第162話 マルモの封印遺跡にて!2






 マルモの封印遺跡の大穴では…


 ドドドドドドドドドドドドド


 大量の瘴気が流れ込み…


 ガシ


 ガシ


 ガシ!


 ガシ!!


 ガシ!!

 

 穴の中から、何かがはいでてくる音がする。


 そして…


スケルトン・ジャイアント

「うーがー!腹減ったぞー!


 飯もってこいー!」


 

スケルトン・ジャイアントが、復活した!


 しかし、間が悪くオーク・ジャイアント本陣の瘴気が枯渇して、他のパイプラインからの瘴気の吸引が間に合わずパイプからは、チョロチョロとしか、瘴気が出ていない!


 急いで、食べ物を集めるリッチ達!


 


その頃ゴブリン・ジャイアント陣営


ゴブリン・ジャイアント

「うん? オオ!他のジャイアント種が復活したみたいだな!」


ゴブリンエンペラー

「オオ!これで、我らの戦力が増えますね。


 朗報です。海鳥がリバイアサンの親書と魔導通信球を持ってきました!」

:

:

:


ゴブリン・ジャイアント

「うむ! わしからも、オーク・ジャイアントに取りつごう。

 リバイアサンキングよ!我らの、国を作ろうぞ!」


リバイアサンキング

「うむ! 今から、我らもブリードル帝国海岸に、移動する。海からも攻めよう!」


 


用サイド


「?なんだ!」


用が起きた。


AI

「ステータス表示できるようになりました!

 けど、オーク・ジャイアントが接近中です!」


メイド 魔神デス・トロイアル

「やるぞ~! あれ?」


メイド 魔神デス・トロイ

「あらら? 逃げた?」


ミイナ・ヴァーミリオン

「逃がすか!」


「やめておこう! むしろ遺跡から、ものすごい黒い瘴気が感じる。

 そちらの対応に全力を注ごう!」


ミイナ・ヴァーミリオン

「わかりました!」


メイド ゆみ

「遺跡にエクスプロージョンぶっ放せばいいのでは?」


ミイナ・ヴァーミリオン

「そうですね! やるぞ~!」


メイド 魔神デス・トロイ

「遺跡が見えてきましたよ~」


困った集団と化した、用一行は真っすぐ!


 そう! 途中で、オークの小部隊を何事もなくぶっ飛ばして、進んでいた。


 (用は気付いていない。)

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