第264話 クラス優遇組達の変な祭典(地獄編)1

(幕間)指定外れます。


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 用が、地獄で変な期待を、裏切られ


ある意味、地獄を味わっている頃…



クラス優遇組2人は、


砂浜にて打ち上げられていた。


杉谷

「ウゥ! ペッ! クソ。ここどこだ?


口がジャリジャリしやがる!」



帆山

「うぁ! 食わないでくれ! …


あぁ! 夢か… クソ! うん? ここどこだ?」



向こうから走って来る人影が、あった。


旧田丸 則子

「いた! 良かった! あとは、野波だけか。」



杉谷

「あぁ? そうか、俺たち助かったのか…」



帆山

「野波? 誰だそれ? 君だれ? オレ…だれ?」



旧田丸 則子

「ハァ? ちょっと!冗談はやめてよ!」


杉谷

「おいおい! 記憶喪失ってマジか?」



帆山

「え?記憶喪失? 何言ってるの?


あれ?アヘ〜? オレ?オレ?ハァ?」



旧田丸 則子

「ねぇ!どうする? 」


杉谷

「あれ? 海の方から、


なにか近づいて来てね?」



帆山

「海は、広い〜な、大きいいな〜


あ〜れ〜? 大きな船だ〜


大砲撃ってきたぞ〜!」




ドーン!




杉谷

「逃げろ!」



旧田丸 則子

「ヒィィ!」



帆山

「わ〜い!待ってよ〜!」



必死に逃げる3人!



だけど、途中で帆山が山の坂道から


滑り落ちてしまう。




旧田丸 則子

「ヒィヒィヒィ、もうだめ! 動けない!」



杉谷

「なんで、俺たちに撃ってきたんだ?」




二人は、山を目指して走っていたが、


日頃から訓練さぼって鋳たため、


へばった… もう、動けそうもない…





しかし、無情にも悲鳴が聞こえて来た…



野波

「痛え!痛えよ! ホントに知らねえのだよ!


気がついたら、浜に打ち上げられていたんだ!」




縄でぐるぐる巻にされた、野波がやって来た…


そして、聞きたくない声が聞こえる…




フロン側近メイド(フロン海賊団員)

「脱走戦闘員を発見しました!


頭!帆山です! その…コイツもうダメかも…」



帆山

「あなただあれ? 僕よくわからない?


おねえさん、すっごく美人だね!


僕と付き合ってよ! 


お礼に子供沢山作るの手伝うから!」



フロン側近メイド(フロン海賊団員)

「記憶喪失みたいですね…


まだ記憶があったほうが、ましだったとは…」



フロン皇女(大海賊王フロン様)

「コイツは〜! 教師とは聞いていたが、


なんてヤツだ!しばけ!」



帆山

「うわ〜怖いお姉様だね?


大丈夫!僕もツンデレって事も知ってるから!


さぁ!僕といっしょに子供を…」



フロン皇女(大海賊王フロン様)

「このゲスブタが!」


バチン! フロン皇女のムチが帆山にアタル! 入る!。




帆山

「アヒン! 」



バチン!




帆山

「アヒン! …う!あれ?ここどこだ?


あれ?野波?フロン皇女様?


あ〜! そうだ! 俺達…俺達…俺達は!


さらわれたのです!」



フロン側近メイド(フロン海賊団員)

「ウソつけ!この変態!お前らの言動は、


その首輪にしっかり録音されているんだよ!」





海賊団員A

「かしら〜! 2人見つけるましたぜ!


山頂の変な石碑みたいな物に


寄りかかってました。」





山頂の変な石碑…



それを背に、座り込んでいた2人。




しかし、なぜか2人の様子が変であった…



顔が、真っ青なのだか…


杉谷

「助けて… ヤバい! ここヤバい!


とんでもないなくヤバいとわかる奴の


声がする! 逃げたいけど…動けない!


助けて…」



旧田丸 則子

「フロン皇女…助けて! 


ヤバいこの石碑から、


物凄くヤバい奴の声が聞こえる!


怖くて動けない…」

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