終幕 ~ 最期の願への応援コメント
この度は『タイトルに意味がある作品』の企画にご参加いただきありがとうございます。
物語でもあり、実際の現実にも近いお話に、実際に私が花嫁だったらどうするだろうかと思いながら読み進めました。
私ならきっと逃げています。強くないので。
実際には最後まで希望と願いを捨てずに、その命を犠牲にした人がきっとたくさんいたのでしょう。逃げたくても逃げられなかったのかもしれない。
もしもその人達の願いが叶っていれば、今は戦争も疫病も、無慈悲な貧困も不平等もない平和な世界になっていたのかと思うと心が痛みます。
自分の平穏は誰かの犠牲によって成り立っているかもしれない。そのことを常に忘れずにいたいと思える作品でした。
ありがとうございました!
終幕 ~ 最期の願への応援コメント
伏水瑚和さま、再度のご寄稿ありがとうございます。以前にも一度拝読しておりました。友未の考える「不条理」とは異なるものの、淡くはかない文章のペーソスが美しく心に浸み入ります。