第217話 一応王都に行ってみる2

 第2魔道士団の副長

「どうして、忘れていた?


あれ? おかしい! 」


育った孤児院のことが、記憶から


消えていたらしい…


宰相

「いつからか、わかるか?」


第2魔道士団の副長

「給料の出納記録係に


私の記録をもってきさせて下さい。」



出納長

「副長の、振込記録ですね!」


副長さんは、もともと貴族の生まれだったが、


赤ん坊の時に、


継母に、孤児院に入れられたらしい…


だが、魔法を町中で練習した時に、


火魔法で、ボヤ騒ぎを出してしまい、


憲兵隊に見つかり、あやまっていたら…


憲兵さんの一人と似てる


おかしい…


オレとそっくりだ!


その人が副長さんを魔道士団に連れていって、


その時、国宝スーパー・サーチの


メンテナンス稼働だったので使うと、


その憲兵さんの親戚だった!


そこから、生まれの実家もわかる。


そのことがあって、


魔道士団に就職したらしい。


そして


毎月の給料から、


孤児院に、


副長さん仕送りしていたらしい。



国王も、感心していた。



出納長

「これが、最後の振込記録ですね!」


うん?


これって…


国王

「うん? これは…


ちょうど、魔力の大きな歪みが出た時だな!」


第2魔道士団の副長

「はい、そうですね。


魔道士団が、


総出で調査していたのでを覚えています。


その日から三日後が給料日で、振込して無い。


記憶から無くなっていた?」



宰相

「あれは、ブリードル帝国が勇者召喚したと


あとからわかったが、いったい…」



「副長さん、教会の教義は覚えていますか?」


第2魔道士団の副長

「えーと(゜゜)


確か…え!…


ほしいなら、奪え?


やられたら、ラリ返す! ラリって2倍返しだ!


これが、シスター ダバッボの口癖でした。


あの男は、それからいつも踊るのです。」



国王

「シスターとは、


女性を示す言葉だったよな。」


第2魔道士団の副長

「はい、ですが、


シスターと呼ばしていました!


男なのですが、女装していました。


だけど、別に心が女性とかではなく、


そうですね、


ちょうど、近衛副長が部下に話していますが


あの状態で女装状態でした。


あと、おかしい事に、


私の、兄貴分、姉貴分達みんな、


聖ボロボーン王国に引き取られて行ったな…


なぜ、おかしいと思わなかったんだ?」



「本尊は、分かる?


拝む、祈りを捧げる対象って意味だけど。」




第2魔道士団の副長

「えーと(゜゜)


邪邪堕様、言われていたような…」


AI

(邪邪堕? 天界に報告!報告!)


国王

「なぜ、そんな名前の…


なぜ、消えた?


いや表でどうどうとしていたから…隠した?


まさか…用様!…」



「はい、恐らく…


これは、隠密にするベきですね。」


国王

「副長! 出納帳! 他に言うなよ!


狙われるから。


そうだ!出納長!しばらく、


パイン街でミルトの補助をやってくれ!


仲が良かったし、女性同士で大丈夫だろ!


建国の勇者様もいる事だ!


ミルトの側付で、金銭管理官に昇進だ!」


出納長

「はい、行ってきます。」


その後、打ち合わせで、


用は、ブルドーグダンジョン攻略に


行くと言った。



その時、ブリザード公国の女王が


会いたがっていると聞く。




なぜかトロイが、会わせますからと、


返事する。



??


まっいいか。


では、ブルドーグダンジョンに出発!

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