第288話 その頃、パイン街では
バボン国王パイン街用の屋敷
コポコポコポコポ
屋敷の地下では、ポーション水槽が
並んでいた…今の重症者は世界樹代理である。
しかし、やっと枯れかけの木から、
植木鉢の盆栽くらいまで回復していた…
そして、用のクラスメイト達が、
吹き飛んだ腕や脚が!再生したのである!
トロイアルの内臓チェックも、合格して、
見事退院である!
そして、会議の結果ヨーガ商店に全員就職決定であった。
会議…
それは、楽しい話題だけではない!
そして、会議中にフロン皇女のライブ放送が入ってくる!
大田 ナナ
「何が、封印要請よ!調子のいいことばかり言って!あのキチガイめ!」
二本杉 真菜
「なんか、嫌な予感がするのよね?
トロイ姉さんどう思う?」
メイド・トロイ
「邪気が、上がってきてる!
この邪気は大邪神だな! これは、動くな…」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!
地震が、起こる!
ミレイ・ヴァーミリオン
「大邪神が、動いた! 封印すらオババのクソ外道達、さぼっていたのか!」
そこに、「マサキ」から通信が入る!
会議の結果、世界樹の巫女を
ダンジョントレインでメーンターク郡に、
運ぶことになった!
︙
︙
世界樹の巫女達が、やって来た!
全員、エルフであり美人ぞろいである…
用のクラスメイト達が、ホケ〜となる。
ヴァーミリオン姉妹が、巫女総長と呼ばれていた!そして、今の状況を説明される。
巫女達は、トロイ・トロイアル両名に、
平伏する。そして、ポーション水槽の世界樹を見て、聖カルッティ王国に辞表を書いた。
巫女さん達も、ヨーガ商店に就職決定である!
そこに、さらに速報が入る!
ホロン王国でのデス(死)マッチの決勝戦があったのだが、将軍C? C?
トロイ達は用から聞いたことがあったが、
特にミレイが面識があった人物である。
いかにも不正判定である。
AIさんに確認するとビンゴ!
用の戦友である!
このことは、執事にも会議に参加してもらい、亡命を受け入れる用意をするべし!
と決定した!
第2王子?ミルト・ラ・バボンが、すぐに
王宮に通信をつなぐと…
そこには、激おこの王様達がホロン王国に抗議していた!
向こうの外務大臣が内政干渉だとっぱねていたが、「なら、こちらがアイツらを受け入れてもいいのだな?」なんてバボン国王が返事していた。
第3王女 ルルト・ラ・バボンが、用とCさんの話を聞くと、神妙に聞いていた。
ミイナ・ヴァーミリオン
「私も昔あったことがあるからわかるけど、
チラッと辺境伯が渋い顔で写っていたわね。
あれは、爵位捨てて亡命するわね!」
ミレイ・ヴァーミリオン
「あの第2師団長も、亡命するかもね!
いや、九割の確率でするだろう。」
バボン国王
「ホロン王国も動乱が始まるか…
聖カルッティ王国も、かなりまずい事態になったな…」
ミレイ・ヴァーミリオン
「おそらく、内戦になります。」
バボン国王
「用殿は、大丈夫なのか?」
メイド・トロイ
「大丈夫です。こちらも状態を把握しております。主が何か向こうの世界の奥に、この世界を左右するものがあると判断してのこの体制です。」
バボン国王
「わかった。Cのことだが、いっそうのこと、改名してみればいいと思うのだが?
あの戦いを見て、騎士爵位なら問題なく与えられる!」
メイド・トロイアル
「主様に、お伺いしておきます。」
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パイン街の冒険者ギルド
元マルダス世界管理者・マイネ
「ヨーガ商店の新人パートのマイネです。
これが、紹介状です。
冒険者登録手続お願いします。」
予め、ギルドマスターから聞いていた、
受付嬢達は、素早く登録手続をする!
受付嬢
「はい、聞いております。
では、ランクアップ!ハイスピードコース
の説明に入ります!
二週間で、D級からC級に行くクエストの積み重ねプランはすでに組んでます!
今から、この5人が専属受付となります。
それでは、ドブそうじと、下水道工事補強
を始めます!」
新人冒険者・マイネ
「へ?ハイスピードコース?2週間?
く
ちょっと!自動車免許じゃないのよ!」
受付嬢
「自動車? あ~あの方が時々乗っているヤツだ!大丈夫ですよ!昨日私もこの世界に、赴任したばっかりですから!(ニッコリ)」
新人冒険者・マイネ
「へ?あなた、いったい…な…」
受付嬢
「では、しっかりと働きましょうね!
前職と前前職をろくな事しなかったせいで、
国家と、天界の職場を事後処理の
地獄の火だるまにした
新人パートのマイネちゃん!」
新人冒険者・マイネ
「ひ~! たっ助けて〜!」
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