第225話 ブルドーグダンジョン探検記5

ブルドーグダンジョン地下4階。


ここでは、これまでとは違うものがいた!



Σ(´⊙ω⊙`)


「あれって、ゾウリムシ?


顕微鏡でしか見たことないけど…


さすがファンタジー!」



無茶苦茶デカいって言っても


1メートル!


いや、十分デカい!


白衣の人から、怒られそう…



メイド・トロイアル

「あの…私も、あのサイズは初見です…」


メイド・トロイ

「なんか、気持ち悪いな…」


AI

「あの…こちらの世界では…


ゾウリムシなるモンスターは


いないのですが…」



「?」


メイド・トロイアル

「私も、地球でしか見たことない。


それも、拡大画像投影機でしか


見たことない。


それも、用様が言うゾウリムシの


恐らく祖先?だね。」



AI

「地球からの検索完了しました…


構成的にゾウリムシですね…


スキルスキャン完了…


やはり身体強化のスキルで、


あの大きさを維持しているみたいです…」



「なぜ? まさか!


❨?❩のやつ、生物兵器開発の為に


科学者を拉致したのか?


そして、このダンジョンが実験所かも?」



メイド・トロイ

「実験所に、実験体…


可能性ありですね!


この世界では、不自然すぎる。」



メイド・トロイアル

「とりあえず…


あった!注射器の跡がありましたよ…」



「うわ!襲ってきた!」


メイド・トロイ

「焼きます! ファイヤーボール!」



ゾウリムシが焼かれていく…



こんな映像、映画でもないかも…



しかし…


ゾウリムシの大軍が、来た!



20匹は、狭いダンジョンには多すぎる!



ボス部屋についたが…


「まさかボスは大腸菌とかではないよな…」


メイド・トロイ

(ΦωΦ)

「主!それフラグって言うらしいよ…」



AI

「怖いですよ(笑)」


メイド・トロイアル

「それでは、行きましょう!」



大きな扉を開ける!


部屋の中は空っぽ…


メイド・トロイアルがファイヤーアローを


部屋に打ち込んでから、


中に入る…




中は空っぽ!


突然!トビラが閉まる!




上から何か巨大なモンスター?が落ちてきた!



ベチャ!



嫌な予感しかしない!


AI

「スキャン開始!


マルダス世界該当無し!


地球生物、大腸菌から検索!


ヒット!


O-158大腸菌です!」



「ハァ? 157じゃないけど、


ヤバそう! 食中毒になる前に消毒!



クリア・ダーク!」


メイド・トロイ

「ファイヤーボール!」


メイド・トロイアル

「ファイヤーボール!」



(›´Δ`‹ )

げっそりする、階である。


轟音と共に、地下5階への、階段が出てきた!



トロイが、ファイヤーボールを


階段に撃ち込んでいたが、


気持ちは、分かる…



そうだな、薬用石鹸とかも


うちの商品で出そうか…



消毒用アルコールは、ニセ酒に使われたら


死者が出かねないから、


高いアルコール度数の


消毒用酒を作ろう!




ファンタジーの別の怖さを見た用であった。

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