第3話 いろんな意味でダサいやつのやっとの異世界出発
「オオサカ・ドーミリア。俺の名は、オオサカ・ドーミリアだ!」
「さすがは天書に書かれておることじゃ。ものすごくダサいのぉ。さて、本題じゃがオオサカ・ドーミリア。貴様に2択の天啓を与える。1つ目は……」
すごいスルって流されたな。まぁ長々と話されたが要約すると、元いた世界へ伝えたいことを伝えThe天界みたいなところで残りを過ごすか、こことは別の世界軸…つまり異世界に行くか?ということだが、答えはとっくの昔から決まってんだよねぇ
「……さて、天啓を伝えたがどちらを選ぶのじゃ?」
「そりゃ異世界やろ」
「まぁそうじゃと思ったわい。なら、その体を向こうの世界に合った姿に変えるぞ。」
その言葉を聞いた瞬間に視点が下がり体が縮みだした。これは、ショタになったということか?好き放題できるじゃないか!
「では、わしの仕事は済んだ。あとは、向こうの世界への門を開くからはよせい、わしは早く戻って寝たいんじゃ!」
それと同時に、不気味で謎な門が出てきた。門が開かれてその向こうは渦のようになっていて先が何も見えない(イメージはMin〇aftのネ〇ーへの入り口だと思って)
「とことん要らんこと言いやがるなぁ!まぁこの一瞬は意外に楽しかったぞ。また会えたらそんときは一緒に遊ぼうな」
「はよ行け」
──バタンッ!!──
見るからに怖いところへ心の準備無しで後ろから押され、まさかの異世界出発なんて最悪すぎるだろ。まぁどんな世界かも早く知りたいしいいけど…それにしても長くないか?俺の中ではもうちょっと早い気がするのだが?アニメとかはそういうことになってるだけか?まぁ気長に待とう…………(20秒経過)。お!やっと光だ。
ほな異世界とのご対面だァァァァァァ…
「うわぁぁぁぁ〜!!…ぶふっ……」
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