第362話 用…胃薬を飲む…
パイン街…
ヨーガ商店別邸地下…
そこに大きなポーション水槽が、
3つ設置されていた。
そこに、素体が投入される!
そして、一本にはメルト?が入った。
用
「3人に言うけど、今から魂を分離する。
スキルは今鑑定したが、
同じスキルが3個ずつあるから、
一つづつに分ける。
今から、工程を言う。
魂を分離したら、
各々魂の状態で、各水槽に入れる。
メルトは、今の身体からの変身となる。
そこで、自分の身体をイメージしてくれ!
そうすれば、フィジカルコアが反応して、
イメージ通りの身体が出来上がる!
等身大の自分をイメージすることを、
おすすめする。
まぁドラゴンになりたいとかだったら、
なればいいけど、変更とかは無理だからな!
もう、こんなコア作るのしんどいぞ!」
メイド・トロイアル
「では、始めるよ! 保護液注入!」
用?
「それでは、ハァ〜!」
AI
「用様…気が思いのはわかりますが…」
メイド・トロイ
「主! %$#‡÷±∆℃¿をONにして!」
用・用?
「ONと…」
パァーーーーーン!
なにかの音がした!
用
「何の音だ?」
用?
「フン!弱い呪詛か!」
ミイナ・ヴァーミリオン
「すごい加速付いて、飛ばされましたね。」
ミレイ・ヴァーミリオン
「フフフフフフフフフフフ!
用様に悪い思いをぶつけた、
どアホの末路が見てみたいですね。」
用
「さて始めるよ!」
用?
「これより、魂の融解癒着分離手術を
かいし…」
AI
「開始準備完了! 開始!」
用?
「開始します!」
「「「「「「開始します!!」」」」」」
それは、苦痛な手術であった。
見たくも無いものをみせられるからだ!
用にとっては10分が6時間に感じる
とんでもない集中力と、
苦痛を強いられる手術であった…
用は、思った…
オレ… コレ、オワッタラ…
ネコヲ… マクラニ… ネルンダ…
(猫には、たまったものではないので、
やめて下さい!)
まず、 トレバ の魂が、分離された!
そして、トレブの魂も分離される。
用
「では、今から栄養液入れるから、
自分の身体をイメージしてね!」
トレブの水槽では、変化が発生し始めた!
かなり過激だ!
それに、比べトレバの水槽では、
ゆっくりとだが変化している…
アレ?誰かに、似てない?
メルトの水槽では?
見かけは、全く変化が無い?
いや…栄養液の濃度がすごく下がっている!
調整に、入る!
メルトは一旦幼くなって、そして
16才位の姿になった。
トレバは、アレーーーーーー…?
オイ!あれは…
ミイナ・ヴァーミリオン
「それ以上姉っぽくバストサイズあげると、
とんでもない肩コリになるよ!
今のサイズはこれ!」
なんと、上半身を脱いだ!
トレバ
「うん、わかった!忠告受け入れる!
理想だったんだけど、
似てしまうけど、いい?」
ミレイ・ヴァーミリオン
「かまわないよ! 自分を取り戻しなさい!」
トレバ
「ありがとうm(_ _)m」
メイド・トロイ
「そういえば、スタイルが良いおねえさんに
なりたいって、水槽時代言ってたね。」
メイド・ゆみ
「トレブさん、どうしましょう?」
用
「自分がなりたい、自分になるのだから、
俺達は、どうこう言えないな…」
AI
「これは… あっそうだ!
皆さん天界に登録する
名前を変えられるみたいです。
特例らしいですね。」
用
「そうか…まぁ、ゆっくり考えればいい。」
その時、用は胃薬を原液で飲んでいた!
錠剤で飲んだのだが…
速攻胃酸で溶かされて消化されたのだ!
用
「ぅ…うぅ… 苦い… 」
メイド・トロイ
「(๑¯ω¯๑) ハイ!水持って来ました!」
まだまだトレブは、変形していた!
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