第412話 とある少女の冒険者!

  大邪神達が、あたふたしていた頃…


 ブリザード公国では、


一人の少女が冒険者ギルドで、


冒険者登録をしていた。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


名前 スミレ・ヨーガ


出身 アース村


年齢 今年で16歳


スキル 水操作


備考


ブリザード公国プリナ女王の紹介状あり。


憶測不要!


各国出入り可能なC級を、則発行されたし!




ブリザード公国 公都支部ギルドマスター

書き込み欄


冒険者ギルド本部に問い合わせた所、


バボン王国に行くホロン国王から、


摩の森ルートにて行く方法を


丁寧に教えて、


「この世界の常識」なる、


勇者専用ハウ・トゥー本を渡し、


則!C級ライセンスを出すべし!


との事で、即時発行。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



用賀 スミレ

「ここがマルダスなのね!


呼吸スキルは起動していると…


運が良ければ、お兄ちゃんに


会えるらしいけど。」


私の名は用賀 スミレ。


女子高生です。


そして実家は表向きは、


雑貨屋さん。


だけど本当は、平安時代から


続いている陰陽師の家。


それも、表の超有名○○家ではなく、


裏で呪いや怪異事件の


解呪や解決に務める


陰陽師の家。


だから陰陽師業界内では有名。



だけどね〜、最近は


モラルクラッシュ気味でね、


兄弟は、用兄ちゃん以外


自分が働いてお金稼ごうとかしないのよ!




親も、用兄ちゃんの本当の力を認めない


ボケかましていた!



だけどね、用兄ちゃんが


異世界拉致されてから、


実家の環境が変わりだした…。



まぁいろいろあってね…。


私が実家の総帥就任試験を


受ける事になったの。




地獄が複数有ることは、


なんとなくわかってはいたけど…


用賀家の総帥代理が…


ゲフンゲフン…


言ってはいけないのだった…。


すいません。



まぁ要約するとね、


用兄ちゃんは、実は用賀家始祖だから、


総帥代理になる必要は無い!


事務とかは、銭形おじさんに任せて、


総帥試験を受けろって事になったの。



それで、用賀家始祖様の戦友の方からの


試験お題が、異世界でのお使いらしい。



モンスターと戦ってよし!


レベルアップOK!


で、お題が…


ポンコツで、まだまだな、


ある国の王様がバボン王国にいる。


救世主様に会いにいくから、


それを導くことらしい!



そこで、ブリザード公国の


すっごく美人な女王様にも、


手伝ってもらって、


出発することになった。




そこで、質問してみたの。


救世主って、どんな人?


女王様は、昔の救世主様にあった


事があるらしい。


その当時の映像があったので、


見せてもらった。


何でも、かなり昔の地球の映像だとか…



そして、やっと始祖代理様と、


炎獄火炎大帝様が言っていた事が


わかった!




古代地球の戦争で住めなくなった


地球からの移民先が


マルダス世界らしい!



そしてこれは、警視庁襲撃にも


関係しているらしいと聞いていだが、


なるほど…なんとなく…


なんとなくだよ!わかって来たような…



さて、問題の映像を見たけど…



うわ〜


渋いオジサマ…


すごく苦労しているね。


だけど、何故か好みの…


ゲフンゲフン…


あっれ〜?


私って、他の好みってあったっけ?



まぁいいか!


なにかのの演説の場面らしい。


それを見た私は…



つづく…







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