企画への参加ありがとうございます。
企画との整合性について3つほど。
1つ、チトセという名前は記号的な意味しかないということでしょうか?
2つ、彼女は彼女の物語を忘れているということでしょうか?
3つ、もしかしてチトセに企画内容を書き変えられてしまったということもあるんでしょうか?
作者からの返信
読んでいただいてありがとうございます。
カクヨムコンのために用意した短編でしたが、この企画にもマッチしているんじゃないか、と思って参加させていただきました。
1つ、チトセは小説の中にダイブします。その小説の中でチトセという登場人物を演じるので、また違う小説に潜った時は別の登場人物になりきるでしょう。そういった意味で名前は意味をなしません。
2つ、自分自身の役割をも書き換えている可能性もある、って含みもあるかなーって感じで書きたかったのですが、うまく表現できなかったでしょうか。
3つ、彼女が小説に現れた以上は、何らかの書き換えがあったかもしれませんので、あるいはそうかもしれないか。彼女はそうとう我儘なようです。
コメント記入ありがとうございました。
>この小説は、もう読み終えた。
こういう決め台詞良いですね。
アイデンティティというか、彼女が自分を見失わないための合言葉みたいで。
羽が舞うシーンなんて実際の羽が舞うのも映像化できるし、そうではなくて大量の「羽」という文字が踊るようにも想像できて、イメージが広がります。
ダイブした風圧で文字たちが吹き飛ぶのもいいですし、静電気みたいにまとわりつくのも面白そう。
作者からの返信
コメありがとうございます。
「この小説は、もう読み終えた」
この言葉が降りてきた時、ほんとこの短編は決まったなって思いました。
良し悪しは置いといて、びしっと締まる言葉が見つかるとグッときますよねー。