もうあの『密入国』というワードがさらっと出過ぎて麻痺しますね。これくらいフツーのことなのかな、って(笑)
もうエピソードの一つ一つがパンチ効いてて最高です。
作者からの返信
宇部 松清さま、
この国のヒスパニックの人たちの中ではきっとフツーのことなんですよ。
だってサウスダコタってメキシコ国境から相当離れているんですよ。こんな離れたところでも、こういう話をフツーに聞くんですから。
私の前のヘッドハウスキーパーの旦那もメキシコからの密入国者で、その人の話もまたものすごく強烈なんですけどねぇ。
去年、本編を書くときに文章にはしたんですけど、字数の関係とホテルの仕事とは関係ないかな~って載せられなかったんですよ。
楽しんでいただけてるなら良かったです♪
コメントもありがとうございます!
なんか、いろいろとすごい内容ですね……(-_-;)
入国の方法がまず、密入国……?
その後の、無免許からの不法労働……。
イギリスの国葬の様子なんかを見て、「もう誰もマスクしてない」というぐらいの衝撃が……。
日本人って、決められたことを守り続ける、ある意味すごい民族なのかもしれません(;^_^A
作者からの返信
武州青嵐さま、
マスク……そんなに衝撃だったのですねぇ。
実はこの辺りももう1年ほども前からほぼマスクを使っている人はいないんですよ。
コロナの政策、日本は世界全体から見ても、まだかなり厳しい規制がありますよね。
まぁマスクについては、もともと日本では花粉症の時期だったりインフルエンザの時期、町中でマスクをしている人は普通に多いので、もともとの感覚が違うとは思いますが。
日本人って、ほんと真面目で勤勉。
すごい民族だと思いますよ。
日給125ドル?18000円?それ日本人感覚からすると稼ぎまくりな気がしますが。
9000ドルって130万円?んー。高いといえば高いし安いといえば安い。
なんか金銭感覚が麻痺してきてますよね。
しかしニューメキシコからダコタってめっちゃ距離ありますよね。ミシシッピまるごと遡るみたいなもんですからねー。
作者からの返信
ゆうすけさま、
18000円。今は記録的円安ですからねぇ。
もうちょっと円高で計算してもらうほうが私の肌感覚には近い気がします。
朝5時からの12時間労働を週6日。
半年は冬、時には―40℃にもなるダコタの気候での農場仕事はかなり過酷だと思います。
日給の額そのものよりも労働時間の方に目を向けてもらうほうがわかりやすいかな。
週72時間労働ですよね。
まともな企業であれば週40時間を超えると、オーバータイムとなり、超過分は時給が1.5倍になります。経営者側からするとオーバータイム分の週約200ドルを支払っていないことになります。1か月約800ドル。
オーバータイム分を日給の中に入れて計算すると時給が約8.5ドルほどになり、現在のサウスダコタの最低賃金(州ごとに違い、サウスダコタはまあまあの額ですが)、9.95ドルをかなり下回ることになります。
普通はオーバータイムを避けるために、その分、人を雇います。ただコロナ後、危機的な人手不足でこの辺りのファストフード店やスーパーの雇い始めの時給は12~15ドルです。これ以下だと、まず応募してくる人がいない。この値段でも、ちゃんとした人を雇うのはかなり大変なのですよ。時給が高くていいな~なんて思うかもしれませんが、人件費はそのまま価格に反映されますからね。ここのところのインフレはものすごいです。
……と、こう書きながら思いました。働き者の日本人は残業でこのくらいの労働時間はもしかして普通なのでしょうか?
本文、もうちょっと書きこんだ方がいいですかねぇ……
9000ドルもメキシコだと日本で稼ぐ130万円よりも数段、稼ぐのが大変でしょうね。……だから、これだけ払っても密入国してくるのでしょうけれど。
ニューメキシコからダコタまで、ゆうすけさんだったら車で走りぬけたいのではないですか?季節の変わり目にアメリカを南北に走ると、景色だけでなく季節も変わっていくのが感じられて面白いですよ♪
日常のすぐ側に、密入国のリアル。
これは日本では得られない感覚でしょう。
その境界付近に緊張感を感じてしまいますけれど、やはりそこは陽気に乗り切ってしまうのがメキシカン魂なんでしょうか。
え?? 9000ドル?
仕事3つ掛け持ちで生活するのも中々大変なのに、よくもそんな……
9000エンの見間違いじゃないですよね(つд⊂)ゴシゴシ
作者からの返信
蒼翠琥珀さま、
隣国と地続きな国と島国 日本とでは、密入国の現実が全く違ったんですよね。
旦那さんがこちらに来てから、リアは仕事の掛け持ちを1つ減らしました。旦那さんも稼いでくるからその分、少し余裕が出たのかなぁなんて思っています。
9000円だったら、どれだけの人が密入国を考えるやら......( ˆ꒳ˆ; )。