第193話 用はどうなったのか…
ゴブリン・ジャイアントとの戦闘!
そして、吹き飛ばされた用!
トドメを刺そうとするゴブリン!
しかし、懸命に阻止するメイド達と
ヴァーミリオン姉妹…
しかし、無傷とはいかなかった。
目をさます用が見たものは、
血を、流しながら結界を張る、
ミイナとミレイとメイド達!
再びブチ切れる用…
しかし、ブチ切れ過ぎて!
ついに、前世?の記憶が出てきた?
大激闘の末、吹き飛ぶ
ゴブリン・ジャイアント!
では、本編をどうぞ!
□□□□□□□□□□□□□□
現場から離脱する、用一行!
メイド 魔神デス・トロイが
高度過ぎる隠蔽魔法を使い!
メイド達が、負傷者救護しながら、
魔導馬車は、高速離脱する。
その時速360キロ!
魔導馬車が変形して、高速形態になる?
あれ〜?
カルガモのくちばしっぽい先頭…
どこかで見たような…
色は、なぜかイエロー!
パイン街のカラーだからだそうです。
AI
「用様のフルスキャン完了しました!
その、対神格防御値がすごいことに
なってます。
心臓異常なし! 脳波異常なし!」
ゆみ
「AIさん、ミレイさんを!……あれ?」
メイド 魔神デス・トロイアル
「よし(๑•̀ㅂ•́)و✧ 治療完了!」
ミレイ・ヴァーミリオン
「トロイアルちゃん!わ〜ん!会いたかっよ!」
ミイナ・ヴァーミリオン
「フフ、着きましたよ!元公爵領!」
そう!どうせ、パイン街に帰ってくるだろうと、
聖カルッティ王国の使い魔とか、
ブリードル帝国の使い魔は、
当初、パイン街にも監視していた。
そこで、用の安全のために隠蔽をしたのだが…
用は、元公爵領のダンジョン攻略時に、
もしもしの為に、AIに小さいダンジョンコアに
パイン街の地下畑にトンネルを接続するよう
に、再プログラムをしてもらっていた。
そう!緊急通路に、一行は向かっていた!
用の同級生が生きている事を、
隠蔽せねばならずそのこともあった。
ミイナ・ヴァーミリオン
「地下道入ります!」
ウィーン!
なんと!魔石が、電車のレールみたいに
ひいてある!
そして、魔導馬車が入ると…
魔導馬車の車輪がソリみたいになり、
また、浮いた!
そして動き出す!
フォォォォォォォォォォォォォォーン!
ものすごいスピードである!
時速750キロの速度メーターが、ふり切れた!
用曰く、リニアモーターカーに
真空移動とか、魔力噴射とか、
ダンジョン機構を改造して、
やっちまったらしい…
一行は、パイン街地下拠点に到着した…
まずメイド達は、用をポーション水槽に
入れる。
そして、ラントや、用の同級生も
予備水槽(使用用途不明!)を使い、
用のクラス同級生をポーション水槽に入れた。
同級生達の、様態は悪い。
腕が無くなった者
右肩がなき者
脚が…
ブリードル帝国が自爆要員にしたため、
酷い有様である。
奴隷の首輪は…
用?がブチ切れて放った技の余波で、
白く脆い灰に、なっており…
奴隷状態から開放されていた。
追加で言うと、
前話で、ブリードル帝国が会話できなかった
ワケ(原因)はこれである。
邪悪な心が、一時期だが吹き飛ばされ…
煩悩一つない状態に、なった…
煩悩と欲望なしで活動できんのかい!
なんて、地球では言われそうだ!
頭皮から毛が真っ白だなんて!
なんて言われそうだが…
用
「うっぅぅ!」
AI
「えっと!用様の、
スーパーステータスプレートver.7.5起動!
スタンドアップ!
ヘルスナビゲーションシステム!コンバイン!
うん(゜-゜)?
夢ですか?
皆さん、見てみますか?」
「「「「「「「ハイ♪」」」」」」」
留守番役だった第2王子?ミルトも、
合流して、看病なのだが…
用の夢の映像に絶句する者達…
メイド 魔神デス・トロイ
「お!このかわいい双子の子供が
ヴァーミリオン姉妹だよ! 」
ゆみ
「この樹は?」
メイド 魔神デス・トロイアル
「初代、ユグドラシル。世界樹だね。」
ミレイ・ヴァーミリオン
「え? え?これは〜へ?」
メイド 魔神デス・トロイ
「あんた達と、
共にあのどアホ共の
(オババ達と思われる)管轄として
この世界にやって来た自称・世界樹は、
通称サギドラシル! 本名サブドラシル」
メイド 魔神デス・トロイアル
「そして、恐らく…この波動は…
今の世界樹は通称サブドラシルブラック
本名ブラックドラシル
サブドラシルのクローンよ!」
ミイナ・ヴァーミリオン
「ブラック!思い出した! ってことは…
サブドラシルはどこに行ったの?
プリナの所?」
ミレイ・ヴァーミリオン
「いや、それなら、あの「死の森」は、
発生しない。」
メイド 魔神デス・トロイ
「出てきたかったら、出てくるでしょ!」
ゆみ
「世界樹って、喋るのですか?
移動するとか?」
第2王子?ミルト・ラ・バボン
「そういえば、昔話で世界樹は飛んできた、
とか書いていた!空も飛ぶのですか?」
メイド 魔神デス・トロイ
「うん、次元を跳んで来たんだよ!」
「今は、地球と呼ばれているけど、
そこから来たんだよ!あなたの先祖もね。」
第2王子?ミルト・ラ・バボン
「へ?…エぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
□□□□□□□□□□□
王子?様は知ってしまった!
もはや、最高機密となってしまった秘密?を…
ブリードル帝国は異世界から呼んでた!
ではなく、故郷から遠い親戚を拉致していた!
バボン王国ですら知らなかったことである。
しかし、なぜ用の夢にこんな情報があるのか…
ゆみも、ドリズも、ミルトも
深く考えてなかった。
(ふつうは、考えないらしい…)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます