第202話 用の策略2

用は、実は高校生であって


地球時代、投資の世界では


謎の有名人であった。


謎の人ではあるが、


かなりいい成績を叩き出していたのである。



それは、証券業界の


IT化により生み出された結果であった。


用は、取引プログラムを書いただけである。



証券取引には、


証券会社に手数料を払わなければならない。


手数料と、PC起動の電気代を含めて、


1円でも、利益が出たら時間決めで売る!


そして、ダメインフォサイトの情報に出た


企業を自動除外して、また証券を買う…



その繰り返しである。


少しづつしかお金は貯まらないが、


損失は、ほとんど無かった。


その儲けた資金は用は叔父の銭形に、


達也や、ゆみの捜索資金にしてくれと、


託していた。



❲第168話 169話の


作戦資金はここから出てきた。❳




その、作戦の評価は資金提供者の用にも


プラスになる…


その評価する方が…


□□□□□□□□□□□

天界にて


用の女性対応に悩んでいるのを見ながら…


ある方『と、言うわけで


❨?❩対抗作戦の成功の成果は、


用先輩にも付きます。


かなりの金額が消費されたのがそのまま


加算ですね。


それで上層部は用先輩には、


前世の時点で許可していたのですが、


眷属がもてる数が増えます。


それで、あなたにさっき言った変化が


発生します。』



ゆみ

「私、生き返るのですか?」


ある方『進化して…


精霊よりも高位の状態が今ですね。』


『ステータスプレートに、


用先輩の眷属と表記されてますね。


そのまま、実体化してかなり濃くなります。


もうすぐ、用先輩が覚醒します。


本人の性格から無意識に隠蔽するでしょうが


ゆみさんは、トロイちゃんやトロイアルちゃん


みたいに生身の人間そのものになります。』



ゆみ

「眷属でも、嫁になれますか?」


ある方『ハイ♪それで、


皆さんに頼みごとが、あるのですが…』




□□□□□□□□□□

そんな事を知らない用は、


地上に上がる。


ヨーガ軍団は、もうパイン街住民だ。


すごく、馴染んでいる。



だが、これからの事を考えないと!


街は、城塞都市となってしまった…


領主さんには、王家経由で許可もらったけど、





まっ!いいかな?


王都の方は、なんとかなったみたい。


オークばかりだったから、


他のモンスターがどこに行ったのか、


探索中みたいだ。




そして、食料事情・生活環境もあるので


パイン街の住民が帰ってくる!


街道と、門の整備で忙しい!



先に領主さんが、ゲフンゲフン


領主様が帰ってくる。


対応はドリズさんに任せよう!




さて地下1階は、ヨーガ軍団にまかせていたが…



うん!畑と水田が広がっていた!



ゴーレム達が、コンバイン使って、


収穫している。



食料事情は大丈夫だな。


地下2階から5階は、食料生産エリア。



6階から8階は薬草エリア。


9階は、倉庫


10階が基地である。



まぁ食料は大丈夫だろ…


そして…


他の階の割当を変えないと!


10階以降を2つに分ける!


地下11階の半分はメイド達の女性陣用


半分は、保留


地下12〜15階ポーション製造ライン!


地下16〜17階


( ゚д゚ )彡そう!


ここが大事!


各階の広さは、もう東京24区並みの広さ!


それを2つ分使って作るもの!


このマルダス世界ができた理由を知り、


このマルダス世界の地上を牛耳っている


とある女王様の過去を知り、




いるんだろな〜!


いや!いるかもな!


決して、憧れとかではないよ!ゲフンゲフン!



避難用の宇宙船を作る事にした…


いや錬金術とかあるから…


無重力状態でしかできない合金とかも、


作れるかもしれない!





えーと、(・_・;)


まずは設計図!


待てよ!


用は気がついた!


この世界には、ICなんてないよね…


トランジスタも見たこと無い!


うん!真空管から作るか!



目指せ!ソーラー電卓製造!


その前に、紙の流通が広まったから、


次は、将棋とかオセロを作ろうと、


執事の大俵さんから言われている!



うん!娯楽は大事!


何か忘れてないか?


あっれ〜?( ・ั﹏・ั)


あっ!


Σ(゚Д゚)


お・お・た・わ・ら!


大俵!


執事の大俵さんに、


自分の双子の弟の孫が、


ここにいるのを、知らせないと!



よし(๑•̀ㅂ•́)و✧治療エリアだけ


地下2.5階を作って、移動しよう!



そうだ、ゆみさんにあの事言おうかな。


どうしよう。


あの子の意思も聞かないと…

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