第206.5話(幕間)クラス優遇組達の変な祭典1

  ブリードル帝国の海岸部にある街


その名は、ロスト・イージー・パーク


そこに、フロン海賊団本部 兼 作戦本部


通称、ブリードル帝国海軍本部があった。



ふつう逆だよね~(°ε°`)


しかし、察してくれ!


そう!皇太子が廃嫡!


そして、フロン皇女海賊王が、


跡継ぎ第1位に躍り出る!



そして、帝国海軍もフロン海賊団化してゆく。



今は、リバイアサンとの戦いである。


杉谷達は砦の事を、


かなり安直に考え手いた。



日頃、地球では用をイジメようとしても、


なかなかできず、


担任の教師を、金で回収!


あとは、31人の女子も


こちらに、なびくと思っていた。



ハーレムを夢見ていたのである。



だが現実は、一応こちら側だが…


用に対して、そんなに敵対しない


立ち位置を31人は取っていたのである。



杉谷

「へっへっへ〜、


そろそろ、俺様の作戦が熟す頃だな~」



副委員長 野波

「へっへっへ〜、旦那も悪だね〜


食い物を、わざと減らして、


こちらに頼って来るようにして、


なびかせる!


あ~!未来が、見える!見えるぞ!


委員長が、俺のベッドの前で服を…」




旧田丸 則子

「バカ!、フロン皇女の側近が来た!


静かにしろよ!」



フロン側近メイドA(フロン海賊団員)

「(逃亡防止用探知魔法が起動しているか


杉谷達で、試している)


お前達、覚悟して聞け!」



旧田丸 則子

「どうしたのよ! 改まって。」


杉谷

「まずいことでも、起こったか?」


副委員長 野波

「お前が、代わりにオレの…


ゲフ!…いや冗談だよ!


グフッ!…わかった、言わない!


グェ!…すいませんでした。


許してください。」



フロン側近メイドAにさんざん


殴られる野波…



フロン側近メイドA(フロン海賊団員)

「ハァ〜ε=(・д・`*)ハァ…


お前達、そんな命がけの冗談言っている、


ヒマがなくなったぞ!。


クラスハーレム計画?


アホな計画だったが、


こんな結末だとな…」



杉谷

「結末?


おいおい!オレは、勇者様だそ!


ハーレムは、当たり前!


それが結末?


新しい勇者様でも、召喚できたのかよ!


勝負してやってもいいぜ!


ふふふ! 


勝負種目は、チキンレース!


強敵から、少しでも逃げた方が負けだ!


どうだ!」



フロン側近メイドA(フロン海賊団員)

「話は、最後まで聞くものだそ!


いいか!よく聞け!


お前達は、今からここに接近している、


コボルト軍を迎え撃つ!


おまえ達と、砦の防衛兵だけでだ!


わかったな!。


できなければ、わかっているよな!


では、がんばれ。」




副委員長 野波

「ハァ?


コボルト軍団!


おい! 俺たち35名と、砦の兵士って?


じゃあ、砦は新召喚勇者様が戦うのか?」



フロン側近メイドA(フロン海賊団員)

「おめでたいやつだな。


なんだ、召喚のウワサは聞いても、


他のヤツの事は、聞いてないのか?」



旧田丸 則子

「どういうこと!」



フロン側近メイドA(フロン海賊団員)

「全滅した!


お前達が、砦から逃亡して


フロン皇女陛下の来て、すぐに


恐竜の猛攻が来た。


隣街の領主が援軍出さずに、


31人に自爆特攻を奴隷の首輪を使って、


させたらしい。


ちぎれた腕や脚や肩などが出てきた。


爆散して、それしか残っていなかったらしい。


全滅したと、判断された。」



杉谷

「へ…(; ̄△ ̄)…」


副委員長 野波

「ぜっ全滅!」


旧田丸 則子

「ハン! 次のやつ拉致出来たから、


自爆要員かよ!


ふざけんなよ!」



杉谷

「ハーレム!オレのハーレム!


てめぇら!(*`Д´)ノ!!!


どうしてくれる!」



無言で、左手を杉谷の顔にあて!


そのまま持ち上げる、


いつの間にか、そこにいたフロン皇女!



バッキィッー!!



派手な音をたてて、割れる


杉谷の頭蓋骨!



恐怖の顔の野波!



引きつる旧田丸 則子


向こう側で、漏らして座り込む帆山



怒れるフロン海賊団船長!



フロン皇女(大海賊王フロン様)

「あの子達は、お前のハーレム要員ではない!


お前のオモチャではない!


わかったか! 」


「ゴブリン・ジャイアントは、


ヨー・ヨーガに、退けられたらしい。


だが、行方不明になった。


砦は、壊滅だ!


働け!そうすれば、生かしてやる!」


野な

「ヒー! ハ、ハイ!わかりました!


やります!やりますよ!」



旧田丸 則子

「用賀君を、こちらに迎えるの?


いい案が、あるけど、どう?」



□□□□□□□□□□□

しばらくは、クラス優遇組の動向は

幕間扱いになります。

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