第220話 ブルドーグダンジョン探検記2

  ブルドーグダンジョン地下1階


 確かに、出てくるのはスライムが出てきた。


トロイが、一匹捕まえて


いろいろ触っている。



トロイ

「主! このスライム、ドーピングされてる。」



用 

「へ? スタミナポーションとか?」


トロイアル

「薬物で、魔力制御が狂っている?」



AI

「スキャンしましたが、


トリカブトモドキが使用されてますね。」



「トリカブトモドキが、


このダンジョンに生えていて


それを食べているとかではないの?」



トロイ

「いや、違う。明らかに


成分を濃縮されたものを、


注射器で投与されたあとがある。」



トロイアル

「食道とか消化器に、トリカブトモドキを


食べて通過した形跡がないの。」



トロイ

「ここに、注射器のあとがある。」



よく見ると、本当に小さい穴があった。



あれ?


スライムって


軟体のゼリー状のモンスターだよね?



トロイアル

「注射器の跡が残っているのも


おかしい!」




それって、このダンジョン内に


モンスターを改造する


研究所みたいなのがある可能性が


あることになる…




AI

「そんな事して、


一体何をするつもりですか?


目的が、わからないですね。」



地下1階の奥にボス部屋があった。


中には、スライムが100匹いた!


微妙にしんどい。



トロイが、ファイヤーアローを撃つ!


ドッカーン!


うん(꒪∆꒪;)火力強すぎ!



AI

「確かに、経験値が観測できません!


あれ? もう復活してる!」



そう!このダンジョン!


攻略されてない理由がこれ!


すぐに復活するから、


ボス攻略判定にならない。


だから、いくら強くても地下2階に行けない!



トロイアル

「瘴気が、ほとんど無い?


おかしい… 


ふつうのスライムに比べても


1割すらない!」



AI

「細胞を、調べて見ます!」


トロイ

「凍らせてみよう!


今度は弱めでいくね!


フロストエアー!」


カッキーン!


スライムが凍った!


だが!


スライムがすぐに崩れる!


そして、ダンジョン作用で跡形もなくなって


また、スライムが復活してる!



AI

「細胞は、復活のスライムと変わりません。」



「オレが、やってみる!


クリア・ダーク!」


薄く、伸ばすイメージで


スライムに光を放射する!



スライム達が停止した?


ピカ?


一瞬光った?


そして、スライム達が透明になってゆく。


そして、消えた?



突然、ボス部屋が揺れ出す!


揺れが止まった時、向こうの壁が崩れ


階段が見えた!



びっくりしたな〜

Σ(´⊙ω⊙`)


トロイはあのスライムの反応を見て、


考え込んでいた。

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