第3話 二番の心
悪とは、文字の通り、『亜の心』
つまり『二番の心』なのだと聞いた事がある。
二番の心とは何か。
一番は自分の心、主体を指している。
つまり、自分が『こうしたい』『こうなりたい』という主体が一番。
『好きなようにやりたい』
みんな心の底では、そう思っているのだと思う。
しかし、それ以外、やりたくないのに、やらされているというなら、それは、自分以外の心。
つまり、主体に対して、主体でない心が二番の心なのだと。
自分の心以外とは、主体性の無い心の事ではないだろうか。
みんながやってるから、きまりだから、やらなきゃ...
そんな事が世の中には多い。マスク、学校、仕事
もちろん、それを克服して、困難を乗り越えて、やり遂げる。それはそれで、いい事もある。
しかし、まわりに合わせて選択したものよりも、自分で選んだものなら、もっともっと素晴らしい達成感が得られるのでは?
やらされてやる勉強よりも、自分でやりたいと自発的に取り組んだものとでは、明らかに結果に差が出る事は想像に難くないであろう。
そして、そのような主体性の無い心に『魔が差す』
もしかしたら、それが『悪魔』というものなのかもしれない。
同調圧力、主体性が無ければ、
『もう誰にも止められぬ』
こうなっては誰にも止められぬ ドラゴン西 @nishino05
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