メイド服も着こなすえっちな先輩

 神社を歩き終え、巫女服の先輩と別れた。どうやら、巫女のバイトがあるらしい。まさか、そんな仕事をしていたとはな。



 御崎みさき町の山付近にある自宅へ。神社から徒歩ニ十分ほどで到着。そのまま自室へ戻るとスマホが鳴った。


「ん?」


 画面を確認すると先輩からのラインだった。『今日はありがとう』というメッセージと共に写真も送られていた。


 巫女服姿で自撮り……!


 凄く可愛くて綺麗だった。

 これは即待ち受けにするしかない。俺は直ぐに待ち受けを変更。これでいつでも巫女服の先輩が見られるな。




 ――飯や風呂を済ませ、自室のベッドで寝っ転がっていると、またラインが入った。



『鐘くん。巫女服の写真どうだった?』

「待ち受け画面にさせてもらいました……」

『嬉しいっ! 鐘くん、おまけの写真あげるね』



 おまけの写真?

 と、身構えていると今度は『メイド服』姿の写真が送られてきた。うわぁ、スカートとか短くてフリフリで可愛い。猫耳カチューシャも可愛い。スタイル抜群だから、映えるなぁ。



「って……コスプレですか?」

『うん、そう。わたし、コスプレの趣味もあるんだ』

「へぇ、意外ですね。今度、それで遊んで下さいよ」


 俺はちょっと冗談で言ってみた。

 すると――


『いいよ。鐘くんの言うことは何でも聞いてあげる』

「マ、マジっすか。じゃあ、お願いしますね」

『任せて。いっぱいご奉仕してあげるからね♡』


 そのメッセージだけで俺は興奮した。

 憧れの先輩が俺だけのメイドになってくれる……? 最高かよ。と、喜んでいると更に画像が飛んで来た。


 こ、これは胸元の写真……!

 見えそうで見えない、絶妙なアングル。メイド服でそんな大胆に!!

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