第201話 用のある策略?1
パイン街の用の屋敷
地下10階にある秘密基地
そこで用は休養していた。
用
(´・ω・`)
女性に、興味がなさそうな男
女性に、不審を持つ男
性欲よりも、趣味に生きる男
いろいろな評価を、高校生の用は付けられる。
しかし所詮、赤の他人(地球人)の評価。
そりゃ〜地球人にも、
エルパーとか超能力者とか言われる
このマルダス世界では、
「読心」スキル?持ちの人もいるが、
レア!スーパーレアである。
何が言いたいのか…
赤の他人が付けた評価など、
実は上部だけで、
「当たっている!」
「的を射ている!」
なんて、いくら多人数での無理矢理の評価、
いわゆる多人数パワーハラスメントの強要、
そんな事をしても、間違いは間違いである。
いくら、太陽を月だと!
夜中に輝く月だと言っても、
太陽は太陽なのだ…
用にも、当てはまる。
実は、全く性欲や女性に
興味がないわけではない!
モテたいな〜 とか、
そんな気持ちはあるのだが…
マルダス世界に来た時から、
恐竜とか、ゴブリンとか、襲ってくる危機から
逃れて、生きるので忙しかったのである。
え?辺境伯の娘とかと、
ラブロマンスのチャンスあったよね?
用
「いや…あの人本当に貴族の娘さんですか?
ヒャッハーとか言っていたけど…」
うん、相手が悪かった。
地球にいた頃は、どうだったか。
同級生にモテたいな〜との感情はあった。
だが、杉谷や、担任の帆山達が邪魔していた!
しかし、どうだろう今の状況は…
杉谷達がいない!クラスの女子達が、
負傷しているがビキニを着ている状態で、
ポーション水槽の中で、
31人もいる!
ゆみさんもほがらかな美人だ!
トロイとトロイアル姉妹や、
ヴァーミリオン姉妹も、
誰もが振り向く美人である。
用
「困ったぞ!どうしよう~
と、とり、とりあえず、腕の再生とか
取り組むかな。」
学級委員長 大俵 あけみ
「あの、用君ごめんなさいm(_ _)m
こんな事になって…」
大田 ナナ
「ゴメン、その…」
︙
︙
謝罪の嵐である。
なんとか、嵐は収まった。
その…うん、ストックホルム症候群みたいな
恋は望んでない…
どうしよう?
AIさんと他の女性達は、出かけている。
トロイちゃんの知り合いの所?らしい。
ドリズさんと、第2王子?ミルトさんしか
女性はいない。
二人共、脳筋?疑惑がある女性である…
ドリズ
「大丈夫! 私が教えてあげる。」
用
(え〜?)
第2王子?ミルト
(チャンス!)
「用様!私もいっしょに…」
用
(,,゚Д゚)
ここで、用の女性経験ゼロの弱点が…
しかし、
用
(前世の記憶を〜)
なんと!前世の記憶を使う事にしたのだ…
だが、トロイ達が言う「変わってない」…
これが示すものは、
用
「ハイ?
知識としては、子供の作り方があるだけ…
交際経験とか…ゼロかよ…
あ~孤児の子育て経験からの知識はあるな…」
用
「うん? 婚約?はて?
まぁ前世での婚約者か?
ふーん。好意もってくれた人いたんだ…
あれ?複数?ハイ?うわ同時に複数人から
念押しされてる! トロイもいる!
トロイアルも… ヴァーミリオン姉妹も…
あと知らない人もいるな〜
うん、関係が壊れるのは嫌だから、
前世の記憶はおぼろげで〜で、通そう!」
そして、用の
「前世の記憶はボヤケてる」
作戦が始まる。
…………
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