他の話も全部良かったけど、私、この006が特に好きで、すごく良かったです。しみじみと温かい感じがしました。とても進んだ科学技術が特に人類を不幸にしていないらしい(不幸な人もいるだろうけどそうじゃない人もいる)のが逆に新鮮で、とてもいいと思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
未来の社会も今と同じでいろいろ大変そうですけど、その中で人間はそれなりに幸せに生きてるのかなぁという気持ちで書きました。
遺伝子を提供する人が未来の自分のクローンになんて伝えたいかを空想すると、私なら「がんばってね」という応援にするかなとも思いまして。
実際どうなるかは、その人しだいですが、幸運を祈りたいのはどんな時代も変わらない人情かなと思います。
どれか一本って選ぶのは難しくて、どれもそれぞれの雰囲気が作られていて魅力的でした。
それでも選ぶならアイスクリンかイースターエッグかなあ。
どの作品も、好きな人がいるのは納得できます。
これがカードから生まれた短編だっていうのだから、すごいですねえ。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
カードのお陰で様々な内容の掌編が書けました。
アイスクリンのお話は私には普段あまり自発的には書かない恋愛要素のある作品だったので、気に入っていただけて嬉しいです。
イースターエッグのは魔女と女の子のお話で王道っぽい雰囲気を書きたいと思って書きました。
カードゲームの「一行作家」は独特の雰囲気がある内容なので、想像力が刺激されます。機会があったらカードゲームのほうもぜひご覧ください。