第29話 新たなる宇宙人

 スガクセに連れられていかれたさきには扉があった。扉はスガクセが手をかざすと開いた。


 扉のさきには巨大カタツムリがいた。人ぐらいの大きさの体がピンク色のカタツムリだ。


「塩かけちゃダメですよ」


 恵空に機先を制された。


「このピンクなのが自分の恋人のポポピケッス」


 え? これなの? 予想とはずいぶん違うな。あとポポピケなの? ポッピケッスなの? たぶんポポピケだよな?


「どうも初めまして、恥を忍んで衣を纏う、天麩羅忍者です。そしてこっちが――」


「「……」」


 いつもどおりに恵空を前にだすが話さない。どうしたのかと思うと次第にポポピケの目が開かれていく。


「ぎいいいいいいやあああああ!!」


「ポポたん!? どうしたんス!?」


 ポポピケの大絶叫。これ絶対恵空がなんかやったよね? あとポポたんて呼ばれてんの?


「おい恵空。なにをやったんだよ? セクハラ?」


「あなたじゃないんですからそんなことしませんよ! ちょっと挨拶しただけです」


「俺は敵にしかセクハラしないからね?」


 仲間にもすると思われるのは心外だ。ちゃんと嫌われても問題ない相手を選んでやっている。


「確かに先生とかにはセクハラしませんね。……って私には!?」


「それはすまん。下心が溢れてしまって。ほら、こう、『くっ、ダメだ。抑えきれない。このままでは封印されたもう一人の俺が!』的な?」


「なに格好いい風に言ってるんですか!?」


「でも違いはちゃんとあるぞ? 張り手とスパンキングの違いみたいな感じで」


 敵には張り手だが、恵空にはスパンキング。


「なに変態プレイ風に言ってるんですか!?」


「で? マジで挨拶だけ?」


「はい。どうやらムラムラを知ってたみたいです」


「それであんなになんの?」


「恵空ちゃんはなにもんなんだ?」


 リーゼンも聞いてくる。まあ、気になるよな。


「私は有名ではないんですが、私の種族が有名でしてね」


「それだけじゃあんなんにはなんねえだろう?」


 そうだな。大絶叫して発狂してるからな。


「それに力の差を認識できるタイプのようでして。こちらに怯えられてしまいました」


「まあ、恵空は強いからな」


「そうなのかい?」


 シェル先生も会話に入ってきた。まあ、強そうじゃないから仕方ないか。シルエットがほぼマスコットだからな。


「まあ確かに強いですが今回は私のせいだけではありません。あなたのせいでもあります」


「なんでさ?」


「どうやら色々自分が頑張ってたのが無意味だと知ってしまったみたいで。まあ、あとは直接聞いてください」


 ポポピケの方を見るとなんとか落ち着いたようだ。スガクセに抱きしめられてる。なんていうか一部の性癖の人が喜びそうな感じになってる。スガクセが捕らわれているように見える。


「えっと聞いてもいいですか? なんで発狂したんですか?」


「やめてくだされ! 某には気を遣わずにお話しくだされ!」


「言葉遣いが予想外だな。あとなんでそんなへりくだってるの?」


 まさか古風?な話し方とは。


「この惑星の支配者となられるお方ですぞ。当然でございますぞ」


「どうやら誤解があるようだな。俺は普通の超能力者だぞ?」


 まあ、思念波は恵空に目をつけられるくらい突出しているらしいが。


「いえ、ムラムラの方を伴侶にもつのですから、それすなわちこの地をほしいままにできるということ。支配者以外ありえませんぞ」


「……え? そういう意味になるの?」


「まあ、あなたが望めば、ですが」


 よくよく考えれば宇宙最強のムラムラが地球人の扱いは俺の思うとおりにするって言ってるんだから、そういうことになるのか?


「へー。ん? てことはもしかくてポポピケは惑星の支配者をねらってたってこと?」


「違いますぞ! むしろ反対ですぞ。某どもはこの惑星の支配を狙う輩に対抗していたのですぞ」


「どういうこと? 誰かと戦ってたってこと?」


「そうですぞ。説明したいのですが、その前に仲間の傷を癒していただけませんか?」


「そう言えば私に治してもらいたい者がいるとのことだったね?」


 シェル先生が言う。そう言えば恵空がそんなこと言ってたな。


「そうだな。怪我人がいるならそっちがさきの方がいいな」


「ではこちらですぞ」


 ポポピケに案内される。と言ってもすぐ隣の部屋に患者はいるらしいが。俺達が行っても意味ないのでシェル先生だけが行く。ポポピケが案内から戻ってくる。


 自己紹介をして、シェル先生が患者を治している間ポポピケの話を聞くことにする。


「まず某達についてですが、戦隊ヒーローのようなものと思っていただければ」


「ポポピケのポジションはどこだ? 色的にピンク?」


「違いますぞ。ピンクはマイマイの担当ですぞ。某は博士ポジションですぞ」


「マイマイって?」


 カタツムリなんだからポポピケのことじゃないのか?


「自分のことッス。マイが名前なんでマイマイって呼ばれてるっス」


 お前かい。なんでカップルでカタツムリなんだよ。


「……ん? それだと戦隊ヒーローで言うと、博士とピンクができてるってこと?」


「そうなりますぞ」


「そんな戦隊ヒーロー聞いたことないわ」


「まあ、みたいなものですので。そして某達は世界世服をたくらむ組織と戦ってきたのです」


『恵空、こいつ嘘ついてる?』


『いいえ。嘘なら聞かれる前に教えてますよ。それに向こうは私に嘘つけないとわかっているので、まず嘘をつくことはないと思います』


 それもそうか。


「成程。ポポピケ達がどんなものなのかは大体わかったが、さっきなんで発狂したの?」


「それはその……ムラムラとその伴侶の方がいらっしゃるなら、どうしようが世界征服なんてできるわけありませんぞ。なので今まで自分たちが必死になって戦ってきたのが、無意味だと思うとあまりにの無念に」


「へー」


 そういうもんか。……いや自分の頑張りが全然関係ないところのせいで無意味になったらそりゃそうなるか。


「なあ、さっきから気になってたんだけどよ」


 リーゼンが話しかけてくる。


「どうした?」


「恵空ちゃんがムラムラっていうのか?」


「ああ、やっぱ気になるよな? そうなんだよ。なんかへんな風に聞こえるよな?」


「あ、いや、そうじゃなくて……会話的には恵空ちゃんがムラムラっていうのかとは思ったんだ。けどよ、キャラ的には天麩羅の方がムラムラには合ってるだろう? だから天麩羅も宇宙人でムラムラっていうのかなって」


「…………」


 嘘でしょう? そう受けとるの?


「……っぷひゃー! 確かにそうですよねー! この人の方がムラムラって名前合ってますよねー!」


「おいおいマジかよ? 俺のどこらへんがムラムラしていると思うんだよ?」


「初対面の女にズルズルの透明の液体をぶっかけたり、初対面の女のナースをタコ足で雁字搦めにしてパンツさらしたりしてたとこだけど?」


「…………」


「そう言えばしてましたね。最近では初対面の女性の前でおしっ……おっとこれは忘れろと言われてたんでした」


 恵空! なんでそんな誤解が生まれることを言うんだ!?


「ぬおおおお! どうか! どうか! マイマイだけは襲わないでいただきたい!」


 いつの間にかポポピケがスガクセをかばって前にでている。そして懇願の内容が超失礼だな。俺が襲うみたいじゃないか。


「大丈夫です。ポポピケ。安心しなさい。この人は味方にはセクハラしませんから。そうですよね?」


「……まあ、そうだが」


「某は敵対なんてしませんぞ! 配下に加えていただきたい」


「ちょっ! ポポたん!? 戦隊はどうするんすか?」


「安心するのですぞ、マイマイ。もはやオーサムは脅威ではないのです。マイマイが危険な目にあう必要はないのですぞ」


 今の発言からするにオーサムってのが世界世服をたくらむ組織の名前かな?


「この人たちがオーサムの連中を潰してくれるんすか?」


「いやそんなことはしないけど?」


 俺はべつにオーサムの連中に恨みとかない。


「ほら、こう言ってるっス」


「なんですと!? なにゆえ?」


「いやべつにどんな感じの世界征服か知らないし。俺に今のところ迷惑かかってないし」


「やつらは人類を奴隷にする気ですぞ!」


「そうなの?」


 恵空に確認してみる。


「さあ? とりあえず取るに足らない存在なのは確かですね。調査にひっかかりませんでしたから」


「調査って?」


「地球に来たときに、危険な存在は調べていますからね。結果として注意するような危険な存在はいませんでした」


「そうなんだ。ってわけなんで、今までどおりってことで」


 怪我とかできるだけしたくない。危険な目には合いたくない。いや恵空の反応的に大丈夫そうか?


「待ってくだされ! ではせめて力を貸してくだされ! 某達は戦闘できるのがマイマイしか残っていないのです」


「え? 壊滅状態じゃん。メンバーどのくらいの数いたの?」


「レッド、ブルー、グリーン、イエロー、ピンクの五人ですぞ」


「今シェル先生が治療しているのは?」


「レッドですぞ」


「えっと、三人も殺されてるの? そのオーサムってのに」


 やばい組織やんけ。てか壊滅状態で戦隊ヒーローみたいなものとか言うなよ。


「いえ、四人全員死んでいませんが、痴情のもつれで……」


「お前その状態でよく戦隊ヒーローに例えたな。で、詳しく話してもらえる?」


 こっちの方がやばい組織やんけ。どこの世界に痴情のもつれで戦力の八割やられる戦隊ヒーローがいるんだよ。


「まず、ブルーがレッドとグリーンと二股をしていたのが発覚。グリーンがレッドを殺害しようとするも失敗。レッドは重症。それを聞いたブルーが蒸発。グリーンは逮捕。現場を目撃してしまったイエローはショックで心を病んだわけですぞ!」


「「「うっわ」」」


 ひくわー。ないわー。


「イエロー、メンタルクソ雑魚だな」


「グリーンの詰めの甘さはどうかと思います」


「ブルーのクズさはどうしようもねえな」


「「「……ん?」」」


 俺がイエローを貶していると、恵空はグリーンを、リーゼンはブルーをそれぞれ貶していた。……お前ら、感性どうなってんの? ちょっと不安になるな。


「……確認なんだが、戦隊ヒーローの中で一番悪いのは?」


 たぶんこれは一致する。


「んなもんブルーだろう?」


「詳しく聞かないとわかりませんが、ブルーは確定ですね」


「だよな?」


「……いや待てよ。ならなんでお前さんたちブルー以外を責めてんだよ?」


 リーゼンが変なことを聞いてくる。


「え? べつに悪いだけだし」


 悪いからと言って責められるのは子どもまでだ。最初の計画が馬鹿なせいでうまくいかなくても現場のせいにされるのが世の常だ。なぜなら計画立てる方が基本的に偉いから。


「そうですね。悪いから責めるというのは違うと思います」


「マジかよ!? 嘘だろう? おい、ポポピケにスガクセは?」


「某はリーゼン殿と同じ意見ですぞ」


「自分もそうッス」


 予想外にリーゼンと考えが一緒だった。なんでだよ。


「……じゃあ一番好感度高いのと低いのは? 俺は高いがブルーで、低いのがイエロー」


「高いのがグリーン、低いのがレッドですね。ここから逆転もありえますが」


 恵空の回答。なんかさっきからこいつの回答聞くと怖いんだけど。


「俺は高いのがレッドで、低いのがブルーだな」


 えー? リーゼンのよくわかんないな。


「某は高いのがイエロー、低いのがブルーですな」


「自分はリーダーのレッドに親切にしてもらってたんで公平に決められないッス。でもブルーは最低ッス」


 成程。ブルーのクズさに皆引いてると。


「ポポピケのイエローが一番好感度高いのは普段から仲が良かったからか?」


「いえ、関係ないのにダメージを負って可哀想だな、と思いまして。というより天麩羅様はどうしてそのようなことに!?」


「今ポポピケとわかり合えることはないんだろうなと思ったぞ。まさに関係ないのにダメージを負ったところが、好感度の低い原因だ。イエローだけ無駄に傷ついてるじゃん」


「そこで可哀想とかは……思わねえんだろうな。じゃあブルーが好感度高い理由なんだよ? 最低野郎じゃねえか?」


「ん? そういやブルーが野郎でいいのか?」


 そういえば性別聞いてなかった。これで皆男とかだったらレアなんてもんじゃないぞ。


「レッド、グリーンが女性。ブルー、イエローが男性ですぞ」


「成程。ブルーの好感度が高い理由は簡単だ。二股というクズ行為をしておいて、現時点で四人の中で唯一無事そうだからだ。かなり自己保身に長けてやがる」


「天麩羅。前々から思ってたけど、やっぱクズ系の人物なのか?」


 なんてことを言うんだ。失礼な。


「いや俺は単に自分に正直なだけだ。全然クズじゃないよ? おはぎとぼたもちくらい違う」


「ものは一緒じゃねえか!」


「そういうリーゼンこそなんでレッド? どこに好感度が高くなる要素あった?」


「いやだってよ、恋人に二股かけられて、さらに仲間に重傷を負わされてんだぞ? 普通は可哀想と思うだろう?」


「成程。さっきから聞いていると可哀想なやつは好感度が上がるのか?」


 どうもそのように思える。


「どうやらそのようですね」


 恵空も賛同してくれる。しかしそうなのか。思ってもみなかった。


「流石はムラムラに選ばれる方。精神が異常ですな」


「全然異常じゃない。ちょっと人生経験が足りなくてよくわかってなかっただけだ」


「いえ、普通は感性でわかるものですぞ」


なんで宇宙人のポポピケに地球人の普通を語られなきゃならないんだ? いや、だけどちょうどいいな。


「そうなんだ。どうやら感性がおかしいみたいなんだ。だから力は貸せない」


「どうしてそうなるのですか!?」


「じゃあ、俺は荒事向きの能力じゃないんだ。だから無理」


 この理由なら納得だろう。しかもマジでそうだし。


「能力が荒事向きでなくともムラムラの装備があれば問題ないのではないですかな?」


「さっきから疑問なんだがどうしてそうオーサムと戦わせようとするんだ?」


「ですから、オーサムの連中が世界征服をたくらんでいるからだと申しましたぞ」


「そこが不思議なんだ。ポポピケはムラムラを知ってるんだよな? てことは妖怪とかじゃなくて、宇宙進出している宇宙人だ。それなら宇宙に逃げようとか思わないか?」


 俺なら逃げると思うけど? なんかここにいたい理由とかあるのか?


「マイマイを見捨てるなんてできませんぞ」


「いや、そのくらい連れていけるだろう?」


「…………」


 黙ってしまった。


「それはですね、ポポピケの種族であるスネチャマとオーサムはもともと争ってるからですよ」


 恵空がいきなり話しだした。……スネチャマ?


「なんか種族名にひっかかりを覚えるが、そんなことよりどういうこと?」


「要するに、地球でのスネチャマとオーサムの諍いに地球人が利用されてる形です」


「え? ……ポポたん嘘っすよね?」


 スガクセが信じられないといった表情でポポピケに尋ねる。


「その、ですな、あのー」


 くねくねするポポピケ。


「べつにスガクセを戦力として利用してやろうとして近づいたわけではないと思いますよ? 恋人にするメリットがデメリットに比べて少ないですし」


「でもそれだとなんで逃げないんだ?」


「さっき聞きましたが、ポポピケはオーサムの世界征服の邪魔をするため、技術などを提供してこいと自分の星から命令をうけて地球にやってきたみたいです。なので上からの命令なので逃げられないのでしょう」


 成程。本当は逃げたいが、命令なのでオーサムを放っておけないと。


「ん? でも恵空がいる限り世界征服できないからスネチャマとしては目標達成してないか?」


「いえ、あなたがオーサムと仲良くなったらそれこそ困りますよね? だからあなたの配下にしてほしいとかいったのだと思います」


「そうなの?」


「実は……はい。そうでございますぞ」


「じゃあ俺をオーサムと戦わせようとしたのは? 敵対したらオーサムと仲良くなる可能性が低くなるからか?」


「はい」


 素直に認めた。


「さて、どうしますか?」


「そんなの決まってる。オーサムの目的が世界征服ならムラムラが地球にいるって教えてやればいいだろう? それで諦めるだろう?」


 そうすれば全部解決だ。


「それはどうでしょうね?」


「は? 諦めない可能性あるの?」


「ええ。確かにムラムラは宇宙最強ですが、オーサムも結構強さで有名ですよ? そして本気で地球を征服にきていたら、そう簡単に諦めませんよ?」


「なにそれ面倒くさいな」


「なので一回話してみてはどうです? 最悪、敵対してもあなたなら大丈夫だと思いますよ?」


 そうなの? 恵空のお墨付きがあれば安心だ。


「じゃあ、話してみるか。オーサムのやつらの居場所わかる?」


「いえ、わかっておりませんぞ」


 恵空に聞いたつもりだったがポポピケに答えられる。


「じゃあわかったら教え――」


 てくれ、と言おうとしたが爆発音にさえぎられた。それと同時に激しく揺れる。


「きゃああああ!」


 語尾を忘れたスガクセが叫ぶ。


「マイマイ!」


 ポポピケがスガクセに覆いかぶさる。なんか捕食シーンみたい。


「先生!!」


 リーゼンの久々の台詞。急なときでも一番にシェル先生のこと考えるとは、流石リーゼン。でも揺れの中でシェル先生のもとへ行こうとして、虫みたいな移動方法になるのはやめてほしい。


 ここまで見た感じ男たちが女性を心配している。なので俺もそれにならってみよう。


「えあ、だいじょーぶかー?」


「こんな棒読みな心配初めてですよ」


「ここは危ない。逃げるぞ」


 そう言って恵空を持ち上げる。


「んんんんぬああああ」


「どうして重量挙げみたく持ち上げるんですか!? てかこれ二度目ですよ!?」


「すまんな。盾にしようとして、つい」


「だからなんで私を盾にしようとするんですか!? てかこれ三度目ですよ!?」


「天麩羅忍者だけに天丼してみた」


「あなたこういうところで普通にしないから世間からの好感度マントルなんですよ」


「マジで!? ピンチでも茶目っ気を忘れないナイスガイに映ってない?」


「ピンチでも奇行を繰り返すクレイジーガイですね」


 とんでもなくショックなことを言われた。馬鹿な。


「おい! さっさと出んぞ! てか軽くしてくれ!」


 恵空と遊んでたらいつの間にかリーゼンがシェル先生とおそらくレッドであろう女性を肩に担いでいた。言われたとおりに軽くしてやる。


「こちらですぞ! ついてきてくだされ」


 ポポピケに先導されて地下から出る。てかポポピケが意外に足?が早い。

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