10 私たちは立ち上がって部室を飛び出した


 ●



 登校時、私はいつも駅で王子くんが乗っている電車を見極めてから、乗るようにしている。


 王子くんの家の最寄り駅は小さな駅で、王子くんが乗車する場所は大体毎回同じなのである。

 そして、電車に乗ったあとも、そこから大きく移動することはない。


 だから、しっかりとその場所を把握していれば、白花高校の方へ向かう電車が到着して、扉が開き、扉が閉じるまでの間に、王子くんがその電車に乗っているかどうかを確認するのは、そう難しい話じゃない。


 だから普段の私は、王子くんが乗って来るであろう電車の到着時刻より少し早めに駅に来て、王子くんを待ち、王子くんと同じ電車に乗り込み、一緒に登校しているという訳である。


 しかし今日は物凄い寝坊をしてしまったせいで、一人で登校することになった。

 けれど、これで良かったかもしれない。

 今、王子くんと顔を合わせても、意識し過ぎてまともに会話できる気がしない。


 王子くんのことは前々から大好きだったはずなのに、ちょっと自分の意識が変わるだけで、まるで彼と目を合わせられる気がしなかった。

 人間とは、酷く繊細な生き物だ。


 私が学校に着いたのは二限目の終わりくらいで、皆には驚かれた。

 そのあとも、王子くんと話すことはできなくて、変な誤解を与えてしまったかもしれない。

 でも、彼との距離が近付くと、異様に動悸が激しくなって落ち着かず妙な行動を取ってしまうし、顔がすぐ赤くなってしまって、それを変に思われるのが嫌だったから、避けてしまった。


 好き避け、という言葉がある。


 正直な所、私は今までそういったものを馬鹿にしていた気がする。

 好きならもっと積極的に行けばいいのに、と。

 でも、今になってようやく、そういった行動を取ってしまう人の気持ちが理解できた。

 まぁ私の場合、事情が少々というか、かなり特殊なのだけれど。


 昼休みになると、私は一早く教室を飛び出して、白雪ちゃんとの待ち合わせ場所である四階の渡り廊下に向かった。


 その途中で、虚空蝉那さんと出会った。

 セナさんは私と同じ二年生なのだが、訳あってかなり年上だ。

 校内でも有名な人である。王子くんとは昔から仲が良いようで、お互いに気兼ねがないというか、遠慮のないやり取りをしてるのを見かけることがある。


 セナさんと話している時の王子くんは、私には見せてくれないような顔を見せている。

 そういうのは、少し妬いてしまう。


 光希さんは私を見ると、愉快そうに口の端を持ち上げ、片手も持ち上げた。


「やぁ、光希くんじゃないか」


「あ、セナさん、こんにちは」


 私は頭を下げる。


「少年は一緒じゃないのかい?」


 セナさんは、なぜか王子くんのことだけを『少年』と呼ぶ。


「きょ、今日は一緒じゃないです」


 王子くんのことを思い浮かべただけで顔が熱くなる。

 重症だ。恋の病だ。


「ほお、珍しいね。君と少年はいつも一緒にいるというイメージがあったが」


「そ、そんなことないですよ」


 本当にそんなことはない。

 ただ、私と一緒にいない時の王子くんが何をしているか気になって、こっそりあとをつけてしまうことは、たまーにある。

 ほんとに、たまに……よく……。

 だって、気になって気になって仕方ないのだ。仕方ない。


「でもやっぱり、君と少年は二人でセットみたいなところがある。校内でも王子コンビとして有名だしね」


「やっぱり、そうなんでしょうか」


 私と王子くんが、白花高校の人達から『王子』と呼ばれているのは知っている。


「そうとも。ファンも多いしね」


「ファン……? 王子く……、王子のってことですか?」


 王子くんはカッコいいから、憧れてしまう子が多いのも仕方ないとは思うが。


「いや? まぁそういう子もいるかもしれないけど、オレが言ったのは、二人のファンのことだよ」


「ボクたち二人のファン、ですか?」


 私と王子くんを二人セットにしてアイドルみたいな見方をしている、とかだろうか。


「ふむ、その様子だと知らないのか。君なら気付いていてもおかしくはないと思ったが、まぁ当事者からすれば、意外と気付かないものなのかもしれない」


 セナさんが何のことを言っているのか分からない。


「あぁすまない、混乱させたね。ともかく、少年に仕掛けるなら早い方が良いよ。別の誰かに篭絡されてしまう前にね。少年がいくら取り繕ろうとも、悲しいかな人はその場の欲には逆らえない生き物なのさ」


「ぃえ!?」


「それじゃあまた会おう、光希くん」


 芝居がかった振る舞いで片腕を挙げ、颯爽と去っていくセナさん。

 相変わらず、捉えどころのない人だ。


 そのあと、私はその場で呆然と立ち尽くしてしまった。


 もしかして、セナさんにも私の気持ちはバレているのだろうか……。

 そんなに、分かりやすいのだろうか。

 


 ●



 四階の渡り廊下で白雪ちゃんと落ち合い、それから私たちは旧校舎へ向かった。


「人に聞かれたくない話をするのに、うってつけの場所があるので」


 そう言って白雪ちゃんに案内されたのは、旧校舎四階にある『ご機嫌なちくわ部』という札の掛かった教室だった。

 外から見えるガラス窓の部分には黒いカーテンがかかっていて、中の様子はうかがえない。


 そう言えば、聞いたことがある。

 白花高校には、その活動の詳細が謎に包まれている部活がいくつかあって、その中の筆頭格が『ご機嫌なちくわ部』であると。


「白雪ちゃん、ここのこと知ってるの……?」


「ええ。というか私、ここの部員なので」


 白雪ちゃんはポケットから合鍵を取り出して、私を見る。


「私がここの部員であることは、くれぐれも内密にお願いします。あと、あまりここのことについて、探りを入れないようにして欲しいんです。余計な事を知ってしまうと、私も光希さんもここの部活も、その、色々大変なことになります」


 白雪ちゃんは、私が知ってる中で一番真剣な表情を作ると、半ば脅すようにそう言った。

 何やら物々しい雰囲気である。


 私は彼女に協力してもらう立場なのだ。

 この部活にどんな秘密があるのかは気になるが、彼女の言葉に従うことに、異存はない。

 私が重々しく頷くと、白雪ちゃんは周囲に誰もいないことを確認してから鍵を開け、入室した。

 私もそれに続く。


 部屋の中は、薄暗かった。

 白雪ちゃんが扉を閉じ、鍵をかけると、廊下から入り込んでいた光が失われ、さらに暗くなる。


 全ての窓にはカーテンがかけられ、隙間から漏れる僅かな光だけが室内を照らしている。白雪ちゃんが電気を付けると、視界が最低限確保できる程度の明かりが付いた。白雪ちゃんと私以外には、誰もいない。


 部屋の壁際には本棚が隙間なく並べられていて、部屋のどこにいても本棚に取り囲まれ、見つめられているような気分になる。

 本棚には布がかかっていて、中にどんな本が入っているのかは分からない。

 ハッキリ言って、怪しさしかない。


 そして、それよりも怪しいのが、部屋の中央で円形に並べられている机と椅子で、部屋の異様な雰囲気も相まって、今にもその席に黒い影がにゅうと現れ、世界征服を企む秘密組織の会議が開かれそうである。数えると、席は十三個あった。


 白雪ちゃんはその内の一つに慣れた様子で着席すると、私を見た。


「光希さんも座ってください」


 色々尋ねたい気持ちを呑み込んで、私は白雪ちゃんの隣の席のイスを引く。


「では、さっそく昨日の続き、と言いたいところですが。その前に、私は一人の有識者をこの会議に加えたいと思っています。ちゃんと私が信用している人です。ですが、光希さんが兄への気持ちをあまり広めたくないと言うのなら、話は私たちだけで進めようと思います」


「その、有識者って……何の有識者なの?」


「そうですね、男と男の恋愛に関して他の追随を許さないエキスパート、とでも言っておきましょうか」


 指を組み合わせながら、白雪ちゃんは言った。


 そんな人がこの学校に……っ。

 白雪ちゃんがここまで言うということは、さぞ凄い人に違いない。


 私は考える。

 確かに、この気持ちを他人に知られてしまうのは恥ずかしいし、不安もある。

 しかし、今の私の状況を考えると、味方は多い方が良いのも事実。


 もたもたしていたら、千花ちゃんに王子くんを取られてしまうかもしれない。他の強力なライバルが現れないとも限らない。


 それに、それにである。

 男と男の恋愛のエキスパートと言うからには、皆に男と思われている私の気持ちを知っても変な偏見など持たれないだろうし、私も、王子くんに対するこの気持ちを、誰かに話してみたくない訳ではないのだ。


 ずっと自分の中に秘めておきたいという気持ちもあるが、誰かに知って欲しいという気持ちもある。

 恋というのは、複雑なのだ。


 私は白雪ちゃんを見て、頷く。

 声に出さずとも、それだけで伝わったらしい。


 白雪ちゃんも私に頷き返し、スマホを取り出した。そして、誰かにラインを送っているようであった。


 返信はすぐに来たらしく、それを見て、白雪ちゃんは少し眉をひそめる。


「すみません光希さん。先生……、えっとその人ですけど、ちょうど今取り込み中みたいで、昼休みは来れないとのことです」


「あ、そうなんだ」


「放課後も、時間は空いてますか?」


「大丈夫だと思う」


「なら、その人を交えた話はその時にしましょう」


「うん、分かった」と私は首を縦に振った。


「さて、それでは私たち二人だけではありますが、光希さんが兄を落とすための作戦会議といきましょう。光希さん、私が昨日言ったことは覚えてますか?」


「……女装、だよね?」


「その通りです」


 白雪ちゃんが両手の指を組み合わせたまま、頷く。


「女装という言葉を聞いて、光希さんがどう思ったかは分かりません。ですが、光希さんがあの兄を効率的に落とすには、これしかないと私は思うんです」


 そこで白雪ちゃんは私を見て、「続けても?」と言うように少しだけ首を捻った。私は首肯する。


 まず、彼女の話を聞こう。


「まず、大前提として兄の恋愛対象は女性です。男性の光希さんがそこを覆すためには、真っ向勝負じゃ難しいでしょう。そこで、女装です。光希さんは顔がとても綺麗で中性的なので、女装がよく似合うと思います。兄はどっちかというとロリコン気味なので、身長が高いのはネックかもしれませんが、そこは仕方ないです。光希さんがガチで女装すれば、絶対に並大抵の女の子じゃ敵わないような可愛い美人になるので、その姿で勝負します。男は単純で馬鹿ですけど、兄はその中でもさらに単純な馬鹿なので、可愛い相手に迫られたら、それが男だろうと女だろうと動揺してグラつきます。これは、妹である私が保証します。兄は混乱するでしょう。ただの男友達だと思っていた相手が、急に滅茶苦茶可愛くなるんですから。そうして、兄の正常な思考判断能力を奪っていきます。まぁ要するに、光希さんが女装することで、兄の中に言い訳をつくり、ハードルを越えさせ易くするんです。『男同士なんてあり得ない』という兄の考え方を、『こんなに可愛いし良い奴なら、別にいいんじゃね……?』という方向に少しずつシフトさせて行く、ということですね」


 「いかがでしょう?」と、白雪ちゃんが私を見る。


 悪くない方法だと、私は思った。


 そもそも私は女で、女装をすることに抵抗がないし、むしろしたい。

 この一年、ずっと女の子用の可愛い服やお洒落な服を着るのを我慢して、化粧もほとんどしていなかったのだから。


 それに、女装した私の顔が、王子くんの好みにドンピシャでハマるだろうという妙な確信があった。

 幼少の頃、王子くんは私のことを「可愛いかわいい」と何度も言ってくれていたし、以前、私が女になったらどう思うかと聞いた時も、「物凄い美人になりそうだな」と言っていた。


「うん、白雪ちゃん、ボク女装するよ。女装して、可愛くなって、王子がボクのことを、その、恋愛的な意味で好きになってくれるように、がんばる」


 私は気合を入れるように拳を握った。

 白雪ちゃんの言う通り、これは戦いだ。戦争だ。


 手段を選んではいけない。

 臆してはいけない。

 私は修羅だ。恋する修羅だ。


 全力で、がんばろう。


 白雪ちゃんの方を見ると、また胸を押さえて悶えていた。


 

 ●



 女装して王子くんを攻略するという方向性が決まったあとは、具体的にどんな格好をするかとか、どんな風に彼と接していくかなどを話し合った。


 お昼休みが終わり、午後の授業も終わって放課後になると、私はまた逃げるように教室を出た。昼休みの時と同様に、白雪ちゃんと合流して、『ご機嫌なちくわ部』の部室に入れてもらう。


 中にはまた誰もいない。

 他の部員はここで活動しないのだろうかと気になったが、白雪ちゃんに言われたことを思い出して口を噤む。


「お昼に白雪ちゃんが言ってた人は、これから来るのかな?」


「そうだと思います。一応、連絡してみますね」


 白雪ちゃんがスマホを取り出す。ラインのアプリを開いているのがチラリと見えた。


 するとそのあとすぐ、隣の教室の扉がカラカラと開く音が聞こえた。

 タタタと慌てるように走る足音して、扉が開き、薄暗い空間に光が差した。


 入って来た女の子の顔を見て、私は驚いた。


「早乙女さん……?」


 そこにいたのは、早乙女静葉という名前の少女だった。

 シンプルな黒縁メガネと長い黒髪が特徴的な子で、とても大人しく、教室ではいつも本を読んでいる印象がある。

 同じクラスだが、あまり喋ったことはない。

 この前ショッピングモールですれ違った。


 つまり早乙女さんが、白雪ちゃんのいう男と男の恋愛に関して他の追随を許さないエキスパートということなのか。


 早乙女さんは大きな肩掛けカバンを持っていた。私と視線が合うと、慌てたように深々と頭を下げる。


「よ、よ、よろし、し、し、し、」


 言葉に詰まる早乙女さんの背中を、白雪ちゃんがやさしく撫でる。


「落ち着いてください先生。深呼吸しましょう」


 深呼吸する早乙女さん。そして、もう一度言う。


「よ、よ、よろしく、お願い、します」


「あぁ、うん、よろしくね、早乙女さん」


 クラスメイトにこんな風に改まって挨拶されるのは、変な気分だ。


 すると、早乙女さんが弾かれたように顔を上げた。メガネの向こうにある瞳が、驚いたように丸くなっている。


「わ、わ、私のこと……知ってるんですか……?」


「知ってるも何も、同じクラス、だよね?」


「は、はい……っ、もちろんです……」


「だよね……?」


「は、はい……っ」


「…………早乙女静葉……ちゃんだよね?」


「し、下の名前もっ、お、おぼえて、く、くださって、るんですかっ?」


 限界まで目を見開いて、ふるふると震え始める早乙女さん。


「うん覚えてるよ。ボクのことは、知ってくれてる?」


「も、もちろん、です……っ。い、一条院、光希さま……」


「さ、さまは付けなくてもいいよ? 普通に光希って呼んでくれると嬉しいかな。あ、ボクも静葉ちゃんって呼んでもいい?」


「!? !? っ、っ、!? ……っ!?!?!?」


 早乙女さんは口をパクパクさせて、挙動不審になり、助けを求めるように白雪ちゃんを見て、気付いた時には白雪ちゃんの背中に隠れていた。


「……ボク、何か変なこと言っちゃったかな」


 早乙女さんという女の子のことがまだよく分かってないので、気付かぬ内に何か気に障ることを言ってしまったのかもしれない。


 そう思って、私は気付いた。

 そうだ。彼女は人見知りなのかもしれない。昔の私と一緒だ。


 今でこそ、私は誰とでも普通に接することができるようになったが、王子くんと出会会うまでの私は、自分の気持ちを上手く外に出せず、人との関りが怖くて、逃げてばかりいた。


 こういう時は、多分、これ以上無理に話しかけない方がいい気がする。

 つまり、既に早乙女さんと仲が良いと思われる白雪ちゃんに任せるのが一番いい。


 私が白雪ちゃんを見ると、彼女は任せてくださいとでも言うように頷いて、口を開いた。


「すみません光希さん。せんせ――、早乙女先輩はコミュ障なので、いきなり距離を詰めすぎるとこうなっちゃうんです」


 白雪ちゃんの背後から「そんなにハッキリ言わなくても……」という蚊の鳴くような声が聞こえた。


「特に光希さんみたいなカッコいい人ならなおさらです。だからいきなり下の名前呼びは勘弁してあげてください。たぶん、早乙女先輩の心臓がもたないので」


「う、うん、わかった、じゃあ、早乙女さんで。ごめんね早乙女さん、びっくりさせちゃって」


「……いえ、そんなことは……、私なんかが恐れ多いです……」


 どうやら早乙女さんは、白雪ちゃんの後ろにいれば、いくらか落ち着いて話せるようだった。


 そのあと、白雪ちゃんにも間に立ってもらって早乙女さんと少しやり取りしながら、いよいよ本題に入ろうと、円卓の席に三人で並んで着く。


 私、白雪ちゃん、早乙女さんという席順。


 その時、イスに座りながらカバンの中身を漁っていた早乙女さんの顔が、みるみる青ざめていくのを私は見た。


「早乙女さん、大丈夫?」


 だが、私の声など聞こえていないように、早乙女さんは勢いよく立ち上がる。

 イスが倒れ、ガタンと大きな音が鳴った。


 白雪ちゃんも早乙女さんの異変に気付いて、声をかける。


「先生、どうしたんです?」


「あ、あ、あ、あ、あぁっ!」


 言葉にならない呻きのような声をもらして、早乙女さんは部室を飛び出して行く。状況に着いていけず、私は呆然とするしかない。


「早乙女さん、どうしたんだろ」


 白雪ちゃんも、彼女の行動の意図を分かりかねるようで、「さぁ、どうしたんでしょう」と首を捻っていた。


 次の瞬間、隣の部屋から悲鳴めいたものが響いてきた。

 早乙女さんの声だ。


 続けて何者かの駆ける足音。

 二人分聞こえる。足音はこの部室の前を通り過ぎ、遠ざかって行く。



「ちょっ! ちょっと待ってくれ早乙女! 聞きたいことがあるんだけど!?」


「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」



「………」


「……………」


 私と白雪ちゃんは顔を見合わせる。

 今のは、どう考えても、王子くんの声だ。


 私たちは立ち上がって部室を飛び出した。


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