事!


ルルト姫や、ミルト(バボン側)姫、


そして、ホロン側のミルト姫も、


地球に留学させようと言うことなのだ!



だが…


ミレイやミイナからは、


反対意見が…



ミレイ・ヴァーミリオン

「あまりにも、文明の差があるから、


確かに難しいよね。」


ミイナ・ヴァーミリオン

「私達移民0期生なら、


逆もありですが…


魔法とスキルにどっぷり生活の


王女たちには…」



しかし、ここに助け舟が!


メイド・ゆみ

「用様の考え方に適応出来るかどうかの


試験と思えば、


溶岩の中で修行しろとか、


よりも、うんと楽ですよ!」



メルト

「確かに…トレブも地球に行くと


行っていたけど、


大丈夫かな?」


トレブ

「あの父親引っ叩く許可出たら嬉しい。」



AI

「天界に、お伺いしますね〜。」



そして、なんとか許可が出た!(๑°ᄆ°๑)‼



そして…


「あのな、スミレ…。


まぁ、俺であって、俺ではないこともない…


困ったな…どう説明すればいいのやら…」


ミイナ・ヴァーミリオン

「私達が説明済みです!


女子校生組も説明済みです!」



「じゃあ、代わるね。」


用?

「ふぁ〜あ!よく寝た!


うん?どうした?あれスミレ?


書き置き…なになに?


そうか…総裁就任許可書書いたけど、


まぁ試験はいるよな。


うーん(゜-゜)


実は、救世主って言われるのは、


あんまり嫌なんだ。


結局、旧地球は火の海になったからな…


力不足で止められなかった。


それに、俺はこの世界に


極力干渉するつもりもない!


王権とかでオレを利用しようなんて


お断りだね!


まぁ、王政の次を考えるなら、


地球に短期留学でもさせるしかないかな。



え〜と。


(クエスト完了用紙にサインをする。)


これで、スミレの試験終了!


手のひらを出してくれ!


今から、総裁の認め印を…」


ユグドラシル

「ヨー?用賀家の事もあるから、


いろいろ会議する必要がある!」


そして、会議が、主に地球帰還計画を


メインに始まった。 




その頃、パイン街の宿では…


バボン側とホロン側のミルト姫達を


中心に会議が始まっていた。



ホロン側のミルト

「そうだったのですか…


今も感じる、この圧…


まさか…救世主様とは…」



バボン側のミルト

「ハァ…それにしても、よく


食パン作りに参加できましたね。」


ホロン国王

「旨い! ワシも引退してここに住みたい!」


ミリ

「ヤバい!やばい!ヤばイ!


((((;゚Д゚))))どうしよう…。」


新侯爵ルーラー

「(食パン作りに参加して良かった〜!)」


ルルト

「何でしょう?この漠然とした、


不安なのか、よくわからない感情は?」



カオスになっていた…

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