第194話 フロン皇女…円形脱毛症に…
ブリードル帝国の王宮では、
欲望という欲望が国を動かす
原動力ではあった…
だが、誰かさん(用?)が
ぶっ放した技のおかげで、
欲望・煩悩・怠惰・エロ・金欲・名誉欲…
それらが、
まっっっっっっっっっっっしろ!
になってしまった…
それが、ブリザード公国とのまともな?通信ができない
原因であった。
フロン皇女(大海賊王フロン様)
「帰って来てみれば!
いったい何があったのだ!
ヒール! クソ!効かないのか。
まさか毒か?
キュアポイズン!
効かねぇな!
何なのだ!」
フロン側近メイドA(フロン海賊団員)
「まさか! いやそんなはずは…」
フロン皇女(大海賊王フロン様)
「なんだ?言ってみろ!」
フロン側近メイドA(フロン海賊団員)
「その、燃え尽きた時の状態ににてると、
思いまして。」
フロン皇女(大海賊王フロン様)
「なるほどな!深夜コッソリとマンガ描いたあと
の、お前達にそっくりだな〜
特に、どこかの侯爵嫡男と男爵嫡男の
密会場面とか、なかなかリアルだったぞ!」
フロン側近メイドA(フロン海賊団員)
「へ?」サー_| ̄|○ il||li
フロン側近メイドB(フロン海賊団員)
「こういう、真っ白でもないですよね〜」
フロン皇女(大海賊王フロン様)
「だよな。描く時間は勤務表に取って置くか
ら、徹夜だけはやめとけよ!」
フロン側近メイドA・B(フロン海賊団員)
「「はい!(公認!良かった!)」」
創作というより、スパイから上がる皇太子派の
奴らの生活の一部がマンガ化したもので、
フロン皇女も、画力も認めていたが、
勇者が持ち込んだこの文化はマンガは、
わかりにくいものを、状況把握するのに
助かっていた…特に公爵と男爵の場面とか…
フロン皇女(大海賊王フロン様)
「しかし、困ったな医者すら頭真っ白かよ〜
他の、皇女達は?」
近衛兵士A
「その、女官達が真っ白で、
息はしているのですが~
フロン皇女陛下以外、
無事?な方はいません。」
フロン皇女(大海賊王フロン様)
「わかった! 仕方ない。
皇帝の新しい取り決め通り、
しばらく私が執政をとる。
無事な者を集めよ!
砦はどうなった!
海岸線の防衛を担当する将軍を決める!
今から、6時間後に会議だ!」
近衛兵士
「は!」
その間、フロン皇女は他の姉妹や、
兄弟を見て回ったが、
彼ら彼女らは、真っ白であった。
中には、ベッドで婚約していた
お姉様もいたので、
なにも言わず、映像記録して
お嫁に行く手続きを進める。
城下街の宿で、若い未亡人と
婚約儀式をしていた第3皇子殿は
その秘恋を成就するように、手続きする。
最近、流行りのパン屋さん経営頑張って欲しい
もちろん、映像記録はバッチリ!
自○しようとしていた、実の兄
第2皇子を発見した時は戦果した…
危なかった!
真っ白にした者に感謝だな。
よかった…
親族でこの兄と母だけが味方だったから…
第4皇子殿…
錬金実験室で、灰になっていた!
泣いていた。
真理を見つけたらしい…
うん、良かった。
手を取り合い、お互い協力する事を
約束した。
第5皇子だったよな~?
こいつ、冒険者ギルドマスター室で…
受付譲を襲う所を、真っ白にされたらしい…
受付嬢が泣きながら、訴えて来た!
うん、辛かったな。
うちの側近にならないか!
部下が1人増えた。
側近の海賊団員を臨時ギルドマスターにして
冒険者ギルドの回復を頼む。
もちろん第5皇子だった奴?
地下牢に入れて、
砦に送ろう!
ゴブリン・ジャイアントと戦ってもらう!
嫌なら、廃嫡だよ! この色魔め!
会議がはじまる!
大臣8人のうち、無事なのは1人。
仕方ない…
側近を臨時大臣にする。
だが…
恐ろしい報告が、フロンを襲う!!!!!
「砦が、崩壊しました。
黄色狼煙(のろし)が出ていたのですが、
隣街の領主が、勇者達に奴隷の首輪を発動!
最終自爆魔石を持たせて、
特攻させました!」
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