第155話 修羅場か!?その1




 

 用が目を覚ました。


 用

「うーん(+_+)、なんか変な夢見てたな~

 カジキマグロが巨大化したり、怪獣が出てきたり…」


ゆみ

「(怪獣?巨大化?)用様、おきましたか。

 外の様子は平穏そのものです。モンスター軍の援軍は来ていません。」


「あれ?あの二人は?気配がないけど…」


ゆみ

「トロイちゃんとトロイアルちゃんの二人は、天界に呼ばれて、でかけました。

 どうしましょう。」


AI

「二人共、今でかけてます。

 なんでも旧知の方らしくて何か相談があるみたいです。

 あと3時間くらいで帰ってくる予定みたいですね。」


「わかった。よっいしょっっと!」


 ボギ!


「あれ?」


ベッドのはしをもって起き上がろうとしたら、折れてしまった!


 用

「あっれー?」


  


そんな用の様子を、3人がが天界から見ていた。


(表記上、わかりやすくするために日本では柱単位ですが、人単位で表記します。)


魔神デス・トロイ(修羅場モード)

「儂らはどうなってもいい。主を…」


『そんな、話をするためではありません!

 あなた達には、罪はありません!


 今日は、用さんのステータス表示の事でお話があります。


 そして、召喚被害者の事で用さんに伝えてもらいたいこともありますし、いろいろあるから!


 ハイ!まずはこれ! 免許証♪


 これで、マルダスや地球でも、用さんの事であったら!天下御免!地球の神々の承認済みです!』


魔神デス・トロイアル(修羅場モード)

「いいのか? 」


『ハイ♪ それで、直接話がしたかったのがもう一つ、%$#‡÷±∆℃¿の事です。AIでは説明しにくいので、どう説明しようかと思いまして。』




用の屋敷


商業ギルドマスター ミイナ・ヴァーミリオン

「用様、下級ポーションの追加納品を頼めないか、王都からは注文が来てますが?」


「今の在庫は…えー!

 しまった!

 工場を稼働止めるのを忘れてた!」


ゆみ

「10万送っても、まだ在庫ありますね。」


執事 歳三

「我々が、送って来ます。

 今の王都も見たいですし。」


「わかった。

 後、これが国王に渡してほしい手紙なんだが…」


商業ギルドマスター ミイナ・ヴァーミリオン

「じゃ~ん!

 そんな時にと思って作っときました!手紙箱です。

 あと、たぶん向こうはオークの材料ばかりでしょうから、スパイスを出荷します!」


執事 歳三

「は、では行ってきます。」




さて、どうなるやら…

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