第216話 一応王都に行って見る。1

  大陸南西 バボン王国 パイン街


 用の屋敷 地下


用のグレードアップ?により、


トロイとトロイアルから、


「魔神」の称号が消えて、


「属¢№£」になっていた。


うん、もう考えない事に…


気にしない、気にしない。



ヴァーミリオン姉妹には、説得?して


これまで通りに、してもらう。


魔法薬製造は大事!


商業ギルド運営も、大事だからね!


眷属化は、うん、


前世の頃からの約束だったみたい…


仕方ない。


ただ、ミレイさんとラントさんは、


ホロン王国の事もあるが、


同級生達の、生存の隠蔽しないといけないので


しばらく隠れてもらう事になった。



ラントさん、最近体調が悪いみたいだが、


それもあって、安静にしてほしいとの判断だ。




ゆみさんは、


眷属化の影響が、無い…


実体を持って?いや生身だ。


生き返ったというよりも、


グレードアップだよな。


うん、良かった?



同級生達の、看病を頼む事になった。



そして、


メイド・トロイと


メイド・トロイアルと


AIさん、 ドリズさん、


第2王子?ミルトさんと


会議する。



この世界の管理者を探さないといけない!


怪しいリストを出すと、


ダンジョンの中で、攻略できていない所


聖カルッティ王国の地下?


聖ボロボーン王国


魔人国


そして、何か聖カルッティと関係があると


バボン王家が前から睨んでいた、


メーンターク・ダンジョン郡の北


王都の西


海岸部近くの


「ブルドーグのダンジョン」


と呼ばれるダンジョンである。


名前の由来は、


ある日、聖カルッティ王国から


司祭の姿の旅人が、


貿易船に乗ってやって来たらしい。



何かを、探して港町沿いに海岸部を移動。



ある日、いなくなったので捜索すると…



そこに、ダンジョンがあったらしい。



司祭?の名前は不明。名乗らなかったみたい。


発見者の名前がブルーさん。


それが、いつの間にかブルドーグとなった。



王家としても、ブリードル帝国の


オーク・ジャイアント軍団の動向は


聞いており、聖カルッティ王国の不安材料を


一つでも解決したいみたいだ。




用は、メイド二人とAIさんとで、


ブルドーグダンジョンの攻略に行くことにする!



昼頃、トロイの隠蔽魔法で結界を貼り


魔導自動車で、出発する。



かなり早く、進む!


うん!時速300キロ!


はえー…


今日は、王都によるつもりだ。


王都


バボン王国国王

「用様、よく来てくれた。」


「様は、やめてください王様。」


そんな会話で始まったが、


どうも、バボン王国も、ホロン王国も


先王が呪いで色魔になっていたらしい。


聖ボロボーン王国の動向もわからないので、


今は、国内復興中だから、見守るしかないが、



要注意する事になった。


ルルトさん…近いのですが…



先王さん…真っ白になっていた。


クリア・ダークを弱くかけると、


目を覚ました。



なんか、ずっと土下座だった。


素直に、質問に答えていた。



先代子爵さん、かなり素直に喋る。


すごい情報が、かなり出てきているらしい。



そして、王都に来た理由それは…


第3王女 ルルト・ラ・バボン

「教会ですか?」



国王

「あったな… あれ?」


宰相

「はて? 確かにあります…


いや!ない! あのモンスターハーレムの倉庫!


あそこに、教会と、孤児院があったはずだ!


おい! 第2魔道士団の副長呼んでくれ!」



第2魔道士団の副長

「どうされましたか?」


宰相

「お前さんの、育った孤児院って、


あの倉庫の所に、あったはずだよな。」


第2魔道士団の副長

「あ! (パチン!)」


「失礼! クリア・ダーク!」


弱く、丁寧にかけると


パチン!


何かが弾ける音がした。



第2魔道士団の副長

「どうして、忘れていた?


あれ? おかしい! 」


つづく…

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